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焼山北面台地 |
ロケーション  体力度  難易度   |
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焼山北面台地の日本離れした景観が最大のウリ!。日帰りで行ってしまう人が多いが、是非北面台地の末端で泊まって、この日本離れした景観を堪能したいところ。
豪雪の笹倉温泉がスタート。はじめの九十九折り林道を登り切ると、あとはずっと明るく気持のよい林の中を歩く。平らになったり急になったりを繰り返し、焼山北面台地末端へ。焼山本体で急斜面になる。2本の深い溝の処理がカギ。全体的にダラダラしているので、豪快に滑れるのは部分的。ま、このルートはロケーション重視ってことで臨みましょう!
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焼山北面台地の末端で泊まった |
過去の日記はこちら ⇒ 2005.4 |
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昼闇山
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ロケーション  体力度  難易度   |
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正式にはカールではないけど、カールのようにパックリと開いた昼闇谷のロケーションが素晴らしい!あまりに広いので、滑っても滑っても景色が動かないくらい。
昼闇山のスタートは焼山温泉。興ざめなアケビ平の杉並木(?)を抜けると、やっと明るくなる。はじめは細い昼闇谷を進むが、谷が浅くなると眼前に馬鹿っ広い昼闇谷が!標高1000m台の景色とは思えない景色に息をのむ。。左岸の尾根に取り付き、昼闇山の山頂を目指す。昼闇山の山頂に登って初めて焼山と火打山を見ることができるのもミソかも。
通常の滑り出しは少し戻って傾斜が緩んだところからだが、行った日は雪が良かったので、山頂からダイレクトに滑りこむことができた。 |
阿弥陀&烏帽子を見ながら昼闇谷へ |
過去の日記はこちら ⇒ 2009.4 |
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吉尾平から鉢山
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ロケーション 体力度 難易度  |
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鉢山の山頂に登るには少々気合いが必要。なので、通常はコルまで登って終わり。このルートも滑ることよりも、景色を味わうマッタリ系。
焼山温泉がスタート地点。時期が遅くなるほど林道の除雪が進むようだ。アケビ平の杉ジャングルを抜け、深い谷を2本渡る。そして上がった台地が吉尾平。2009年は雪が少なく、吉尾平は少々モジャモジャ気味で残念だった。コルから山頂へは、雪の状態が悪く断念。次回は山頂に登って、山頂からダイレクトに滑ってみたいと思っている。 |
鉢山コル直下からの阿弥陀&烏帽子 |
過去の日記はこちら ⇒ 2009.3 |
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笹倉温泉から放山
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ロケーション  体力度 難易度  |
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放山は火打山、焼山の展望台のような山。笹倉温泉の裏山的な山だ。半日で片付くので、ガッツリ1本滑ったあとの2日目の山として手頃かも。
放山はシャルマンから登ったらあっという間。そして、西飛山ダムに滑り込めば、効率よくたっぷりと滑ることができる。しかし、あえて笹倉温泉から自力で登るのもオツ。半分から上は地形が複雑で、あまり滑りを楽しむことはできないが、雪と戯れるつもりで遊ぼう。滑りを楽しめるのは最後の杉林だが、ロケーションはイマイチ・・・。 |
樹氷がきれいな放山頂稜直下 |
過去の日記はこちら ⇒ 2007.2 2006.2 |
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空沢山北東尾根
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ロケーション  体力度 難易度   |
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空沢山は地図で見ると、火打山から北に派生する空沢尾根の途中にある単なる小ピーク。シャルマンから西飛山ダムに滑るルートは紹介されている。北東尾根は無名でマイナーな感じだが、景色は最高!斜面も快適!
笹倉温泉から焼山に向かう途中、892mのポコを回り込んで火打山川に出る。900mくらいで渡り、北東尾根に取り付き、そのまま登って山頂へ。山頂からは焼山と北面台地が見下ろせる。北東尾根は台地状で、適度に緩急を繰り返す楽しい斜面。 |
空沢山からの焼山と北面台地 |
過去の日記はこちら ⇒ 2008.3 |
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新田山
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ロケーション 体力度 難易度  |
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放山が笹倉温泉の裏山なら、この新田山は笹倉温泉の西の裏山という位置づけ。放山よりもコンパクトで斜面はまとまっている。・・・が、眺めは放山の方が上か・・・?半日コースなので、遠くから来た人のジャブ的なルートに最適。
焼山温泉からアケビ平に向かう林道を進み、適当なところから取り付き、適当に登って行けば山頂に着く。滑るのも適当に滑って行けば林道にぶち当たるので、ルートに気を遣うことはない。斜面はシャルマンに似ているような感じだ。 |
向こうに見えるは鉾ヶ岳 |
過去に日記はこちら ⇒ 2009.2 |
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高松山〜一ノ倉川 |
ロケーション  体力度 難易度  |
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高松山はあんまり記録はないけど、なんのなんの素晴らしい山でした。アマナ平までの旅系から始まり、高松山へはプチ雪稜。滑りの斜面、ロケーションは申し分なし。冒険系の深い谷底滑降、最後に新田山のオマケ付き。
こんな素晴らしいルートだが、笹倉温泉エリアはレベルの高いルートが目白押し。順番的にどうしても後回しになってしまう不遇の高松山なのです・・・。 |
高松山からの焼山は圧巻! |
過去の日記はこちら ⇒ 2010.4 |
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昼闇谷左岸台地 |
ロケーション  体力度 難易度  |
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昼闇谷のルートと吉尾平のルートの間の台地を滑るというコース。とくに山名のある山に登るわけでもなし、名のある尾根や谷を滑るわけでもなし。しかし、美しい斜面、テレマークで最も快適に滑ることができる斜面がコンスタントに続きます。
登りを吉尾平からとり、滑りをこの昼闇谷左岸台地にすれば充実した周回コースとなるでしょう。ボクが行った時は昼闇谷に行ったことのないメンバーだったので、途中から昼闇谷へと入り、昼闇谷のロケーションも楽しみました。滑るだけなら尾根の末端まで滑り通したほうが充実すると思われます。
2年後に台地末端まで滑りましたが、悪くはないけど昼闇谷に滑り込む方が最終的には渡渉がひとつ免除されるので楽かも。 |
昼闇谷と吉尾平の間にはまったり台地が |
過去の日記はこちら ⇒ 2011.4 |
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焼山から昼闇山から一ノ倉川 |
ロケーション  体力度  難易度   |
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笹倉温泉や焼山温泉を起点とするルートは数多くあって、それぞれが独立しているわけではなく、組み合わせてツアーすることができます。この日は焼山と昼闇山をつないで、最後は一ノ倉川で締めるというルートで出撃。
焼山山頂に登ってから富士見峠に降りる予定が、雪の状態が悪くて途中からトラバースで富士見峠へ。ここから昼闇山までは丸みのある穏やかな尾根で続いています。登り返しもありますが、時々楽しい斜面も出てきます。
一ノ倉川は昼闇山に登ったあと滑るルートの一つです。稜線から谷底まで純白の無木立斜面はスゴイ!の一言です。谷底は見た目は険悪ですが、しっかり川は埋まっていて安全に通過できます・新田山への登り返しの方が悪いかも…? |
焼山から昼闇山までの間は楽しい |
過去の日記はこちら ⇒ 2013.4 |
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