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沢上谷 沢登り
沢上谷はナメで有名だが、これまであまり行く気はしなかった。山登りっぽくないし、鬱蒼としてそうだったから。今回は久しぶりの沢登りだし、沢デビューのメンバーがいるし、なにより近い!行程が短い!沢上谷が日の目を浴びる時がやってきた。メンバーは総勢10名の大群。うち沢デビューが半分の5人。ちなみに20代も半分の5人!自分のおっさん度が極度に高まってしまった。若者がはしゃぐ姿を見ていると、なおさら年を食った自分を実感してしまった。あいにくの雨の中でのデビュー戦となったが、ボチボチ楽しめたのでよかったよかった。
梅雨真っ只中。運良く週末は梅雨の晴れ間の予想。前日夕方の予報では今日は下り坂だが、夕方まではもちそうな感じだった。しかし、朝から重ったるい雲が・・・。朝になって予報が変っていた。午前中から雨・・・と。2台で向かい、終了点に1台をデポ。下山の車道歩きが省けるのでありがたい。姫路ナンバーの先客の車がいた。入渓点付近はもっさい渓相。早くも雨が降り出して、今シーズンの沢初めは気乗りのしないスタートとなった。
難しいところはないとはいえ、歩くスピードはなかなか早い。初沢が5人もいるのに・・・。さすがに若者ってところか。あっという間に蓑谷大滝の下に着いてしまった。ここで休憩。一枚岩をシャーシャーと流れ落ちる箕谷大滝は圧巻!雨も降っているし、滝からの風もあって、じっとしていたら寒くなってきた。
このあとも舗装路は続き、車道の橋が沢を渡るところで遡行おしまい。ナメ自体は立派だったが、沢自体が短くてショボめの沢上谷。やっぱりナメはナメでも、両岸の雰囲気が大事だなと改めて感じた(これがいい!って人も多いかもしれないが)。でも、沢デビューの沢としては申し分なしかな。懸垂やプルージックの練習もできたし(無理やりの感はあったが・・・)。 冷え切った身体は温泉を熱望していた。車を回収して温泉へGO!無難に平湯の森。新穂高あたりは無料の温泉には事欠かないが、沢の後にしっかり身体を洗えるような温泉、よくあるような日帰り入浴施設ってのが少ないからなあ・・・。知らないだけかもしれないが・・・。ついつい平湯の森のお世話になってしまうのだ。
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