英彦山 ハイキング![]()
スカッと晴れなら久住周辺の開けた山へ。でも、スカッと晴れそうにないので英彦山へ。朝方まで雨が残ってしまいました。でもって、急速に回復する感じではなさそうです。捨て駒と言っては英彦山に失礼ですが、雨さえ降らなければいいかな…て感じで。英彦山は半分観光地のイメージ。その延長で英彦山登山があるような。 ■英彦山は参道がメイン泊まった道の駅『歓遊舎ひこさん』から英彦山方面にはコンビニないっぽい。4キロほど戻って食糧調達しておきます。小倉南から道の駅までの間も目立った街がなく、ガソリンスタンドやコンビニも少なめ。寂れた感じの路線ですな。英彦山周辺に着きます。参道の中腹にあたる別所からの駐車場に止めようと思ったら、近いところは有料…。無料のところは横歩きが長いので、いっそのこと一番下の銅の鳥居から登りましょうか。6時半頃に駐車場に着いたけど、人っ子一人いませんでした。さすが観光地…。 銅の鳥居のすぐ脇の駐車場からスタート。せっかくなのでいったん下って銅の鳥居をくぐります。雨上がりってこともあるけど、石段の石がツルツル滑ります。この石段、英彦山神宮奉幣殿まで標高差が約170mもあります。想定してなければ面食らうだろうなあ…。最初は緩いけど、どんどん斜度アップ!段数も数えておけばよかった。しんどいけど両側の植え込みとかきちんと手入れしてあって、花も咲いててキレイでした。
■英彦山登山道へ奉幣殿でひと休み。まだ開店前でこちらも人っ子一人いません。ここから登山道と思いきや、山頂方面には階段。階段登り切ると、今度は鎖場が出てきました。この先また石段。ちゃんと作られた階段ではなく、石が段状に並べられている状態。奉幣殿から急坂が200mほど続くんですが、ほぼ階段で登らされました。 下りや平坦なとこには、さすがに階段はありません。登りになるとまた階段。途中から雲の中に突入。すんなり回復はしてくれませんね。雲の中をひたすら登り、英彦山神宮上宮の建つ中岳に到着。御堂のようなものはあるけど、あまり神社っぽい感じではありませんでした。それにしても誰もいない…。ホントに200名山なのか…?と思ったら、チラホラと人が現れるようになりました。
■英彦山最高峰の南岳へ相変わらずガスガスで展望なし。行っても仕方ないかもしれないけど、お隣にある中岳より11mほど高い、最高峰の南岳にも行っておきます。グイッと下ってグイッと登って南岳。中岳と南岳の間は平均台のような細い尾根。霧の中ではありましたが、いい感じの木が生えてていいとこでした。 南岳には小さな鳥居と小さな祠、そして小さな山頂看板がありました。可愛い感じの山頂でしたね。景色が見えれば言うことナシですが、今日は無理そう…。天気が良ければ周遊コースとか歩いてもよかったんですが、どうせ何も見えないので来た道を戻ることに。再び中岳に戻って表参道を降りることにします。
■英彦山から降りますだいぶ時間が経ってきて、登ってくる人もチラホラと。でも、思ったよりは少ないなあ〜。まあ、この天気だし、GW期間中とはいえ平日だし。ひたすら階段を下って下山です。結局、何も見えず、英彦山がどんな山なのかわからずじまいで終わってしまいました。
■奉弊殿からがスロープカーで残すは参道。滑る階段。リハビリ中のT世さんにはキツイということで、ここは観光気分でスロープカーに乗って降りることに。スロープカーはケーブルのないケーブルカーみたいな乗り物。初めて見たけど、他にもこんなのあるのかなあ…?山頂駅が『神駅』。中間に『花駅』があって乗り換え、下の『幸駅』まで、全長845mを約15分だそうな。ずっと貸切で、花公園などを見下ろしながらで面白かったです。
■日田焼きそば&原尻の滝英彦山周辺には2つの温泉、『しゃくなげ荘』と『ひこさんホテル和』がありますが、今日のところは『和』の方へ。そして、明日の祖母山に備えて南下します。途中、日田市のご当地グルメであります『日田焼きそば』を…。偶然、発祥の店である『想夫恋』へ。食べたところ、何が特徴なのかわからなかったけど、一応『湯がいて焦がす』のが日田焼きそばらしいです。 日田からさらに駒を進め、豊後大野市にある『原尻の滝』という道の駅へ。通りから少し入っていることもあり、静かで車中泊にはうってつけ!ちょっと寂しいくらいでした。道の駅にもなっている『原尻の滝』がすぐ近くにあります。ナイアガラの滝をかなりスケールダウンしたような滝ですが、滝の上にも下にも普通に田園風景が広がっているのが興味深いです。偶然良いモノ見れました!
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