開聞岳 ハイキング
開聞岳に登って百名山1個増えました!これであと4つ!残るは宮之浦岳、赤城山、男体山、那須岳です。屋久島はちょっと難関だけど、あとの3つはその気になれば普通の土日で3つ登れてしまえそう。ただ、なかなかその気にならないのでありまして…。残り10を切ってから軽く10年は経つんじゃないかな。そろそろ意識してヤッツケにかかろうかなあ…とも考えている今日この頃であります。 ■開聞岳はパスしようか・・・夕べは『山川港活お海道』という道の駅に泊まりました。昨日は終日ほぼ雨。今日は回復するのかと思いきや、スッキリ回復とはいかない様子です。朝起きて予報と実際の空を見て判断ですな。で、朝起きると霧雨…。どうしましょ…?開聞岳は百名山の中で筑波山に次いで2番目の低さ。だけども半島の先っぽに富士山型で聳え立ち、他の百名山とは異色の山容であります。できれば晴れた日に登りたい!そんなわけで、またの機会に持ち越そうかと指宿を離れることに。 開聞岳から離れるにつれ、やっぱり勿体ないなあ…という気持ちが大きくなりました。次に来るのは何年、何十年先になるかわからない。とりあえず登頂の事実だけは作っておくべきかなと心変わり。Uターンして開聞岳の方に戻ります。他にも晴れてない百名山はあるし…。登山口であります『かいもん山麓ふれあい公園』に着くとすごい車の数。本州に住む人は普通に考えて、盆、正月、GWくらいしか開聞岳まで来れないですからね〜。イマイチの天気でも登っていくでしょう。 ■やっぱり開聞岳に登ろう駐車場からはキャンプ場の中を通ったり、開聞岳とは違う向きに車道を進んだりして二合目へ。ここが実質の登山口で、ここから山道となります。霧が立ち込めていて鬱蒼とした雰囲気の中を登ります。開聞岳はキレイな円錐形の山で、登山道は時計回りにちょうど一周すると山頂に着きます。方向感覚は狂っちゃいます…。 勝手なイメージとしては利尻山なのですが、北海道北部と九州南端では植生が全く違います。利尻山は途中で森林限界を抜けるけど、開聞岳は…。鹿児島の1000m以下の山ですからね〜。五合目に展望台があり、七合目の上に開けた部分があり、あとは山頂が展望あるくらい。ま、登ってて楽しい感覚にはなりませんね。しかもこんな天気なので目的がピークハントとなってしまいます。やっつけ仕事で登っているようなもん。登山口から休憩なしで山頂まで登り続けました。 時折太陽の気配は感じていましたが、晴れる期待はしてませんでした。…が、山頂に登るとフーッと雲がなくなり太陽が!そして、海が!下界が!一面に見えたわけではなかったけど、こんな感じの見え方するんだってのはわかりました。天気は回復傾向なので、どんどん晴れの時間が長くなると期待したのに、以降は濃いガスに包まれていた山頂でした。ま、最低限の物は見れたのでヨシとしますか。
■温泉→北上→ラーメン『おちか』→通潤橋温泉はヘルシーランドへ。他に行く予定だったけど、そこらじゅうに『ヘルシーランド』の看板があったもんで誘われてしまいました。行ってみるとパッとしないとこで、失敗したな…って感じでした。明日は久住方面の山に登る予定。とっとと北上しますかね。ナビをセットするとR3を案内します。九州一の幹線道路を走っても面白味に欠けるので、内陸を走る国道をつないで北上します。 えびの→人吉→五木村→山都町と快適ドライブ。山都町に道の駅が3つあるので、そこのどれかが今日の宿かな。通潤橋という道の駅の近くにある『おちか』というラーメン屋に寄りました。国道から離れた場所にあるのに人気のラーメン屋のようでした。そして、通潤橋の道の駅へ。通潤橋は有名な水を通す石橋で、結構な観光地となっていました。静かな道の駅でしたが、久住から遠いということでもう少し進み、そよ風パークという道の駅まで駒を勧めます。この道の駅は巨大なレジャー施設の一角。温泉とかは賑やかだったけど、トイレ付きの駐車場は静かなもんで、今日もぐっすりと寝ることができました。
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