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  浅草岳(1585m)早坂尾根

4月の1週目といえば、普段の年ならアッチやソッチやコッチや色々あるけれど、今年は雪が少ないので行き先限定されてます。我が家があります安曇野の守備範囲内にも山スキー可の山はあるけれど、貧相なのに行く気はしなくて…。そんなことで、浅草岳に行くことになりました。メッチャ少ない越後の中でも、守門&浅草エリアには雪が豊富に残っているのです。普段の年よりは少ないんでしょうけどね…


守門岳をバックに!

日程: 2016年4月2日(土)

ジャンル: 山スキー

エリア: 越後 浅草岳

メンバー: まきchin隊、T世

コースタイム: 大自然館(7:25)⇒前岳(11:05)⇒浅草岳(11:20~12:20)⇒早坂尾根⇒大自然館(14:35)

温泉: 神湯温泉  食事: 小出 魚沼ホルモン

浅草岳の登山口があります五味沢というと、越後の中でもかなり遠い部類に入ります。早朝発か前夜発かの分かれ目ですね。今回はまきchin隊との合同につき、無難に前夜発としておきましょう。7時過ぎには出発し、10時頃には道の駅ゆのたにに到着。一杯飲んでも睡眠バッチリであります。ちなみに、まきchin隊は深夜1時頃到着とのこと。しかも、そのあと前夜祭…

五味沢あたりはまだ雪たっぷりです

5時半起床の6時出発。7時前に大自然館に着きましたが、既に路駐の列ができてました。この前の守門といい、人気ありますね~。人気あるとゆーか、雪のあるところに人が集まる!確かに雪はありました!

天気は快晴!予報からしてもノープロブレムの晴れと思って良さそうです。まずは林道を歩きます。最初の橋の手前で山の中に突っ込みます…と言ってもまだ林道。途中やや地形が複雑になりますが、先行者のトレースみ導かれつつ上へ上へと登っていきます。林道があるうちは基本が杉林なので雰囲気はイマイチ…。


さすが人気の浅草岳


大自然館を出発!


破間川と守門黒姫方面


下の方は林道をたどります  昨日の暖かさで落ちてきたかな

杉の植林帯を抜けるとブナの斜面に

林道が終わってひと登りで杉林を抜け、ブナ林へと変わります。一気にロケーション良好に!背後には守門岳も見え始め、標高とともにテンションも上がります。ブナの急斜面をこなすと、快適尾根歩きに。それなりに登ってるんですが、ロケーションが素晴らしいので、登るという苦痛は全くもって感じません。

浅草岳は2012年以来の4年ぶり3回目となります。2012年は今回と同じく早坂尾根を下ってます。2012年はゴールデンウィークだったので、雪は今回よりも更に少なかったと思われます。ちなみに初めて登ったのは2003年。その時は浅草山荘からムジナ沢を詰めて登って、来た道ピストンです。ガイドブックに沿って登ったんですが、最近ではムジナ沢はマイナールートのようです。ヤジマナ沢とムジナ沢の中間尾根を登るのが主流のようです。確かにこっちの方が登りやすいしロケーションも良いですわ。


杉の植林帯を抜けるとブナの林に


背後に守門が立派になってきました


越後三山も見えてまいりました


浅草岳の主要部も望めるようになり


守門は良く見えるようになる代わりに離れていく・・・


ムジナ沢の斜面


火口壁の連なり

浅草岳は標高差そこそこあるけど、ロケーション良くて苦にならず・・・

気分良く登ってると、嘉平与ボッチ、前岳を巻き、いよいよ浅草岳の山頂が見えてきました。まあ、雪が着いてると難なくこなせるのですが、秋に登っこまきchin隊によると、夏道はもっと険しいんだそうな…。ここ浅草岳といい、お隣の守門といい、スキーでしか登ったことがないのです。紅葉も素晴らしいとのことなので、是非登ってみたいです!


嘉平与ボッチ


粟ヶ岳など下越の山々


アルパインチックになってきました!


前岳への登りかな


これも前岳への登りかな


嘉平与ボッチの雪庇を背に


これから滑る早坂尾根の滑り台


前岳は巻いて・・・


鬼ヶ面の岩壁


山頂は見えてからが長い・・・

浅草岳山頂へ

浅草岳に到着です。とっても楽しく登れました。展望も良好!山頂からの展望というと、やっぱり鬼ヶ面が圧巻ですかね。同じ火山の火口壁にあたります。越後三山もよく見えてます!緩い山並みがあったので平ヶ岳かと思ったら、ゴロ太君に「あれは会津駒…』と。改めて探すと、別のところに平ヶ岳はありました。あと、気になるのは未だ登ったことのない下越の山々ですな。粟ヶ岳やら御神楽岳などなど。


田子倉湖


浅草岳山頂!

早坂尾根を滑ります!

さてさて、早坂尾根滑降です。早坂尾根というと滑り台的な溶岩台地。焼山北面台地とか妙高のハンノキ平と同じ類いになるのかな。この春分の日の連休で滑った稲倉岳の北斜面をそう?とにもかくにも、台地状の斜面が緩くどこまでも続いています。滑り台というよりも滑走路と言った方が表現的には相応しいかもです。滑っても滑っても景色が変わりません…。

斜度的にはテレマーク向きか、それより緩いくらい。ガンガン滑りたい人には物足りない斜度かも。でもでも!このロケーションの中を滑れる喜びといったら、滑りがどーのこーの関係ねーです。視界の中には常に守門岳、振り返ると長大な滑り台の早坂尾根。進行方向も長大な早坂尾根。中間あたりの景色の良いところで贅沢な休憩を混ぜます。


てっぺんから早坂尾根を・・・


常に守門を見ながら


多少ヤブっぽい感もあるけど・・・


守門をバックに手も上がります!


だんだん斜度は緩むけど、ロケーションはずっと最高!


ここで休憩しないと損


遠く見えるがあっという間!

長大な台地が終わり、末端処理と林道滑り

さらに斜度が緩み、時折緩い登りを織り込みつつ早坂尾根末端へ。末端から林道までの処理がミソとなるわけですが、4年前のGWよりも雪付きは良いので、そんなにシビアにならなくてもOK!多少の労力の差はでるだろうけど、雪さえつながってれば大丈夫そうでした。無事に林道に降り着き、長い長い林道滑り。ウンザリするほど長いんですけど、景色が良いので苦になりません。苦になる頃に到着でした。


無事、林道に降りてきました


林道がまた雰囲気良くて・・・

本日の下山後のお楽しみは・・・

下山後は神湯温泉にハマり、湯之谷の道の駅へ。そしてそして、今回のメインイベントであります魚沼ホルモン!先日の守門の時にみつけておいた魚沼ホルモン。一ヶ月も経たないうちに実現となりました。実はビジュアル的にエグいもの、グロいものは苦手なんでありますが、美味しそうなお店の外観や看板が勝りました!実際に食べてみると、なかなかというか、かなり旨い!先日の台湾料理といい、小出はいいですねぇ~。道の駅ゆのたには越後遠征時の定宿になりそう!

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