てなわけで、今年もやって参りました御岳ロープ。スキー場の駐車場は大賑わい。中京圏で営業してるのはこことチャオとウイングヒルズだけ。真冬はどの程度混むのか知らないが、今がかき入れ時なのは間違いないだろう。雪は辛うじて下までつながっている。ホント首の皮一枚。来週はもうダメでしょう。となると、ゴンドラ往復買わないといけなくなる。御岳にかかっていた雲が、少しずつなくなってきたみたいだ。
針葉樹の向こうに継子岳
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山頂の雲が取れた!
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ゴンドラ終点の標高は2100m。寒いかと思ったら暑い!腕まくりして登り始める。この時期の御岳は大人気。前にも後にもスキーヤー。ツボ足が多いのもここの特徴か。3000m超の百名山だけのことはある。針葉樹林の中を登っているうちに、山頂付近にかかっていた雲が取れ始めてきた。今日は空の青が濃い。
摩利支天山の方
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大斜面
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金剛堂が真横に見える台地で休憩。晴れたと思ったらまた雲。さっきまで里の上空には雲がなかったのに、空の半分以上が雲になってしまった。と思ったら、また晴れてきたり・・・。ここらへんから上は、このまえ関東で降った大雨が雪だったみたいで、シュボシュボと埋まる雪に。こいつは帰りは難儀しそうだ・・・。でも、おかげで山は化粧直しして、真冬の白さに逆戻り。景色をとるか、雪質をとるか・・・。この時期、両立は難しい。
山頂直下の谷
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終了点からの剣が峰
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谷の真ん中を詰めて、左の尾根に乗り上げたところで2回目の休憩。ここは尾根コースと谷コースが合流する場所なので、黒山の人だかり(・・・はおおげさ)。ハクノリ真っ青。この先で左の谷へと乗り換える。斜めに登るとグサグサ新雪が崩れて歩きにくいので、頑張って直登で詰める。最後でみなさんは山頂を目指して左へ行くが、ボクらは山頂はへ行かないので、人気の少ない右へ。登り上げたところは、登山道が三叉路になっているところだった。
大斜面 ここらはスケールがでかい!
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あいにくのガス・・・。継子岳方面の雪付きを確認したかったが、今ひとつよくわからない。あきらめかけた頃、真上の空が青くなって、しばらくで剣ヶ峰も見えてきた。ヨシヨシ・・・と思ったらまたガスった。次に晴れたら滑り出そう。滑る時は晴れてないと。
さてと、滑りますか。今日はK2のS-S君の山デビュー。ザラメ用に買ったが、今日のような雪はどうか・・・?上の方は新雪が程よく締まっていて、わりあい滑りやすかった。・・・が、谷を乗り換えてからの大斜面はヒサメ。重い!曲がらない!前転するは側転するは・・・。やっぱり細板は難しい。・・・というか、細板用の滑り方をマスターしなければ・・・。大斜面後半は引っかかりが激しく、ターンどころの話じゃない。降りるのに精一杯だった。 |
ゲレンデは天国!こんなにも滑りやすいとは・・・。やはりS-S君はゲレンデのもんか。あとはGW以降のザラメがさらに圧縮され、雪渓みたいな雪になってからが出番となりそうだ。結局、今日は天気が良かったんだか、悪かったんだか良く分からない。まあまあだったということかな。
GPSではないのでテキトーです
御岳ルート図 |
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御岳はビミョウなエリアだ。家から2時間10分。ビミョウだ・・・。県内なのに意外と遠い。同じ時間で笹倉温泉まで行けるし、あと20分足せば湯沢までも届く。御岳はこの時期限定の山ということだ。悪くはないだけに、ホント微妙だ。