![]() 愛鷹山 ハイキング![]() 十里木高原から往復 富士山にだけ雲が・・・ ![]() 上の方は霧氷がキレイでした
4泊5日分の用意をして出発です。初日は愛鷹山。日当たりの良い南からの富士山を見てやろうという魂胆であります。信州からなので山梨側はアクセスいいけど、南の静岡側はちょっと遠目。日帰りするには勿体ない距離と時間と山です。2日目の伊豆、3日目の丹沢…と、信州からは微妙にアクセスしにくい山を回ることにしたのでした。 ■そんなこんなで晴れて暖かくなる場所へ安曇野から諏訪まで高速に乗り、あとは下道でチンタラと。今シーズン一番の寒気が入り、空気がピリッとしてます。周囲の山には多少雲はあるものの、富士山がクッキリと見えております。雪は少ないですが…。朝霧高原から富士山の南側に回り込むと、なんだか雲の塊りが…。登山口であります十里木高原に着くと、なんとまあ…愛鷹山と富士山の間に雲が挟まっているではありませんか!雲がなくなることを信じて登るしかないです。駐車場は半分くらい埋まってましたかね…。 愛鷹山は山群の総称で、愛鷹山という山はない…と思ってました。白山や大雪山みたに。今回、愛鷹山に登ろうと思って地図を見ると、あるんですね〜〜愛鷹山という山が。愛鷹山群の一番南に1187mの愛鷹山が。主だった山は1500m前後ある中で、何故にこのピークに愛鷹山とう名が…?ま、沼津の街から一番目立つってことかな。
■登り始めますが、富士山に雲がかかっておりますそんな愛鷹山ですが、初めて登るとなると、やっぱり最高峰の越前岳かな。欲張れば呼子岳や鋸岳、さらには位牌岳も日帰り周遊可能だけど、ここはお気楽に。十里木高原から越前岳の往復にとどめておきます。半分旅行ですからね。やぐらのある展望台までは丸太の階段。初っ端から太ももが…。周りは草原状で開けてます。雲さえなければ圧巻の富士山が見えてるはず。 冬型の時は富士山は晴れ確実…でもないのかなあ。キレイな冬型になる前なのか、南の悪いヤツの影響を受けているのか…?なんとなくだけど、雲は少なくなっているような…。駐車場に着いた時にあった越前岳の雲はなくなりました。富士山側も雲の隙間や端っこから、富士山の一部が見えることも。少しずつでも減ってくれれば、下りの時には見えてるはず…と期待!
■山頂が近くなると霧氷が・・・登るにつれ、樹林の丈が高くなってきました。眺めは悪くなってきたけど、代わりに霧氷の華が!北から雲が流れてきていたのか、枝の北側だけ霧氷で真っ白。青空に映えてキレイです。これで富士山もバッチリだったら言うことナシ!結果的に富士山は見えなくてガッカリでした。でも、樹氷があって救われた感じですね。でもでも、富士山を見に来たわけですから、やっぱり富士山が見えて欲しかったな。
■越前岳山頂は展望良好!越前岳の山頂はこんもりとした丘のよう。高くはないけど低くもない樹林に囲まれてます。展望があるのは西側のみ。富士市や沼津の街と駿河湾の海岸線がいい感じ。当たり前ですが、信州の山にはないロケーションです。富士山方向には樹林があるけど、富士山は高いので樹林の上に見える格好。いっそのこと伐採してドーン!と見えるようにすればと思いますが、そうもいかないでしょうな。20分ほどですが山頂でのんびりしました。
■降りるまでに富士山の雲がなくなってほしい雲が薄くなってる気がしたのは気のせいだったみたい…。下りの展望スポットで富士山ドーン!を期待してたけどダメでした。南アルプスや丹沢方面の雲はスッカリなくなったのに…。いつの日になるかわかりませんが、次の機会にリベンジといきたいところです。
■下山後は伊豆へ移動明日は天城山に登る予定にしてます。今日のうちに伊豆へ。温泉も伊豆までガマンしましょう。夏なら降りてすぐ温泉入りたいけど、今の時期なら引っ張れます。伊豆長岡温泉で日帰り温泉を探すと、公衆浴場が2ヶ所。旅館とかもあるけど、結構なお値段で…。公衆浴場であります長岡北浴場へ。石鹸&シャンプーは備わってないけど、そこそこ新しくて快適な温泉でした。
今夜のねぐらは伊豆のへそという道の駅。まだ明るいうちに着いてしまったので、道の駅に売ってた地ビール飲んだりして過ごします。夕食は徒歩圏内にある伊豆之助という食堂へ。魚料理が中心の定食屋。家庭料理って味でした。
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