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天狗原 山スキー

 白馬のお手軽定番コース、栂池から天狗原へ行ってきました
 山域  北アルプス 天狗原
 山行日時  2004年2月8日(日)
 天気  小雪&強風
 登山形態  山スキー
 メンバー  Y井、K原、T世
 行程  栂池高原スキー場⇒栂池自然園⇒天狗原⇒栂池高原スキー場
 温泉  白馬村の温泉&観光スポット 白馬村観光局 




この週末は妙高方面か御岳あたりに行こうと思っていた。しかし、今回の寒波も長続きするようで、寒気が抜けるのは週明けになりそうな感じ。遠くまで行って悪天ではもったいないので、無難に天狗原、あわよくば白馬乗鞍くらいまで行ってみることにした。

確か今年は暖冬の長期予報が出ていたような・・・。12月から1月初旬までは典型的な暖冬だったが、中旬以降は平年並みか、やや寒冬気味なのでは・・・。1月は暖冬の象徴である南岸低気圧になりやすいような予報だったが、実際南岸に低気圧ができたのは弱いヤツが1度だけだ。今のところは正常な冬になっているようだ。そのほうが、山にはたくさん雪が降って、ウチ(穂高町)には雪が降らないのでありがたい。

栂池高原スキー場TOP(11:15)⇒栂池自然園(12:00〜12:15)⇒天狗原(13:40〜50)⇒スキー場TOP(14:20)⇒スキー場ベース(14:40)


天気は弱い冬型という感じ。わずかだが、久しぶりに蝶ヶ岳の稜線が見えていた。後立山は雪雲の中に隠れている。この程度なら、大荒れではないだろう。準備が整ったところで、T世さんの体調が芳しくなく、一度は今日はやめることに。Y井さんたちと合流してから急に体調が良くなったようで、やっぱり行くことになった。天狗原くらいなら、体調が悪くなったとしても、すぐに引き返せば問題ないだろう。なんだかんだで時間を食い、栂池のスキー場に着いたのは10時を軽く回っていた。

いつになくゴンドラが混みあっており、出発点の林道に着いたのは11時15分だった。T世さんの体調がイマイチだし、天気もイマイチ、時間も遅くなったので、今日は白馬乗鞍まではあきらめて、天狗原の往復だけにすることに。出発点の林道では、ザックにボードをつけた団体さんが準備をしていた。また、出発したての、これまたボードの団体さんが林道を歩いていた。恐らくツアーだろうが、最近ホントたくさん見掛けるようになった。

栂池自然園から天狗原に向かう
栂池自然園を左に見ながら・・・
天狗原からの大斜面を望む

林道を歩き始める。スキー場は薄日も差すまあまあの天気だったが、ゲレンデTOPから先は小雪模様で風も強い。途中で林道をショートカットし、沢状を詰めると栂池自然園だ。天狗原はなんとなく見えるが、白馬の主稜線は厚い雪雲の中に隠れている。林道まではまあまあ歩いていたT世さんだが、登りの勾配が増すにつれて、歩くペースも落ちてきた。Y井さんとK原さんには先に行ってもらうことに。もうすぐ天狗原というところで風が強くなり、視界も乏しくなってきた。T世さんはここまで。ボクはもうひと登りして平らな部分まで登る。予報では、夕方からまた冬型が強まるとのこと。風は強いし、寒いし、時間はないし、休憩なしで、素早くスキーモードになって、すぐに滑降開始。

小雪模様で、時折強風に乗って地吹雪が吹き付けてくる。時々ホワイトアウト状態になるので、せっかくの斜面はただの下山のようになってしまった。林道からは部分的においしそうな斜面を物色しながら滑る。天狗原の斜面よりも、かえって林道からのほうが今日は楽しかったかも・・・。





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