三田原山 山スキー![]() 三田原山の稜線
今年も三田原山からのスタートとなりました。ここんとこ何年かは山スキーデビューの仲間用に組んでいた三田原山。初心者を含む大人数で登りも下りものんびりだったのが、今日は初心者のいない3人。登りも下りも呆気なく終わってしまった・・・。まあ、これが普通なんでしょうけど。あっさり終わり過ぎてリフト代がもったいなく感じるくらいでした。やっぱり三田原山は大人数の時に来た方が価値がありそう。
もともと年末年始の休み中にスキーをする予定はありませんでした。泊まりの山行を中止にし、その空いたところに昨日の八ヶ岳は西岳、そして日本海側も晴れそうな今日に三田原山を持ってきたのでした。天気がイマイチなら他の場所にしたと思うけど、天気が良さそうなので三田原山へ。三田原山の景色は好きなもんで・・・。
ゴンドラ乗り場に着くと「あけましておめでとうございます〜」とこーちゃんが現れた。たまたま上の食堂の窓からみつけたらしい。何故に今の時間に食堂か・・・?上のリフトが動いていないそうな。リフト券を買う時に確認したら9:15に動くとのことだったけど、どうやら10:30が本当らしい。仕方ないのでボクらも食堂へ。いったんゆっくりしてしまうと、動く気がなくなってしまう・・・。さて、そろそろ・・・とゴンドラに行くと長蛇の列が!ここ数年見たことのないような行列だった。「私をスキーに連れてって」の頃は当たり前の光景だったけど、今日はどうしたことでしょ?
結局、スキー場トップに着いたのは11時前。すでにトレースはあって、しかも沢の対岸にはいく筋もトレースが。ホント10時半だったのかなあ・・・?こーちゃんたちは一足先に出発。遅れてボクらも出発。ガイドツアーっぽいボードの集団と出発が重なったが、すぐに快く先に行かせてくれた。ありがたい。
きのう、おとといと関山では記録的な大雪でしたが、妙高山の裏側にあたる三田原山あたりはそれほどでもなさそう。多少のブッシュや地形が露出しているところがあったけど、この時期にこの量があれば御の字でしょう。登るのも滑るのもとくに支障はナシ。天気は予報通りの快晴。どちらかというと南の方が悪く、薄雲が出ていて水墨画のような雰囲気になっていましたね。
昨年は風が強くて視界もなかったけど、今日は風もなく穏やか。気温はかなり低そう。目の前には妙高本山もニョキっと聳えております。昔はあまり裏側に滑る人は見なかったけど、最近は裏側が流行っているようです。滑り屋さんが増えましたからね〜。三田原山の定番コースだけだと半日で終わってしまうので、裏側とか組み合わせれば充実するってのはありますね。北面なのでパウダー率が高いのも大きいかな。
朝からガンガンに日を浴びていたはずだけど、なんとかパウダーが保持されております。ちょっと重めなのかな・・・。雪はいいけど、どうもビンディングが悪いのか、ブーツが悪いのか、多分足が一番悪いんだろうけど、後ろ板に全く荷重がかけられません。なんか先端が引っ掛かる感じで、右ターンはまだマシだけど、左ターンはほとんどテレマークできないまま終わってしまいました。ブーツを替えたり板を替えたりして原因を突き止めなければ・・・・。シーズンあっという間に終わってしまう。
どんどんと滑り下りるのはいいけど、先行者がいるやらいないやら・・・。平らになったところで1本のトレースはあったけど、カニ歩きで無理やり沢を渡っていたので、このトレースは放棄して独自にラッセル開始。去年もそうだったなあ〜。今まで何度も三田原山に来ているけど、トレースでに困ったなんてことなかったのに、最近はみんな裏側とか滑ってくるからかなあ・・・?まあ、ラッセルは嫌いではないからいいですが・・・。林道に出たところで一服。林道には登りのトレースがありました。あとから1人来て林道を先に行ってくれたので、ここからは何とか滑っていけるかな。途中から何本かトレースが合流し、そのたびに滑りが良くなっていきました。あとはゲレンデまでジェットコースターでオシマイ!
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