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鍋倉山 山スキー


山頂で晴れた!樹氷ヨシ!雪質ヨシ!雪合戦楽し!


樹氷がキレイでした!


 山域  信越 関田山脈 鍋倉山
 山行日時  2011年2月19日
 登山形態  山スキー
 メンバー  高P、abuちゃん、しげg、塩G、gミー、kリー、Kゴン、
 温泉  望の湯(500円) 

山岳会の会山行で鍋倉山に行ってきました。朝から晴れかと思っていたけど温井は小雪模様。だんだん回復してきて山頂までにだいたい晴れてきて、きれいなブナの樹氷が見れました。量は少なかったけど降りたての雪、軽い雪を滑ることもできました。去年はハズレたけど今年はアタリ!

温井集落(8:35)⇒鍋倉山(11:20〜12:00)⇒雪合戦(12:25〜13:20)⇒温井集落(13:35)

前日弱い冬型、当日晴れ!と良い巡りで鍋倉山を迎えました。しかししかし、善光寺平は晴れてたが、飯山方面には寒気の雲の名残が・・・。温井集落に着くと小雪も降ってました。そのうち晴れてくることに期待だな。先客は車1台、人間1名。今日の入り込みは少なそう。まだ2月だでね。雪はたっぷりです。

 
今年の雪の量はそこそこ 予報は晴れだったが・・・

田茂木池を過ぎ、尾根に取り付く頃になっても小雪が舞ってます。さすがに最後まで寒気の影響を受けるエリアです。中野あたりは晴れてるのに・・・。志賀高原も晴れている。登るにつれてブナに樹氷が着くようになり、心なしか青空もチラリホラリと見えてきた・・・かや。

 
雪が斜めに積もってます 鍋倉山見えず・・・

1000mを越えて尾根が緩くなり、ブナの並木道になるくらいから陽が差すように。樹氷の付き具合もだんだんと立派になってきた。いいタイミング。2年前の会山行もここ鍋倉山。その時は12人の行列だったけど、今日は8人。タイミングが悪かったのか、最近にしては控えめな人数です。

 
晴れ間が多くなってきた 薄く樹氷も着いてます

「鍋倉山」なのであーだこーだ書いても仕方なので、バカみたいに撮った樹氷の写真を並べておきます。

一進一退だった青空と雪雲。山頂手前になっていっぺんに雲がなくなった。山頂直下で樹林の丈が低くなると、樹氷もビッシリと着くように。空が真っ青でとってもキレイでした。人間のウェアやザックが鮮やかなので、合成写真のように見えます。

 
山頂に一番近いブナ 山頂

山頂は無人。先客の姿はもうありません。晴れる前に降りてしまったか・・・?展望はすこぶる良好です。主役はやっぱり妙高山・火打山。とても大きな山塊で素晴らしいのですが、個人的にはその北にある低くても真っ白な山に興味は向いてしまいます。昨年容雅山に行っただけで、ほとんど知らないエリアですので・・・。


妙高山・火打山

越後三山や奥利根の山々も純白でした。もうひとつ気になるのは関田山脈の北側の続きですかね。南側はちょっと険しそうなので歩くの大変そうですが、北側はのっぺりしてて気持ちよさそう・・・に見える(だけ?)。晴れたてホヤホヤのキリッとした空気が気持ち良い山頂でした。


関田山脈 北の方

樹氷と展望を堪能したあとのお楽しみは滑りとなります。今回の会山行の担当者さんは3ルートほど考えていたようですが、大人数の時は無難にいくのがいいでしょう。ハズレの可能性のある発掘・偵察系は少人数で。ということで、わかってる中で一番楽しいルートを滑ることになりました。尾根⇒谷⇒斜面のルート。

 
千曲川の下流の方 千曲川の上流の方

最初の尾根のハーフパイプは緩いけどよく走る雪で楽しい。続いて尾根分岐から間の谷に滑り込みます。北を向いているところを選べば新雪は薄いけどパウダー!左の尾根をトラバースし、最後の雪原に出る斜面。上半分は少し木がうるさいが、下半分は疎林になってカッ飛ばせる。Kリーの雄叫びがこだましていた。雪原に出たところで大休止。いつの間にか雪合戦が始まった。雪合戦に疲れて下山開始。

 
さて滑ろう! 平原まで降りました

最後はタラタラと流すだけだけど、ここも結構好きなんです。ポカポカ陽気で漕いだりするもんで、車止めに着く頃には汗かいてしまいました。戸狩温泉の望の湯にはまる。入った時は空いていたが、出る頃には芋洗い状態。脱衣所も動きが取れない状態に。よいタイミングでした。





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