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妙高 前山(山スキー)

リフト終点から約1時間の登りで1000mの大滑降ができるおいしいルートでした
 山域  頚城 妙高山
 山行日時  2003年2月22日(土)
 天気  小雪
 登山形態  山スキー
 メンバー  T世
 行程  赤倉温泉スキー場⇒前山⇒滝沢尾根滑降⇒赤倉観光ホテル
 温泉  妙高高原観光協会日帰り温泉施設情報 




天気予報ではあいにく「くもりで午後から雨か雪」。はじめ三田原山にでも・・・と考えていたが、T世さんが先週行ったばかりの前山がお気に入りのようで、今週もまた行くことになった。天気が悪ければゲレンデスキーでもいいか・・・。幸い朝の仕事が早く終わり、6時半には家を出ることができた。妙高周辺は高速を降りたらすぐにゲレンデなので、高速にも乗り甲斐があるというものだ。ただ、スキー場の上まで行くのにゴンドラとリフトを乗り継ぐのだが、ゴンドラが1000円、リフトが350円というのは、貧乏家庭には高速道路よりも響いてしまう。

スキー場トップ(10:00発)⇒前山(11:15〜45)⇒駐車場(13:20着)

山スキーのフィールドとなっているスキー場のトップというのは、いつも山スキーヤーが準備をするのにたむろっているが、今日は静かなもんだ。時間が遅いということと、そんなにメジャーなところではないことが原因か・・・?天気も良くないし・・・。近くにいるヘルメットをかぶった濃い顔の人は上に行きそうだった。ボーダーか・・・?

天気は小雪から本降りの雪に変わってきた。景色はとなりの尾根がうっすらと見えるくらい。今日は景色は期待せずに、滑降中心だ。トレースはあまりないが、スノーシューの足跡と、その下にスキーのものと思われるトレースがあった。

山頂に着くとツエルトにくるまった人がいた。しばらくして出てきたが、この人たちがスノーシューの足跡の持ち主だった。しばらくして濃い顔のボーダーも登ってきた。山頂に来ると風も少しあって、大休止というわけにはいかなかった。

前山から滑りだしのところ
妙高 前山

ヤセ気味の尾根に滑り込む。先週の黒姫山では、せっかくのパウダーだったのに、ワックスをつけてなかったおかげでひどい団子になってしまった。今日は雪質はそれほどでもないが、しっかりワックスを塗ってきたので、快調に板が走ってくれる。気持ちのよいバーンでは、買いたてのホヤホヤのデジカメで動画の撮影会。

1250mあたりで思いもしない登り返しが・・・。ボーダー2人は先に滑っていて、ありがたいなあと思いながらその跡を追いかけていた。地図をちゃんと見て滑ればよかった・・・。地図を見ると、1700mあたりで尾根が分かれていて、左の方にルートを取ってしまったのだ。左の尾根に入ると、ストレートに徒渉点までつながっていた。登り返しに汗をかき、しばらく休憩した。徒渉点からはコルを目指して登り、コルからは北へほぼ水平にトラバース。ほどなく赤倉観光ホテルがあるゲレンデに出ることができた。ゲレンデの雪はさらに重く、こんな雪ではゲレンデスキーもする気がおきず、そのまま駐車場まで滑り降りた。

帰りは18号を走るのは芸がないので、戸隠〜鬼無里〜小川〜信州新町とつないで帰った。先日テレビで紹介されていた、信州新町にある「あさひ屋」で夕食。ラーメンがおいしいとのことだ。実際食べてみると、スープはなんの変哲もないスープだったが、麺が妙にうまかった。家に帰ったら5時半だった。



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