五葉山 ハイキング岩手の日本三百名山&花の百名山へ! 日枝神社あたりのロケーションがよかったです!
この土日、ちょっと頑張って岩手県の山2つに登ってきました。本命は焼石岳。オマケの今日は五葉山。三陸の大船渡にある海に近い山です。なんとなく名前は聞いたことあったけど、日本三百名山であり、花の百名山でもあるんですね〜。自分のHPに百名山のページを作っていながら…。登ってみるとそれも納得!花は時期ではなかったけど、山自体が明るく開けてて良かったです!とくに日枝神社あたりのロケーションが癒し系でした。 今回は青い山白いヤマのまきchin隊との企画。朝6時に蔵王の刈田岳駐車場に集合です。あれっ、五葉山じゃないんかい…?そう、もともとは南蔵王を歩く予定だったのです。集合したのはいいけど、蔵王の稜線はガスと強風でオマケに寒い!協議の結果、確実に晴れてそうな太平洋側へと転戦することに。それで五葉山となったわけであります。ここから長駆、約250キロ移動して五葉山の登山口であります赤坂峠へ。
■広い駐車場がいっぱいでビックリ!赤坂峠に着いたらビックリ!でっかい駐車場があって、しかもほぼ満車。こんなに人気があるんかいな…。かなり端っこの方に止めて準備です。天気のほうはと言いますと、思ったよりも雲がありまして…。海のほうは晴れてるけど、山側は雲が多い空模様。五葉山の山頂には雲がないからOKです。 東北の太平洋側の山に登るのは初めてです。早池峰があったか…。歩きだしからいい雰囲気です。峠周辺は高い木は育たないのかな…?海に近いからなのか…。700mそこそことは思えない雰囲気でした。地図には6月中旬は『ヤマツツジが咲き誇る』とあるけど、もうほぼ終了でした。ここも今年は花咲くの早いのかな?少し登ると展望台?があって、海のほうが見えました。そして賽の河原。賽の河原というと殺伐としたイメージだけど、ここは殺伐とはしてなかったです。
■畳石から石楠花荘へ畳石はよい休憩所になってました。でっかい沓脱石みたいなのがあったけど、それが畳石かな。ここから雰囲気はちょっと変わって、ミズナラかなにかの林に。雰囲気はとってもいいんですが、同じ感じが続くので途中で飽きました…。飽きたころに石楠花荘という山小屋へ。気持ちよさそうな小屋でした。泊まりに来るには遠いな…。小屋から笹原になり、ひと登りで日枝神社。
■日枝神社がいいとこでした!この日枝神社がまたいいとこで…。東を見ればリアス式の三陸海岸が見えています。望遠にして覗けば、まだ更地のとこがたくさん残っています…。南西に目をやれば、黒岩に続く尾根がなんともいえない癒し系!天然のゴルフ場のような感じ。あそこに行ってみたい!と思ったけど、さすがに面倒くさいな。 日枝神社に着いた時は、ここが山頂かと勘違い…。まだまだ高い部分が北へと伸びています。それにして五葉山の山頂部はなだらかですね〜。スキーはどうなんだろう…とか、つい考えてしまいます。実際のところ雪はどのくらい積もるんだろうか…?3月とかなら、雪そこそこありそうな気もする。でも、遠いから来ないな。
■五葉山山頂&日の出岩へ台地をたら〜っと登ると五葉山の山頂。立派な山頂の標柱だったけど、倒れかけていました。ふと先を見ると踏み跡が続いています。山頂はここだけど、最高点はこの先の日の出岩のようです。せっかくなので行っておきましょう。最後はジャングルのような森になって、その中にニョキっと日の出岩。とても登れそうにない… 反対側に回り込むと、岩塊が積み重なってて開けてます!こっち側からは日の出岩に登ることができました。岩の上からは展望良好!早池峰らしき山が見えましたが、上のほうは雲の中でした。少しゆっくりして帰路につきます。
■石楠花荘で大休止!標柱と三角点のある五葉山山頂は吹きさらしで、風が強かったので休憩って感じではないです。石楠花荘まで下って大休止とします。ちょうどベンチが空いててゆっくりできました。駐車場に止まってる車の台数見たらビックリしたけど、山の中では混んだ様子はなかったです。来た道を戻って無事下山!
■下山後は・・・下山後は赤坂峠から降りたとこにある、五葉温泉しゃくなげの湯っこへ。なんかパッとしない温泉だったけど、一番近いので仕方ないですね。東北にしては高めの600円。そして、翌日の焼石岳に備えて水沢へ。まちの駅で車中泊。歩いて銀蝶というラーメン屋へ。一瞬引いてしまいそな店構えだったけど、口コミ通りの美味しいラーメンでした。駐車場に戻って車中宴会。翌日は朝早いのでほどほどに…
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