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根子岳 山スキー
念願の山スキーを購入!手始めに無難な菅平スキー場からの根子岳に登ることにした
 
 山域  上信越 根子岳
 山行日時  1999年1月16日(土)
 天気  快晴
 登山形態  山スキー
 メンバー  M国
 行程  菅平スキー場⇒根子岳⇒滑降⇒菅平スキー場
 温泉  入らず





4日前の1月12日に念願だった山スキーを購入。しめて13万円。貧乏人にはチト辛かったが、今年の山登りの構想を冬、春は山スキーと設定していたので、多少生活が苦しくなっても買わないことには、新年早々構想が狂ってしまう。そして、行き先は山スキーデビューには手頃な根子岳に決めた。この連休はM国さんが来ることになっていたので、一緒に行くことになった。M国さんは根子岳に備えて、前日にスノーシューを購入。ボクが山スキーデビュー、M国さんがスノーシューデビューということになった。

スキー場ベース(7:30)⇒根子岳(10:50〜11:35)⇒スキー場ベース(12:20)


7時過ぎに菅平スキー場の駐車場に到着。リフトはまだ動いていない。リフトに乗ってもたいして距離も標高も稼げないので、ベースから歩くことにした。始めてのシール登行。登りなのに後ろにズレないのを不思議に感じながら登っていた。スキー場の中級程度の斜面では、全く問題なく直登で登っていける。楽しくて仕方ない。M国さんは圧雪されたゲレンデを無意味なスノーシューで登っていたので、つまらなさそうだった。


スキー場TOPから山頂を目指す
冬型だったため、天気はあまり期待してなかったが、すっきりと晴れてくれた。北アルプスや日本海に近い山々は雲をかぶっており、雪模様のようだった。

リフト終点まで登ったところで、始発のリフトに乗った人たちが登ってきた。歩いてもリフトを使っても、ほぼ同じくらいだったようだ。ヘリスキーのヘリもバンバン飛んでいる。それにしても、ゲレンデ外のなに圧雪してあるとは・・・。バックカントリーの雰囲気が全く出ない。まあ、ヘリスキーでたくさん人が滑ってくるので、管理する側としては圧雪しておいたほうが問題が起こらないのだろう。
スキーを背負ってスノーシューで登るM国さん
圧雪したバーンが終わり、山頂への最後の登り。ここが初めての試練の場となる。キックターンにカニ歩き。初めての体験だ。キックターンはぎこちなかったものの、なんとかこなせたが、カニ歩きが上手くいかない。もがいているうちに板がはずれてしまい、もう片方の板もはずして、山頂まで板を担いで登ってしまった。中高年の人たちは無難にこなしていたので、自分が大変情けなかった。練習しなければ・・・。M国さんのスノーシューは快適そうだった。

山頂は大賑わい。自力で登った来た人、ヘリで登って来た人・・・。少し下でヘリから降ろされるようだが、みなさん山頂まで登ってきていた。


いよいよ初滑降。はじめの深雪地帯ではなれないので上手く滑れなかった。しかし、圧雪されたところまでくると、気持ちよく滑ることができた。当たり前か・・・。バックカントリーなのに、圧雪されたバーンを滑るのに、やや違和感を感じながらも、爽快に滑る。山スキーはゲレンデのものよりも板を短くしたので、細かいターンが切りやすい。

3時間以上かけて登ったところ、下りはシャーッで終わってしまいそうだったので、途中で一度もったいぶって休憩した。それにしても、下りはあっという間だ。山スキーなら山頂に着くのが少々遅くなっても、下りがあっという間なので気が楽だ。無事足慣らしが完了し、次は乗鞍岳にでも行ってみるか!




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