関西からY崎さんちが、関東からはまきchinさんちが信州に集うこの週末、土曜の山は三田原山へ行くことに。晴れて気温が上がりそうで、斜面が南に面している三田原山の雪質には期待できません…。滑りや雪質よりも、ロケーション重視でいきましょう!晴れた三田原山はめっちゃ気持ちいいですからね!とか言いつつ、前夜の雪でリセットされてるのを期待してたりで…
一緒に行ったまきchinの記録 青い山白いヤマ
日程: 2017年1月28日(土) ジャンル: 山スキー エリア: 妙高 メンバー: Y崎さん×2、ごろ太君、まきchin、T世 コースタイム: 杉ノ原スキー場トップ(10:10)⇒三田原山(11:45~12:10)⇒中休止(12;45~13:20)⇒杉ノ原スキー場(13:55) 温泉: アスティ黒姫(600円) 食事: うちで宴会 |
信濃町の道の駅に8時に集結。道の駅には見たことある面々が…。山スキーの世界は狭いです。…というか、山スキーヤーの行動パターンは限られるってことですかね。ま、行き先は違いますが。ゴンドラの上のリフトはいつも動き始めるのが遅いのでゆっくり集合にしたけど、今日は駐車場で準備してる時に動き始めました。あんまり新雪降ってないってことか…
道中は曇りベースで、スキー場の駐車場まで来ると晴れ間が多くなってきて、雲の隙間から三田原山の稜線が見えてます。ゴンドラ+高速リフトで雲を抜けながらスキー場トップへ。下界は雲海の底になってました。ただ、雲海の水面の雲がちぎれ雲のようになってて、時々この高さにまでやってきて太陽を隠します。これより上は大丈夫なのかな。
始発が動き始めてから時間が経っているので、すでにトレースは完備。新雪は20センチくらいあるのかなあ…?場所によって違うのでなんとも…って感じ。雪質は良さそうです。今のところ…。
杉ノ原スキー場トップで出発準備
三田原山のウリは何といってもダケカンバ!空の青、雪の白、それにダケカンバの疎林が何とも感じが良いです。そして、笹ヶ峰越しに見える高妻山&乙妻山、遠くに北アルプスの白い屏風というロケーションが最高です。リフトのトップが1850mと高いので、歩き始めからこの景色の中を歩けるのであります。リフト代は高いけど、晴れれば十分元が取れますね。
登るにつれフカフカだった雪の表面が…。ストックを刺すと嫌な感触。モナカの上に薄っすら新雪が乗ったような。夜のうちにまあまあ降ったと思ったけど、風当りの強いところは飛ばされたかな…?今のところは薄皮モナカなので極悪ではなさそうです。
三田原山に向かってスタートです!
谷の対岸を歩くお二人
晴れの三田原山はいいですね~
妙高全体的にダケカンバが多いです
ダケカンバには少しだけ樹氷が
高妻山&乙妻山に北アルプスも!
黒姫山と雲海
金山はいつも真っ白だ!
笹ヶ峰と高妻山&乙妻山と北アルプス
少しアップで!
外輪山の稜線に出て、いつものとこで休憩&出発準備。風が強くてとっとと準備して滑り出すことが多いけど、今日はわりと穏やか。四方八方写真撮って、景色を楽しんで…。相変わらず下界は雲海の底にあります。
外輪山の稜線に到着です!
妙高本山
雪庇は控えめかな
後立山連峰のアップです!
三田原山2300m方面
さて、滑りますけど雪はどうかな…。薄皮モナカ&薄っすらパウダー&微妙な雪の繰り返し。雪質が一定じゃないから気を抜けません。ワタクシ先々週からの腰痛が癒えきってなく、テレマークで滑る勇気が出ません。へっぴりアルペンで滑るもんで、余計に難しくなってる気もしました。でも、アルペン組3人はあまり雪質に関係なく滑ってるように見えますね~。テレマークの2人は難儀してました。
それでもこのロケーションの中を滑れるのは贅沢です。今シーズンは雪もたっぷりありますし。針葉樹を抜けて平坦になるあたりで中休止とします。無風快晴、ブナとダケカンバの巨木のたもとでまったりできました。
下半分はブナの林になりますが、やっぱブナ林はパウダー保持率が高いです。上のダケカンバの疎林より気持ちよく滑れます。風の影響もあるのかな…?平坦地に降りると同時に、雲海の中に突入です。林道はずっと雲海の中、スキー場に出ても雲海の中。雲海の雲が濃いのか、スキー場ではなんと雪が降ってました。上は晴れてるのに信じられないですね…。長いゲレンデでテレマーク組は足が棒になりつつ無事下山です。
中腹で中休止
風もなく穏やかでポカポカ!
平坦地まで下りてきて事実上終了!
アスティ黒姫で温泉に入って安曇野へ。今日は我が家で宴会であります!半分はこれが目的でもあったりで…。いつもは遅くまで続いて飲み過ぎになるんですが、明日は晴れる予報。山に行かないわけにはいかないでしょ!晴れた翌日は赤禿山へ。