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七倉岳 ハイキング


初めての七倉新道です


山頂で10分だけ晴れてくれた


 山域  北アルプス 七倉岳
 山行日時  2012年9月8日(土)
 登山形態  ハイキング
 メンバー  単独
 温泉  家



この週末は天気予報に騙された人が多いのでは・・・?土日とも雨マークですから。フタを開けてみればどっちも雨降らず・・・。スカッ晴れではなく、山は朝以外は曇りがちだったようですが。予報に騙されたボクは泊まりの本命山行を中止して、本日土曜日は七倉から七倉岳に登ってきました。信州側から北アルプスに登る登山道はだいぶ歩いてますが、この七倉新道はまだ歩いたことがなかったのであります。赤線一つ引けました。

七倉(5:31)⇒尾根に乗る(6:13〜18)⇒鼻突八丁(7:14)⇒天狗の庭(7:49)⇒船窪小屋(8:16)⇒七倉岳(8:24〜50)⇒船窪小屋(8:56)⇒天狗の庭(9:11)⇒鼻突八丁(9:26)⇒尾根から離れる(9:59)⇒七倉(10:21)

最近の登山人気で北アルプスの登山口は駐車場不足に陥っているが、今日はガラガラ。梅雨明けから8月いっぱいの最盛期の土日はどうだったんだろう・・・?今日の場合はやっぱり予報に騙され山を中止いした人が多かったのか・・・?山自体、北アルプスで最もマイナーなエリアだし、9月に入ると多少入込みは落ち着くでしょう。

 
七倉トンネル入り口にある看板 尾根に上がったとこにある看板 唐沢岳見えず・・・
 
まだまだ先は長い この前後は確かに厳しい道 期待の天狗の庭だったが・・・

七倉から尾根に乗るまではひたすらジグザグ道が続く。疲れるし面白くないけど、順調に高度が稼げる。尾根に上がるとしばらく細かいアップダウンを繰り返す。帰りがダルそう。東電の作業道が入り乱れてる感じだが、間違いやそうなところには標識が建てられていた。鼻突八丁の前後は木の根っこが多く、段差が大きくて疲れる。ハシゴも多くて疲れる。

 
 

ここのところ泊まりの重い荷物続きだったが、今日は久しぶりの日帰りの荷。背中は軽く感じるけど、足はそれほど軽さは感じない。針葉樹から広葉樹に変わるあたりから足に優しい道となる。天狗の庭からは高山の雰囲気の尾根歩き。ガスガスだが。西斜面はハイマツが多いが、東斜面には感じの良いお花畑が繰り返し出てくる。今は綿毛となっているがチングルマが多い印象。今の主役はリンドウとウメバチソウ。山頂で飲むために凍らせてきたビールが、どうも融けそうにない。ザックの中では融けないので、ズボンのポケットに入れて登る。

 
チングルマの密度が高い 船窪小屋
 
七倉岳山頂到着  太陽の気配が ガスが晴れた!  裏銀座はダメか

船窪小屋を素通り。ガスガスだけど、一応七倉岳の山頂までは行っておきましょう。山頂に着いて、とっととビール飲んで戻るつもりだったが、山頂に着いた途端に空が明るくなってきた。みるみる雲がなくなって針ノ木岳のお目見え。しばらく待っていると立山も見えてきた。時々信州側からガスが上がってきて白くなるが、しばらく待っているとまた晴れた。ビールが融け過ぎて温めになっていたのが残念。


針ノ木岳が見えてきた!


立山ももう一息

上空は晴れているけど、北アルプスの稜線には雲がかかっているところが多い。裏銀は粘っても無駄なほど分厚い雲が稜線付近に居座っていた。しばらくでまた雲が七倉岳山頂を覆った。今度の雲は本格的かな。ボチボチ降りろってことかな。途中でガスってきてからは展望は期待してなかったけど、これだけ見えれば十分でしょう。

 
またガスってきたから降りよう 船窪小屋も真っ白け
 
本日のテン場 心配していたマキは大漁です

予報では昼ごろから雨。雨に降られる前に降りてしまいたい。登りもややこしかった鼻突八丁前後は、やっぱり下りもストレス溜まり気味。悪路ではないけど、北アルプスにしたら悪い方だわなあ・・・。体重重いので走るのは無理だが、できるだけ重力に逆らわないよう、膝に優しい下り方で降りる。10時半くらいには下山。盆から休みは全部山だったので、帰って部屋の掃除せねば。







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