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妙高山

上の方の紅葉はすでに終わり・・・


 山域  妙高山  
 行程  燕温泉⇒天狗平⇒妙高山  ピストン
 山行日時  2005年10月16日(日)
 天気  中腹まで雲の中  山頂直下より晴れ
 登山形態  紅葉ハイキング&山スキー下見
 メンバー  N田、K野×2、A野、N村、M山、T世
 温泉  燕温泉 ホテル岩戸屋(700円)





もともと白砂山紅葉ハイキングに行く予定にしていたこの日。前々日にN田君から「スキーの下見に妙高へ行かないか・・・」と。天気もイマイチそうだし、せっかくなので妙高行きに変更。

そして、なんだかんだで人が集まり、総勢8名で繰り出すことになった。メンバーは全て山スキーor山ボードをする人間。この面子でハイキング・・・?という感じのメンバー構成だった。中にはスキーシーズンにしか一緒に歩いたことのないメンバーも。冬なら違和感なしだが、このメンバーでこの時期にハイキングで一緒に歩くとは・・・気持ち悪い。
ルート図
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前日は一日雨が降ったりやんだりの天気。朝には雨は上がっており、天気予報どおりに回復に向かいそうな空だった。豊科インター近くのスワンガーデンに集合。信濃町までは明るい空だったが、妙高に近づくととたんに霧。燕温泉は深い霧の中だった。霧だから天気の回復とともに晴れてくれることでしょう!

燕温泉(8:00)⇒徒渉点分岐(9:05)⇒天狗平(10:00)⇒鎖場(11:00)⇒妙高山(11:40〜13:00)⇒燕温泉(15:15)

燕温泉から天狗平経由で妙高山頂に立ち、帰りは燕新道の予定だった。しかし、燕新道はどこやらの橋が落ちたようで、通行止めとなっていた。来た道を戻るか、神奈山まで大回りして降りるか・・・。まあ、山頂に着いてから考えよう。濃い霧の中を歩き始める。行けども行けども霧・・・。本当に晴れてくるのかな・・・。

光明滝
称名滝

紅葉は燕温泉あたりで色付き始め。光明滝・称名滝あたりが見頃。晴れていれば鮮やかだっただろうに・・・。上部はすでに落葉済み。ダケカンバとナナカマドがたくさん生えていたので、盛りの頃はきっと綺麗だろうなあ・・・と思いながら歩いていた。

雲の上に出たら山頂が!
岩山を登れば山頂
三田原山と後立山

鎖場を過ぎると雲の上に抜ける。妙高の山頂が望めた。下界は分厚い雲海の下。よかったよかった、せめて上の方だけでも晴れてくれて。西の方には三田原山など外輪山と、雲海の上に後立山連峰を見ることができた。溶岩ドームの岩岩を登ったら山頂。山頂までは急峻だったが、山頂は横に広く北峰と南峰に分かれていた。


ヨガ(?)のポーズで山頂写真!
山頂に着くや否や、N田君はハイエナのように山頂からの滑降ルートを物色。北峰のやや北側からカルデラの底に滑り込むことができそうだった。三田原側に滑っても、前山側に滑っても、どっちにしても登り返しは避けられないのが難点。

山頂は風もなく穏やか。暑くも寒くもなし。山頂に1時間20分いたことになるのか。久しぶりに山でカップラーメンを食った。山で食うとおいしいけど、ガスを持ってくるのが面倒でいつも持ってこない。寒くなるこれからの時期、温かいカップラーメンは身も心も温まるので、定番化してもいいかな。

神奈山経由で帰ってみたい気もあったが、依然として少し下は雲海の水面。雲海の中に突入してしまえばどこを歩いても同じ。だったら最短の来た道を戻るってもんでしょう。

下りも雲海の中だったが、登りよりも若干見通しは効いた。中腹からは紅葉を楽しみながら下山。撮っても無駄・・・みたいな紅葉の写真をいっぱい撮りながら降りた。帰って見てみると、やっぱりショボイ写真ばっかりだった・・・。残念!古い・・・。
せっかくだから温泉は燕温泉。ホテル岩戸屋ってとこで入る。700円とチョイと高め。露天のないところは600円だそうな。

帰りの車の信濃町あたり、バックミラーを見ると妙高のてっぺんとふもとが見えていた。中腹は厚い雲の中。登っている時もこんなかんじだったんだろうなあ・・・。


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