御飯岳 ハイキング毛無山から御飯岳に向かいます
四阿山から志賀高原にかけて地味な稜線でつながっています。南からいくと根子岳→四阿山→浦倉山→土鍋山→破風岳→御飯岳→万座山→横手山…てな具合に。この中で登ったことがないのは御飯岳と万座山。今日は御飯岳に登ることに。登山口であります毛無峠から毛無山にかけては、毛無というだけあって無木立で開けてます。御飯岳の山頂に近付くにつれ、針葉樹が増えてきます。同時に展望がなくなって、つまらん山となるのでした。 ■笠ヶ岳から毛無峠へ今日は元々御飯山に登る予定じゃなかったんです。泊まりの沢に行く予定だったけど、日曜日の天気がビミョウになって沢は中止。その代わりが御飯岳ということ。で、御飯岳の前に実は志賀高原の笠ヶ岳に登ってます。笠ヶ岳は往復で1時間もかからない短い山。降りても気が向いていれば御飯岳にも登ろうか…ということで出発したのでした。 笠ヶ岳から降りて、車を1時間ほど走らせます。万座を越えて毛無峠へ。峠には車が10数台あり。笠ヶ岳よりもずっと人気があるじゃないですか。笠ヶ岳を後に回すと混むかも…ということで、先に笠ヶ岳に登ったのですが、逆でした。天気の方はあんまり良くなくて、朝に比べると雲がずいぶんと増えてきました。
■毛無峠から毛無山にかけてが一番いいとこのような・・・毛無峠は風の通り道になっているのか、風衝地っぽい雰囲気。木が生えてなくて荒涼としています。火山ということもあってか、小石でザラザラしています。群馬県側には硫黄鉱山の跡があり、硫黄を運搬する際に使われた索道の残骸があります。なんか独特の雰囲気のあるところです。そんな中をひと登りで毛無山。
■樹林帯に突入!そして展望ナシのまま御飯岳山頂へ毛無山というだけあって木が生えていません。よって展望良好。これから目指す御飯岳方面、振り返ると破風岳や土鍋山など。毛無山から先は樹林はないものの荒涼感はやや薄れ、笹の中を進むようになります。いったん笹の中を下って、同じくらい登ったあたりで樹林帯に突入!展望がなくなります。ここからが長かった。展望ないし、面白くないし…。登山道の方は、踏み跡が薄いとこは少しあったけど、笹は丁寧に刈り払われていました。 御飯岳の山頂部はなだからで、そのなだらかな北の端が山頂。北の端なので、さぞかし展望良好と思いきや、針葉樹と笹に覆われて展望ほとんどナシ。山と高原地図には『展望良好』とあったんですけどね。展望ないので長居は無用。つまらん樹林帯を抜けると、毛無山エリアへ。一気に開けます。やっぱり毛無山の前後が一番良いとこだと実感したのでありました。
■須坂のラーメン屋『ホームラン亭』へ毛無峠には車がたくさん止まってるんですけど、御飯山や破風岳登山の他にも、モトクロスやる人、ラジコンの飛行機飛ばしてる人…等々で賑わっていました。街に降りて昼飯。食べログで探すと『ホームラン亭』というとこがランキング上位。行ってみると、シャッター街の一角にありました。シャッター街にありながら人気のラーメン店というミスマッチさが面白い。お味は昔のラーメンという印象でした。
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