![]() 大渚山 山スキー 大草連より往復![]() 思いがけず良いお天気に!雪思った通りの激重雪! ![]() 大渚山の山頂にて
千葉のS本氏を招いての企画、2日目。初日ははくのり南東面でやや重ながらパウダーを楽しみ、夜は楽しい宴会と相成りました。我が家で宴会をした翌日は、中止になる確率が極めて高いけど、今日はちゃんと行ってきました大渚山へ。それもこれも、日帰り参加のN井氏がいたからこそ。大荒れの天気ならまだしも、宴会疲れで中止ってわけにはいきませんからね…。 ■ハプニングもありつつ、雪の少ない大草連へ
■いつの間にか晴れてきて樹氷の花が真っ盛り!登りトレースのある台地状に復帰してひと休み。いつの間にか空は真っ青に!雪も天気も悪いでは良いとこナシだけど、天気には何とか恵まれそうです。タラタラと登っていきます。今年のキーワードとなりつつある『薮』ですが、登ることに関しては問題はほぼナシ。滑ることに関しては問題ありそうだけど、滑る時に考えよう! 山頂直下からは樹氷がとってもキレイでした。青空に映えてます!頑張って宴会の翌日に登って来た甲斐がありました。大渚山も鍋倉ほどではないけど、樹氷率は高いです。鍋倉ほどブナは立派ではないけど…。大渚山の中でも、このルート沿いのブナ林は林相イマイチかな。鎌池周辺やタケノコ下の台地のブナは立派です。あそこらへんのブナが樹氷になったら、相当キレイです。
■大渚山の頂稜もほぼ快晴!大渚山の長い頂稜に到着です。真っ白な頂稜に、今年は灌木が混じっています。西の端っこには展望台も雪から出ています。そういえば、登り上げるとこに雪庇の欠片もないなあ…。そういえば、直下のブナはいつもより背が高いように感じたなあ。雪原のとこで2〜3m足りないと感じたので、上の方だとさらに足らないんでしょうかね。 北アルプスは雲の中に隠れてるけど、その他はほぼ見えてるかな。大渚山の展望はいいなあと感じますが、やっぱりこの長い頂稜がミソなんだろうな。頂稜の先に見える北アルプスだったり、頸城の山々だったりが。あとは雨飾山。カッコイイ角度ですんで。しかも、今日はブナの樹氷越しとなっておりまして、カッコよさが際立っています。
■滑りは修行 大難儀山です山頂でマッタリして、いよいよ修行の時間です。ひと滑り目から困っちゃいます…。どこを掻い潜っていこうか…。どんな雪なのかもわからないし…。ま、雪は大渚山南面名物の激重雪でしたけど。ブナが低い区間が終わると少しマシになりました。降りるにつれブナが太くなります。樹間も開きますが、間にある灌木が濃かったり薄かったり…。続けて長く滑れるとこは少なかったです。修行なんですが、楽しいです。 最後にあがいてみるか。南面の台地から東側の雪原(今日は雪原ではない)に降りる斜面はパウダー率高いです。ヤブの薄いラインを狙って滑り込んでみます。ちょっと重いけど、ギリギリ新雪といえる雪。ヤブもあまりなく、今日の中でダントツ一番長く滑れました。最後の止まるとこでコケたけど…。最後に雪原に出るとこで、ヤブと小川の渡渉で少し苦労。普通に降りた方が楽だったと思うけど、1本気持ちの良いのを滑れてよかった。 林道ジェットコースターの後、登ってきた小道や段々畑を降りるのは、このクソ重雪では厳しい…。大外周りの車道を降りよう。今年は雪が少ないので車道が明瞭です。途中で左にそれて、登りのトレースに合流したかったけど、水路が渡れずに下まで降りました。下まで降りたんだし、車道を歩いて車を取に行くべ!ま、5分もかからないので、たいして苦にはなりません。
温泉はS本さん御用達、情緒たっぷりの山田旅館へ。いつ以来だろ…?入浴後はS本さん御用達の石川商店に立ち寄ります。ボクは買わなかったけど、地酒の品揃えが豊富。そして、ここで解散となりました。山に宴会に楽しい週末でした!
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