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日向山 ハイキング


至近にある甲斐駒見えずに残念・・・


ココだけ見ると甲斐駒みたい


 山域  南アルプス前衛 日向山
 山行日時  2011年6月24日(金)
 登山形態  ハイキング
 天気  くもり
 メンバー  T世
 温泉  富士見町の道の駅 蔦の湯(500円=木、金料金)

たま〜にある金曜休み。急に山梨県に晴れマークが付いたので、前日の仕事中に一生懸命行き先を考える。考えるのが面倒臭くなって日向山に決めた。ここ最近、日向山は人気があるのか日向山の名前を聞く機会が多い。行って納得、お手軽で道が良く、眺めも良さそうだった。

登山口・矢立石(10:00)⇒日向山山頂(12:00〜10)⇒林道・錦滝(12:55)⇒登山口(13:35)

小淵沢ICを降りると、甲斐駒方面に北側がザレた山を発見。あれが日向山に違いない!急な尾白川林道を登り、日向山の登山口へ。2004年に行った黄蓮谷の時、黒戸尾根を降りた後、標高差400mの尾白川林道をチャリで車の回収に走ったのを思い出す。先客は5台くらい。土日は混むんでしょうな。

 
j日向山登山口 標識はあちこちに

山梨県は晴れマークだったけど、長野県は曇りマーク。甲斐駒近辺ではちょうど曇りゾーンの最後あたり。甲府盆地よりも東は晴れているようでした。ちょっとヨミが甘かったな・・・。甲斐駒と八ヶ岳の展望がよさそうなので、なんとかチラッとでも見えてくれれば・・・。

 
新緑の明るい道を歩きます 中間からはカラマツ林に

人気の日向山だけあって、山道はしっかりと整備されております。少し登ったところでスコップ片手に道を整備しながら登るおじいちゃんがいました。御苦労さまでございます。新緑と呼べるギリギリの時期、新緑の明るい林の中を歩きます。時々多くはないけど花も咲いております。

急だった地形がだんだんと緩くなり、最後に少し登ると三角点があった。三角点は東端。最高点と山頂の看板は西側にある。山頂部の平らな地形は公園のような感じだった。その公園のようなところを抜けて稜線に出てみると、ザレた砂地が広がっていた。ここが小淵沢から見えたザレ。日向山の目印ですな。

 
三角点は道からホンノ少しはずれる 山頂部は平坦

期待の展望は・・・。まったく見えないよりはいいけど、八ヶ岳の稜線、甲斐駒の八合目よりも上が雲。甲斐駒の手前にある鞍掛山や大岩山は見えていた。黄蓮谷は右俣も左俣もまだ雪がビッシリと付いている。北向きだでね。今年は多いのか少ないのかはよくわからない。

 
山頂の南面 山頂の看板

さすが甲斐駒の近所。花崗岩の奇岩があちこちに。ここは風化した花崗岩だけど、尾白川はツルンツルンに磨かれた花崗岩だった。砂の山頂は気持ちよさそうだったけど、北から強風が吹いてきて砂嵐のようになる。顔が痛い痛い。仕方ないので林の中に逃げ込む。

 
雨乞岳 鞍掛山と大岩山
 
甲斐駒  2本の雪渓は黄蓮谷右&左俣 東は晴れていた
 
八ヶ岳の裾 鳳凰山

林の中も砂が飛んできたりでゆっくりしていられるような感じではなかったので、さっさと降りることにした。ピストンではなく、一応周回で錦滝を経由する。ザレの道を小さなコルまで降りるのだが、ここらへんの景色が面白かった。今日はここらへんだけ太陽が出てきて、砂の白がまぶしいくらいだった。

 
 

白砂がまぶしかっただけに、樹林帯に突入すると暗いこと。全くと言っていいほど下調べしてなかったのですが、この下山路はかなりの急坂なのですね。道は悪くはないけど、登りの整備具合から比べるとかなり見劣りする。最後の林道歩きも30分以上かかるし、無理に周回にする必要はないのかなと思う。登った道を下るのが楽で早いでしょうね。

 
富士山 急なハシゴあり
 
そのハシゴを下から 錦滝にあった東屋

温泉は尾白の森名水公園ベルガが林道を降りたところにあって最短。入口まで行ったけど、温泉が700円で入園料が200円とあった。700円だけでも高いのに、200円も取られたらたまらんのでパス。結局は富士見の道の駅にあ蔦の湯へ。定価は600円だが、木と金だけ500円になっててラッキー!

今日は平日なので高速が半額になるのが夕方の5時以降。もったいないので下道をテレテレと帰ることにするが、下道には誘惑がいっぱい。諏訪で「なとりさんちの たまごや工房」に吸い込まれて甘いものを食べ、ノドが乾いたのでコンビニに寄る。高速で帰ったほうが安くついた。





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