鍋倉山 山スキー


嵐が来る前に・・・


 山域  信越 鍋倉山
 山行日時  2013年4月6日(土)
 登山形態  山スキー
 天気  薄曇り時々薄日
 メンバー  T世
 温泉・メシ  温泉:なし 昼食:きらく園(飯山インター近く)
 コースタイム 温井(7:50)⇒鍋倉山(9:50〜10:10)⇒温井(10:45)

よりによって土日だけ雨マークの週末。前後は晴れなのに…。しかも、大荒れ予報。久しぶりに引きこもりの週末かなと思っていましたが、土曜日の午前中はなんとかもちそうな雰囲気に。とはいってもスカッと晴れるってわけでもないだろうから、行くとしてもハズレてもショックの小さい所だな〜。ってことで、今シーズンまだ行っていなかった鍋倉山へと繰り出したわけであります。

温井に着くとシラ〜ッとしてはいますが青空は割と多め。生ぬるい南風が強く吹いています。不穏な感じですね〜。こんな予報にもかかわらず、温井の除雪終点には先客5台(だったか?)いました。こんな予報だから鍋倉だって人も多いんじゃないでしょうか。午前中でサクッと降りてこれるので。あとは天気予報なんて見ずに来ている人とか…。

温井の除雪終点 田んぼスタート

半月ほど前にも温井に来ましたが、さらに雪は減りましたね〜。今年はホント雪が融けるスピードが早いです。それでもまだスキーできるだけの雪があるのはさすがです。田んぼ経由のルートも今のところギリギリ大丈夫。田茂木池の台地まで上がると雪もたっぷり感がありますね。

 
田茂木池の台地 尾根に取り付きます

そういえば、ザラメシーズンの鍋倉は初めてだなあ〜。新緑の頃に来ている人は結構いるみたいだけど。今年は何度か大風が吹いて、折れたブナの木の枝が雪の上に散乱しています。今日もこれから大風みたいなので、さらにまた増えてしまうんでしょうか。滑るの邪魔だし景観損ねるし、できればない方がありがたいですね。今日もいつもの尾根から登りましたが、左からの風がビュービューでした。谷を登った方が快適だったかも。

 
ブナの折れた枝が散乱 山頂からの斑尾方面(南)

いったん曇りになったけど、山頂に着く頃には少し明るくなり、また太陽が出てくるように。一度も休まずに山頂へ。展望は薄っすら妙高が見える程度。妙高の山頂には小さいけど鉛色の雲がかかり始めてきました。北アルプスはもうダメでしょうね〜。あとは斑尾山や高社山、野沢のスキー場が見える程度。パッとしないんですけど、よくもってくれてます。

 
妙高は薄ら 関田峠方面

黒倉山へのコルへと滑ります。そして西の沢と呼ばれている斜面へ。最初は疎林でしばらくで一面のブナ。今日のところは折れた枝が散乱してて邪魔ですが、なければいい感じじゃないでしょうか。ただ、しばらくで谷が谷っぽくなり、右の斜面を降りるようになってしまいます。その後は斜度が緩んで延々タラ〜ッと下るのみに。

 
そそくさと準備して 西の沢を滑ります

良い斜面を滑れるのは最初だけなので、みなさん登り返して滑っているようです。そのまま下まで滑るのなら、いつも滑っているルートが変化があって楽しそうですね。または、登りのルートをそのまま滑るか。登りのルートだと田茂木池の台地まで斜面が続くので。まあとにかく、ザラメだと登りも下りもあっという間ですね。というか、いつも大人数で来ることが多く時間を食いますが、今日は2人だから早いのか…。

 
飯山インター近くのきらく園 味噌ラーメン トリパリ定食

下山したら車が増えてました。そういえば山頂に学生風の団体がクロカンみたいな板で登ってきてたなあ…。まだ11時。飯山インター手前のきらく園という食堂で昼飯。家庭で出てくるような料理で、安くて結構量がありました。安曇野インターを降りると雨がパラパラと。こんな予報の週末だったけど、なんとか山に行くことができたのでヨシとしますか。





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