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南八甲田 山スキー  駒ヶ峰&猿倉岳

 山域  東北 南八甲田/駒ヶ峰、猿倉岳
 山行日時  2005年5月2日(月)
 天気  雨のち晴れ
 登山形態  テレマークスキー
 メンバー  T世
 行程  睡蓮沼⇒猿倉岳⇒駒ヶ峰⇒睡蓮沼
 温泉  八甲田 ホテル城ヶ倉(500円)




2005GW東北遠征は7日間。ちょうど今日が中日。予報ではずっと5月2日は雨だった。まあ、中日ということでちょうど休養&観光でいいかな・・・。今日の予定はまず岩手山の雪の付き具合をチェックし、八幡平を横断して、十和田湖、奥入瀬、八甲田とドライブするつもりだった。雨は朝のうちだけということで、よいドライブになりそうだ。

睡蓮沼(10:20)⇒猿倉岳(12:00〜12:15)⇒駒ヶ峰(12:30〜40)⇒睡蓮沼(13:35)

まず岩手山・・・。濃い霧で何も見れない。そして、八幡平アスピーテラインは夜間閉鎖で開通は8時。2時間待ちはできない・・・。十和田湖も半分霧・・・。てなわけど、八甲田にはずいぶん早く着いてしまった。十和田湖までは悪かった空模様だが、八甲田まで来るといきなり晴れ!時間もあるし、お手軽な南八甲田にでも登ろう!ということになった。

猿倉岳への登りの途中より 大岳・小岳
同じく 小岳・高田大岳
北八甲田を見ながらの稜線歩き

睡蓮沼の駐車スペースには2,3台のスキー車と、あとは観光で睡蓮沼に立ち寄る車。運良くスペースがあり車を止めることができた。道路両端の雪壁を越えると、北に北八甲田が広い裾野の先にそびえていて、南にはこれから登る南八甲田が穏やかな山容で僕らを待ってくれている。同時に準備していた人たちは西のほうへ向かったので、櫛ヶ峰にでも登るのだろうか。
猿倉岳〜駒ヶ峰の稜線
斜度はないがロケーションは最高!
北八甲田を正面に見ながら滑る

しばらくはほぼ平で、地図ではわからなさそうな小さなウネウネをいくつか越える。南八甲田は今回登る予定にしてなかったので、地図はない。適当に高いところを目指して登っていく。時々本場のオオシラビソがうるさくなるが、背後の北八甲田の素晴らしい展望を感じながら気分良く高度を上げる。緩やかな丘の一番高いところが猿倉岳か・・・。猿倉岳は樹林が濃くてあまり展望が利かない。当初このまま下るつもりだったが、となりの駒ヶ峰方面は木のない真っ白な尾根が続いているので、そっちのほうにも足を伸ばすことにする。


ここが駒ヶ峰の山頂かどうかは不明だが、小高い木のないピークに立つ。ここは北八甲田はもちろん、さらに南にある乗鞍岳などの展望もすこぶる良好!この山自体はこれといって特徴はないが、北八甲田の展望に関しては登る価値あり!

さて、いよいよスキー滑降!といきたいところだが、ここは豪快な滑降は望めない斜面。でも、正面に八甲田山を見ながらの滑りはとても気持ちが良い。こんな感じのロケーションは他にあるのかなあ・・・とか考えながら滑っていた。睡蓮沼近くのヘアピンカーブを目標に高度を下げていく。時々木が濃くなるので、薄いところ薄いところを狙って滑る。最後は雪が腐り、平坦になるのでほとんど滑れない。かわりに、少々の登りは登っていくのでありがたかった。
温泉を探す。酸ヶ湯温泉の前は黒山の人だかり。いくら素晴らしい温泉でも、芋洗い状態では・・・。温泉のガイドブックを見て、少し先のホテル城ヶ倉に行くことに。ここは酸ヶ湯とは打って変わってガラガラ。大きなお風呂が貸切だった。まだ時間が早いので、八甲田山を1周してみることに。酸ヶ湯側はあまり雪が付いていないが、反対側は大岳、赤倉岳、高田大岳、雛岳と、無木立のきれいな斜面が広がっていた。う〜ん、あさってはこの無木立バーンを滑ってみたい!

このあとT橋家と合流するために弘前へ。弘前城はちょうど桜が満開。駐車場が混んでいるので、外から眺めて終わり。駅前の居酒屋でT橋家と合流。久しぶりに外の店で飲み、そのあと弘前の道の駅へ。今夜はここで泊まった。


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