![]() 栂池自然園周辺 山スキー![]() 船越の頭の一段下から雁股池の一段上まで ![]() 杓子岳をバックに!
GWの前の週というと、例年だとあっちやこっちや行く場所に困ることはないです。どこに行こうか困るくらい。今年は雪が少ないので、スキーできる場所が限られてきます(何度書いたフレーズでしょう…)。しばらくは東北に通ったりしていましたが、今週は久しぶりに近場へ。3月に栂池の池巡りをした時のダイジェスト版です。栂池自然園を突っ切るので横移動が多いんですが、滑る斜面は変化に富んでて、手頃な斜度が長く続く楽しいとこです。 7時前に安曇野を出発。白馬に向かうスキー車はもう少ないです。栂池の駐車場もガラガラ。栂池はこのへんの数少ない滑れる場所だと思うんですけどね…。今日から乗鞍のバスが動いたから、みなさんそっちに行ったのかも…。まあ、人が少ないのはありがたいことです。ゲレンデの雪は下の方は皆無。ハンノキ上部と栂の森が滑走可ですが、ゲレンデはだいぶ土が出てて悲惨な状態です。GW最後までもつんかいな…? ■まずは栂池自然園を突っ切ってちょっと出遅れて、3便目のロープウェイでしたが、お客さんは少ないですね〜。上の駅でのレクチャーによると、金山沢は渡渉不可、蓮華温泉に行くのも振子沢はダメで、白馬大池経由。まあ、お客さん少ないのもわからないでもないですな。今のところ天気は晴れ。意外と空気は澄んでます。午後は下り坂っぽい。 まずは栂池自然園を突っ切ります。遠くまで見晴らせるんですけど、人は疎らです。疎らじゃないのが灌木。自然園自体がヤブっぽい感じです。普段の年がどんなもんだかわからないですが、もう少しスッキリしてるんじゃないかと思われます。
■船越ノ頭からの尾根へ どこまで登りましょ・・・船越ノ頭から派生する小尾根に乗ると、迫力ある白馬三山を望みながらの登り。普通なら稜線までは登るとこだけど、今日は下の方をたくさん滑りたい。稜線からの斜面が極上なのは間違いないけど、疲れそうなので2450m付近でやめときます。ロケーション抜群の場所で滑降モードに。八方尾根の北面はわりと雪が残ってますね。
■雁股池を目指して滑ります滑るのは約2450mから1820mまでの約600m。数字的にはたいしたことないけど、ずっと楽しめる斜面が続きます。緩急があったり、うねっていたりと飽きません。位置的には金山沢の左岸台地とでも言えるかな。最後はU字谷に入って振子滑りです。U字谷からいきなり大雪原に出て、目の前に白馬三山がドカーン!この雪原で景色見ながらビール休憩! 今日はテレマークじゃなくてアルペン。2004年以来のアルペンです。今年滑ったのはゲレンデ少しと、山は元日に行ったハクノリのみ。いきなり本番!って感じ。コツがわかりかける頃には下に着きました。アルペンは足元安定してるので、多少スピード出てても安心感ありますね。ただ、テレマークで悪戦苦闘するのも楽しいです。 ■グルッと周って栂池自然園へと戻りますこの雪原から自然園に戻るには、正面が崖なので回り込むことになります。たまたま前回の池巡りで一段上の池に行ったので、そこを足掛かりに自然園に戻りました。あと1週間遅かったら雪不足で不可だったかもです。その場合は滑ったとこ登ってからトラバースかな。戻るには距離はそこそこありますが、標高差は少ないので楽ですね。自然園からはいつもの林道でスキー場に戻ります。雪が少ないです…。GW後半は帰りもロープウェイかも…
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