令和元年海の日3連休初日は奥日光の太郎山へ。東北の山に行く予定でしたが、初日の東北の天気がイマイチ芳しくないのと、初日として距離がちょうど良いってことで奥日光へ。時々晴れるかと思いきや、終始鉛色の重たい空。展望もほとんどなくて男体山と中禅寺湖が少し見えた程度でした。ま、山頂以外はほとんど展望ないので、天気なりの山に登れたのかなと、良い方に考えることにしておきます。
山王峠登山口(6:40)⇒山王帽子山(7:30~45)⇒小太郎山(8:45~50)⇒太郎山(9:10~30)⇒小太郎山(9:50)⇒山王帽子山(10:40)⇒山王峠登山口(11:10)
山王峠の登山口手前に10台くらい停めれるスペースあり。登山口のすぐ近くにも路肩が広くなったところが数ヶ所あるけど微妙。
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金曜の夜に出発し、夕べは白沢の道の駅で仮眠。朝起きると沼田は薄曇りで晴れ間あり。金精峠を越えると天気が良くない…。テンションは上がりませんが、雨が降りそうな感じでもないので決行です。山王峠の少し手前に登山口があり、その300mくらい手前に10台くらい停めれる駐車スペースがありました。先客は3台だったかな…?
山王帽子山までは濃い樹林の中でほとんど展望なし。林床が笹原で暗い感じではないです。山王帽子山の山頂も樹林の中ですが、男体山と中禅寺湖方向は切り開きになってるのか、展望がありました。山頂の一段下の開けたところで小休止。
登山口手前にある駐車スペース
ここから登山道へ
登山道に入いるとこんな感じ
この目印に導かれます
丸と四角の差は何かあるのかな?
樹林に囲まれた山王帽子山
木の隙間から男体山
山頂の一段下で休憩しました
山王帽子山からいったん150mほど下って、小太郎山に400m登るという帰りがイヤなパターン。山王帽子山の下りは少し笹が被ってます。笹薮嫌いなT世さんはここで引き返しました。ま、この天気なので先に進んでも期待は少ないですからね。小太郎山へはひたすら登る感じ。直下でやっとダケカンバなど出てきて明るくなりました。
山王帽子山からの下り 時々笹が濃くなります
展望はほとんどないけど、たまにこんな感じで
小太郎山への登り 倒木がいくつかありました
小太郎山が近づくと植生も変わってきました
小太郎山は露岩の山頂。晴れてれば展望は良好のようです。しかしながら、高かった雲が山にかかるようになり、山頂付近はガッスガス。進行方向の岩尾根もわずかしか見えない状態です。
小太郎山から太郎山までは岩稜帯で快適…と何かで読んだけど、岩稜帯なのは剣ヶ峰までのわずかな間だけでした。それでもまあ稜線ということで、わりと明るく開けた道ではありました。ほとんど花はなかったけど、太郎山手前に少しだけ咲いてました。
小太郎山山頂
剣ヶ峰方向 濃いガスに包まれています
剣ヶ峰
太郎山直下に立ち枯れ地帯
太郎山山頂は無人。山頂は針葉樹も生えてはいるけど、おおむね展望は開けてます。ただ、天気がねぇ…。男体山はさっき見えたのでだいたい想像がつきます。あとは日光白根山や尾瀬の山々が見えてくれればよかったです。登った時はガッスガスだったけど、山にかかってた雲はとれてくれて小太郎山までは見えました。
太郎山山頂に到着です
山頂には誰もいません
雲が少し減ってきて小太郎山が見えてきました
帰りの小太郎山で一瞬だけ雲が切れて、男体山と中禅寺湖が見えました。その後はすぐまた隠れたのでさっさと下山します。
帰りの小太郎山で一瞬雲に隙間ができて男体山と中禅寺湖が
小太郎山からの太郎山
日光に戻ると混むのかなあと思い、山王峠を越えて会津西街道へ。山道が長いのでどっちが良いか微妙ですね。その道中の『一休上人の湯』でお風呂に入ります。こちらも微妙な温泉でした。次は湯西川の道の駅で入ろうと思ったのでした。
喜多方まで北上し、もちろん喜多方ラーメン。時間的に中途半端で『赤レンガ』というラーメン屋へ。街からかなり離れたところにありました。美味しかったけど、喜多方ラーメンとしては並みかな。このあとさらに北上し、秋田県に入って十文字の道の駅まで進んでおきました。
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