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島々谷から徳本峠・霞沢岳2010年10月23(土)〜10月24日(日)メンバー:Kりー、のりのり、こーちゃん、Tポン、(ガーmy、nana) 2日目 徳本峠⇒霞沢岳⇒徳本峠⇒上高地 霞沢岳からの焼岳
きのうは島々からここ徳本峠まで5人で歩きました。そして、今日は自由行動となります。霞沢岳まで行く人、ジャンクションピークまで行く人、小屋でノンビリする人・・・。今回のテーマは島々宿から徳本峠を越えて上高地に達すれば目的完遂なのです。ゴールテープはバラバラで切ることになりますが、まあどーでもいいでしょう。 ■10月24日(日) 徳本峠〜霞沢岳〜徳本峠〜上高地 高曇り 最後に雨霞沢岳にはかなり嫌われている。一番最初は北ア全山の時。この時は登頂はしているけど、景色は全く見えていない。まあ、登ってないのとほぼ同じ。2回目は成人の日の3連休で挑んだがラッセル敗退。3度目は西尾根から目指すも、ヤッケを忘れて取りに帰って時間切れ敗退。霞沢岳は0勝2敗1分とでもしておきますか・・・。
とくに時間は決めずに、明るくなったら適当に来て下さい・・・と素泊まり組にお願いしておいた。ということで、寝袋から出たのは6時半。寝ている時に周りのテントの人たちは出発していくのがわかってた。霞沢岳まで行くつもりにしていたので、早く起きるにこしたことはなかったけど、朝はダラダラするのが好きなので・・・。というか、テキパキ動けないのです。
霞沢岳組はこーちゃんとボク。ジャンクションピーク組はカーリーとTポン。のりのりさんは小屋でのんびりするそうな。そして、日帰りで上高地から入って霞沢岳に登る予定になっているガーmy&nanaちゃんがいる。みんなとの絡み方が難しいが、これ以上ゆっくりしていられないので、とりあえず出発。3人様、また逢う日まで!
ジャンクションピークからは、ここから尾根続きの小嵩沢山がよく見える。以前はまったく興味がなかったが(知らなかった)、そのうち登りたいと思っているので、尾根筋や沢筋を観察しておいた。それにしてもノドがガラガラだ。朝から味噌汁2杯とコーヒー2杯飲んだので、身体の水分は足りてると思う。ノドだけ乾く。ま、原因はわかってるんですが・・・。焼酎の飲み過ぎ。
アップダウンを繰り返しながら、下りベースで最低コルまで。ここから見上げるK1は立派だ。このコルから先が霞沢岳という山のかたまりである。K1までの間に1つポコがあるが、その登りで若い男女が登っているのが見えた。あのストックはガーmyに違いない。後に付いているのがnanaちゃんでしょう。ここまでも頑張って登っていたが、さらにペースを上げる。そして、ゼーゼー言いながら追い付いた。休憩のタイミングとかで、山頂へは別々で向かう。
K1到着!展望はスバラシイです。先週会のみんなが登った六百山が尾根続きで見える。ハイマツ漕ぎになるが、難しいところはなさそう。体力勝負だな。六百山は行きたかったけど、ちょっとした怪我人だったので自重しておいたのでした。まあ、そのうち行かせてもらいましょう。
K1からK2の間、だいぶ下っていっぱい登ったのでキツかった。最後の霞沢岳本峰は緩いアップダウンだったので余裕。展望はやっぱりスバラシイです。焼岳の山肌だけ針葉樹がないためか、他の山と色が違ったのが印象的だった。今日は写真のような高曇りだったけど、視界だけはすこぶる良好。余裕で富士山は見えるし、谷川のさらに遠い山も見えていた。墨絵のような世界で明るさはないけど、霞沢岳からの展望というのはちゃんと味わえたと思う。とりあえず勝ちにしときます。これで1勝2敗1分。
山頂には多治見労山の方々がいらっしゃいました。きのうは隣のテントでございました。盛り上がっているところに、ガーmy&nanaちゃん到着。記念写真の撮りまくり。カメラの台数分は撮ったのでは・・・?はじめは寒くなかったのに、途中から急に寒くなってきました。カッパを着ても耐えられなくなり、追い出されるように下山開始。
がーmy隊長先頭で降ります。K1から一気に下ってコルへ。ここからダラダラ登りが続くので、ジャンクションピークを登り切るまでは下山モードにはなれません。こーちゃんと先に徳本峠へ下り、小屋の軒下に置かせてもらっていた荷物を回収。再び合流して上高地へ。明神あたりから小雨が降り出す。今日は晴れじゃなかったんかいな・・・?聞くと予報が変わっていて、今日はくもりのち雨だそうな。やれやれ・・・。林のおかげでぎりぎりカッパを着ずに済みました。
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