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  大渚山 山スキー 北斜面へ

天気予報が微妙だったこの週末。昨日はもし天気悪かったとしてもガッカリ感の少ない鍋倉山へ。結果、天気も雪も樹氷もバッチリ!そして、今日日曜日も微妙な予報でありまして、悪くてもガッカリ感の少ない大渚山へと向かったのでした。天気悪ければそのまま下りてくればいいかな…と。結果、ほぼ晴れてくれて、北斜面は軽いパウダーが残されていました。

日程: 2017年2月26日(日)

ジャンル: 山スキー

エリア: 長野県小谷村

メンバー: T世

コースタイム: 大草連(7:40)⇒大渚山(10:25~50)⇒約1100m(11:20~50)⇒湯峠南コル(12:35~50)⇒大草連(13:25)

温泉: サンテインおたり(550円)  食事: 

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朝は白馬あたりまで小雪が舞う天気だったけど、その先小谷はすっかり青空に。道中からは朝日を浴びた大渚山が見えております。南面は既に終わってますね~。夜雪が降る予報だったのですが、新しい雪はまぶした程度。除雪が入る心配もなし。大草連は先客ナシで一番乗りでした。

大草連からスタートです

大草連の雪の量は平年並みくらいはありそうです。スタートは日陰だったけど、段々畑の上の方まで登ると朝日が射してきます。さっきまで寒かったけど、もう暑いくらい。雪原に出ると昨日の物と思われるシュプールがたくさん付いていました。いつものように左手の台地に上がって、ブナの林を山頂まで登ります。去年はヤブヤブだったところも、今年は隙間がたくさん開いています。


大草連 今年は雪たっぷり


雪原に出て大渚山 昨日の跡がたくさん!


台地のブナ林


山頂下あたり

大渚山の頂稜は何度来てもいとこです!

大渚山の頂稜に出ました。何度来てもこの頂稜は雰囲気いいです。ここらへんはだいたい晴れだけど、周りにはわりと雲が出てます。北アルプスは残念ながら雲の中か、雲の向こう。雨飾山はバッチリ見えてます。妙高方面も雲が多めかな。とりあえず三角点のある西端のピークへ。ここで、これからどこ行くか相談です。


大渚山の長い頂稜は何度来てもいいですね~


雨飾山


雨飾山アップ!


大渚山の三角点あたりから東の方向


今日は北アルプスは見えません…


沓形山

大渚山の北斜面を周回することにしました

今のところ晴れてるけど、いつまで続くかわからないので無難に北斜面を周回することにしました。最初の一段は急斜面だけど、徐々に斜度が緩んでテレマーク向きの斜面に。ブナに樹氷がビッシリ着いててキレイです。雪は一昨日のものと思われますが、ほぼ降ったままの状態で保存されていました。なかなか軽いパウダーです。

さて、大渚沢の無木立斜面はどんな感じかな?雪庇の間から滑り込みます。ブナの林ほどではないですが、やや重ながら気持ちよく滑れました。無木立から再びブナ林に突入!標高は下げても依然として軽い雪の斜面が続きます。気持ちよかったので、いつも登り返すあたりも通り過ぎ、約1100mあたりまで滑りました。


北面のブナには樹氷がビッシリ!


下は堅いとこあるけどパウダー溜まってます!


ひと滑りして


雪軽い!


ロケーションもいい!


大渚沢の無木立斜面


無木立斜面はやや重パウダー


1100mまでで滑るのおしまい そこからの雨飾山


ここで終了

湯峠南のコルに向けて登り返します

湯峠南のコルを目指して登り返しです。斜面は登りやすいし、生えてる木は立派で、しっとりとした雰囲気です。南面が明るくて若いブナが多いのとは対照的です。ロケーションが良いので登り返しがあまり苦になりませんね。登り返しに備えて休憩してる時は晴れてたのに、湯峠南のコルに着くころには雪が降り出してきました。天気変わるの早いなあ…


湯峠南のコルに向かって登り返し


大渚山のタケノコの裾を通って


北面はロケーションも素晴らしいです

大渚山の南斜面はやっぱり大難儀山でした

コルでシールをはずして南斜面まで延々トラバース。南斜面に入るといきなりズブズブの雪で難儀します。この南面の悪雪が大難儀山の由来ですかね?斜度が緩むまではかなりの修行系でした。雪原になってからも修行は続くけど、引っ掛かることなく板は走ってくれて、悪戦苦闘しながらもテレマークで滑れました。


最後は南斜面を滑っておしまい

きのうの鍋倉山、そして今日の大渚山で毎年の定番巡回は終わりかな。どこが定番かと考えてみると、定番中の定番がここ大渚山と赤禿山。準定番が鍋倉山と三田原山ってとこかな。次週からは3月です。3月になると山っぽいところに行けるので、これからが山スキーシーズン本番といったところでしょうか。定番巡回は終わったので、初めての山とかに登ってみたいな。

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