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乗鞍岳   位ヶ原から剣ヶ峰周遊

 山域  北アルプス 乗鞍岳 
 山行日時  2005年5月29(日)
 天気  くもり時々晴れ
 登山形態  テレマークスキー
 メンバー  N田、H、S藤、H口、N渡、U田、M田、K野×2、T世
 行程  位ヶ原山荘⇒剣ヶ峰(周辺滑降)⇒位ヶ原山荘
 温泉  家




今シーズン33回目の山スキーは乗鞍岳。一応、今シーズンの山スキー納めのつもりで臨んだ。11人ゾロゾロの山岳会の例会山行だ。これまで乗鞍岳は真冬しか行ったことがなく、春は初めて。この時期、白馬や針ノ木なんかは下から雪があるが、下のほうは消化試合的な滑りになってしまう。上部の気持ちよい斜面を滑るには、かなりの時間と労力を必要とする。それに対して乗鞍は、余分な下部をバスに乗って楽チンし、おいしい斜面のみ滑れる。なるほど・・・春の乗鞍に人が集まるワケだ。

1本目のルート(真ん中のピークより)
2本目のルート
3本目のルート(左の雪渓)

今日はフィーゲルスキーの宮様杯が開催されるということで、自衛隊の車やら選手が乗っていると思われるバスやら、慌ただしく三本滝を通過していった。一般客は8:15発のバスに乗る。今日は肩の小屋下までバスで行けるようだったが、宴会グッズをデポする必要があったため、位ヶ原山荘で途中下車。荷物をデポし、シールやハイクで大雪渓まで登る。天気は予報どおりの曇り空。夕方にかけて雨も予想されている。なんとか帰りのバスまで降らずにいてほしいものだ。

フィーゲルスキーの大会をやっている脇を抜け、剣ヶ峰北の沢を登っていく。
ルートのラインは適当です あてにしないで下さい
剣ヶ峰を素通りし、隣の大日岳へと登る。剣ヶ峰からの下りはかなり悪い。1本目はこの大日岳の南東斜面。まだ滑った跡はない。斜面はフラットではなく、多少ウネウネしていたが、それが逆に楽しく滑ることができた。傾斜の緩むところまで滑り、北へトラバースして雪渓のてっぺんまで登り返す。ここからの斜面が2本目。小粒ながら気持ちの良い斜面。さらにハイマツをトラバースしたところからの斜面が3本目。後半はやや荒れ気味の斜面。車道まで滑り降りる。車道を歩き、最後は位ヶ原山荘に向けて滑り込む斜面へ。

今シーズン最後の滑り(・・・かな?)を終え、位ヶ原山荘へ。本当ならここで宴会の予定だったが、バスの時間(15時前)も迫っていたので、簡単にウインナーをゆがいて頂く。

今シーズンラストスキー(かな?)は上々の滑り(本人比)ができた。今日のように雪がよければちゃんと滑れるが、少し荒れていたりすると、とたんにボロが出てボロボロの滑りになってしまう。春先からは山ばっかり滑って、ゲレンデは滑っていない。きっと変な癖がついてしまっただろうなあ。来シーズンはまずゲレンデで滑りのチェックかな。



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