鍋倉山 山スキー
今シーズン2度目の鍋倉山に行ってきました。ホントだったら…というか、予定は谷川遠征でした。ところが直前に季節外れの大雪に!よりによって湯沢あたりに大量の雪が降りました。多分。まあ、谷川の谷滑りは控えておきましょう。…とはいっても、他も危険な匂いがプンプン。ならば比較的安全と思える鍋倉山へ。ロック&ブッシュの企画に乗っけてもらいました。 当日。天気はどーかな?安曇野はもちろん晴れですが、飯山に行っても晴れでした。新しい雪が気持ちいいです。先客は6,7台程度と低調かと思いきや、ロック&ブッシュのみなさんを待ってる間の30分くらいで、続々と到着して3倍増に!快晴確実と思っていたら、準備している間にすっかり雲に覆われてしまったではないですか…。
本日の面子は…。もともと一緒に行くはずだったこーちゃん、そしてロック&ブッシュののぶんさん、番長さん、そしてマツキンのask(別の山に行く予定だったがインフルでリーダーを失う)の5名。お初の方が2名なので、とりあえずは借りてきた猫になっておきます。そうそう、温井の路駐でYさん御一行にも遭遇。ちょうど真後ろに止めたところ、声を掛けていただきました〜。山頂でも一緒になりました〜。さらにコル直下で信テレのSさんと合流。
小屋から通常は尾根に取り付くところですが、番長さんの方針で裾を辿ります。降りてくるルートですかね…。こちらの方が傾斜が一定で楽に登ることができるでしょう。でも、なんか登りのルートとしては尾根の方が良いような…。ストーリーが単純になってしまう感じで…。増してや今日みたいに上のブナが樹氷になってるのがわかってる時なんて…。やっぱり樹氷のトンネルをくぐりたいところです。…と思いつつ、今日は借りてきた猫です。
野沢温泉とかたっぷり降ってて、もちろん温井にもたっぷり降ったと思われます。そのわりにラッセルは浅く拍子抜け。風が強かったんでしょうか、雪が砕かれてしまってて詰まった雪になってます。滑るのも重いかも…。登れど登れど樹氷のブナは出てきません。樹氷の方も強風で着きが悪かったのかなあ…?
黒倉山とのコル直下から樹氷が立派になってきました。それまでは曇りベースだったのが、ここにきて青空が優勢に!願ったり叶ったりです!真っ青な空に真っ白な樹氷がステキです。途端に足が止まります。撮影撮影。数打ちゃ当たると撮りまくり。ま、もうそこが山頂なので樹氷を堪能しましょう!
山頂到着!大賑わい!展望はまずまず。意外と雲が多いなあという印象。妙高方面は山頂あたりは雲の中だし、上越は晴れてるけど中越は未だ雪雲の下。今日は谷川方面に行かなくてよかったと思ったのでした。Yさん御一行もいらっしゃいました!記念撮影です。気温は低いんでしょうけど、無風の晴れなので快適な山頂でした。
さて、滑り系のロック&ブッシュだけあって、山頂の休憩はそこそこに滑降開始!山頂から直で北東面へ。山頂から見るとあまりそそらないので、これまで滑ったことはありませんでした。山頂から見えなくなったところに、楽しい斜面が隠れていました。樹間の広いブナ林と程よい斜度がしばらく続きます。雪はやや重め。重めといっても湿り気はなく、乾いてるけど詰まった雪。春分の日3連休にしては出来過ぎの雪でした。
あとは温井集落に降りるのみ。日が当たって重くなって太ももパンパンになるけど、パウダー滑るのと変わらないくらい楽しいんですよね〜。こういうとこ。なんだかすっかり曇り空になってしまいました。一日中晴れてりゃ一番いいけど、曇りの時間が長かったわりに、山頂ではしっかり晴れてくれて空模様の巡りは悪くなかったような…。メンバーも新鮮でラストパウダーになる確率大の鍋倉山を楽しめました!
さて、前は戸狩のスキー場近くにある温泉に行ったこともあったけど、最近では湯滝温泉が定番ですね。こっちの方が広くて空いてる。そしてそして…ウチに戻って3週連続の泊まり宴会です。askはそのまま我が家へ。こーちゃんは自宅に寄ってから我が家へ。4時ごろから宴会開始となりました。翌日は焼岳であります。
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