シルバーウィーク絡めて9連休を取り、北海道へ紅葉を見に行ってきました。往復フェリーで山に登れるのは中7日。そのうち6日山に登ることができました。天気にはまあまあ恵まれました。ど真ん中の水曜日が雲一つない快晴で両端が天気悪いというパターン。初日は天気悪くても登ったけど、最終日はあっさり中止に。6日連続で登りましたんで…。できることなら中日が天気悪くて休憩したかったところです。贅沢言ったら怒られますが…。
北海道紅葉の山選び
紅葉の名所は押さえておいて、半分はお初の山に登ろうかと考えていました。でも、フタを開けてみれば塩谷丸山以外は全てリピーター。二度目、三度目となる山に登ってしまいました。紅葉が良かったこともあり、ハズレを嫌い、紅葉のキレイな山に行きたくなったというわけでした。
北海道の山は・・・
本州の山と替えが効かないのが大雪山。上がこんだけ広い山は本州にはないです。しかも、緯度も標高も高いので高山帯の範囲が広い。風景、花、紅葉…日本離れしています。その他にも北海道特有の山はあるけど、大雪山が抜きん出てます。あえて挙げれば日高と知床が北海道っぽいですかね。
※北海道中の山に登ってるわけでもなく、あくまで主観ですので、悪しからず…
大雪山の紅葉
10年近く前にも北海道の紅葉を見に行ってます。その時はナナカマドは赤く染まってたけど、ダケカンバの黄がイマヒトツ…。全体的にハイマツが多いし、大雪山の紅葉には良い印象はなかったです。しかし、今回はダケカンバの黄が頑張ってました。高原温泉の沼巡りに関しては、前回も素晴らしかったけど、今回は前回にも増して素晴らしかったです。稜線の紅葉は若干遅かった感じ。
紅葉ってもんは、紅葉する木そのものも重要ですが、結局のところロケーションによるところが大きいと思います。西の横綱であります涸沢カールにしても、あのロケーションと相まっての絶景となるわけです。紅葉してなくても絶景。
行った中で良かったところが、高原温泉沼巡りと緑岳バックのお花畑です。他にも紅葉スポットはたくさんあるんでしょうが、大型連休ということでロープウェイは避けました。大雪山以外ではニペソツ山と夕張岳に登ってますが、高山帯の紅葉は既に終了。樹林帯の紅葉が見頃でした。高山帯が見頃の時はどんなだったか少々気になるところではあります。
さて、これからは本州の紅葉だ!
フェリーについて
信州に住んでいるので、最寄の港は新潟港。新潟から北海道へは小樽と苫小牧の2ヶ所に出ています。運行ダイヤは以下の通り
新潟⇔小樽 |
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新潟⇔苫小牧 |
新潟10:30発 |
→ |
小樽4:30着 |
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新潟23:15発 |
→ |
苫小牧17:20着 |
小樽10:30発 |
→ |
新潟6:00着 |
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苫小牧19:30発 |
→ |
新潟15:30着 |
往きは小樽、帰りは苫小牧からのフェリーを使いました。小樽に早朝着くので、その日にニセコや札幌近郊の山に登れます!帰りの苫小牧発は夕方7時半の出航なので、山に登ってからでも十分間に合います。なので、9日の休みなら中七日しっかり山に登れるというわけです。
往きの船では昼間っから飲んだくれ、夜寝て起きれば小樽!という良いパターン。対して、帰りは乗ったら夜なのでで寝て、翌朝起きてからが長い…。運転があるから酒が飲めないのが難点です。