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鍬崎山 ハイキング

大日岳〜立山〜薬師岳の大パノラマを拝んできました!





 山域  北アルプスのはずれ  
 山行日時  2007年11月3日(土)
 天気  くもり時々晴れ
 登山形態  ハイキング
 メンバー  T世
 温泉  ウェルサンピア(700円)





鍬崎山は以前からの懸案の山で、やっとこさ今回実現することに。目的は雪景色の立山・薬師。残雪の時期ならチャンスは多いけど、あいにくその時期はスキーで忙しい。となると晩秋のこの時期ということになるが、スキー場のゴンドラの営業は11月前半までと期間が短い。ゴンドラが営業している間に立山に雪が降って、なお且つ晴れの日に当たらなければいけないのだ。この文化の日に、やっとその舞台が整った。

ゴンドラ山頂駅(7:25)⇒瀬戸蔵山(7:50)⇒大品山(8:25〜35)⇒独標(9:40〜50)⇒鍬崎山(10:45〜13:15)⇒大品山(14:40)⇒ゴンドラ山頂駅(15:25)


らいちょうバレーのゴンドラが動き出すのは朝7時。逆算していって、4時に自宅を出た。黒部あたりからは、申し訳程度に雪化粧した白馬や毛勝山、さらに進むと剣岳と立山も見えてくる。富山平野からの剣岳はカッコイイ!といつも感じる。このままずっと晴れていておくれ!

7時過ぎにらいちょうバレースキー場に到着。ゴンドラが動いてないのでおかしいなあ・・・?と思っていたら、人が乗る時だけ動かすという、珍しいところだった。お客さんはそれほどいなかったが、太郎平小屋のご主人を含む、薬師岳方面の遭対関係の団体さんがいた。

大品山前後の雰囲気
左に同じ
独標からの鍬崎山山頂

ゴンドラ山頂駅から大品山までは遊歩道で、そこから鍬崎山までは登山道になる・・・という事前情報。しかし、実際は大品山までは普通の登山道で、それ以降は歩きにくい登山道といった印象だった。まあ、枯れ葉が積もっていたから、余計にそんな印象になってしまったのかも・・・。あと、霜が融けてヌルヌルになっていたし。ぬかるみも多かったなあ・・・。「危険」とか「迷う」とかいうのはないのでご安心を。

遅かった今年の紅葉だが、なんだかんだで1000m強の稜線も冬枯れ状態に。見頃はゴンドラの下半分ってところ。道は落ち葉で歩きにくい。石や木の根っこを隠してしまうので、時々罠に引っかかってしまう。ぬかるみまで隠してしまうかななあ・・・厄介だ。

山頂に着いた時は絶望的な雲
だいぶたって薬師岳が・・・
富山平野

大品山までは細かいアップダウンの連続。帰りが思いやられる。大品山を大きく下ってから、やっと鍬崎山本体への登りとなる。出発時は晴れていたが、時間とともに雲が多くなり、目的の立山なんかは雲の中に隠れてしまった。このままでは来た意味がなくなってしまう・・・。延々と急坂を登り山頂へ。

徐々に徐々に雲がとれてくる(薬師岳)
大日岳から立山方面


あ〜あ・・・。なんにも見えない。弥陀ヶ原の半分から上は雲の中。絶望的と思える雲だった。目的が立山・薬師の雪景色だっただけに、登頂の喜びは全くナシ。逆にショックの方が大きかった。この時すでにリベンジのことを考えていた。思ったよりも短時間で登れた(3時間20分)ので、また来るしかないなと。でも、今年はもうダメなので、2,3年後かな〜、なんて実際に話していた。天気予報は晴れだったのに・・・。山は別物か・・・。

今日は降りて泊まって、明日は飛騨の三方崩山に登ることにしていた。なので、早く降りても時間を持て余してしまう。だからというわけでもなかったのだが、絶望的な雲に覆われていながらも、山頂でボケーッとしていた。ボケーッと薬師岳方面を見ていたら、白い雲の中に、白い異物が・・・。ムムッ!あれは山!薬師岳?その後は見えたり、また隠れたりの繰り返し。でも、全体的には雲が衰えているように見えた。この時は晴れるとは思えなかったが、粘ることを決意!リベンジするよりも、まず粘ってみよう。

薬師岳
剣岳(左)と別山(右) どアップにしてみました


粘り勝ち!2時間半も山頂にいたことなんてあったかなあ・・・?まず、薬師岳が全面OPENになり、そのあと立山も部分部分が見え始める。立山と薬師岳の間の稜線も、見え隠れするようになった。最終的に全開になることはなかったが、展望としては十分。リベンジする必要はなくなった。全開はもちろんいいけど、このチラリズム的な見え方もなかなかであった。

結局のところ、45分で薬師岳の一部が見え、それから1時間半経った午後1時に、今日一番のパノラマショーに。剣が出たのもこの時間。奥大日岳の上に重なるように出てきたので、一瞬剣だとわからなかった。帰りのゴンドラに乗り遅れたらやばいので、下山開始を1時に決めていたが、15分延長したのだった。これで心置きなく山頂を後にできる。その後はこれ以上雲が取れることはなく、大品山あたりまで下ってきた時には、また雲の中に隠れてしまっていた。展望は山頂に着いた時が最低で、下山する前が最高だったことになる。

鍬崎山の感想

なんといっても立山・薬師岳の眺めに尽きます!大きな谷を隔てて見えるので、ロケーション的にはバツグン!写真にすると遠く感じるけど、肉眼で見るには絶妙の距離感だ。立山・薬師の他には、北から毛勝三山、後立山、裏銀座の山々が少々、黒部五郎、乗鞍岳などが見えました。鍬崎山自体の評価は並。大品山前後のブナ林は雰囲気良かったけど、全体的には・・・。ま、それに余りある立山・薬師のパノラマが味わえるので、総合評価は高いです。


下山後はすぐ近くにあるウェルサンピアで温泉に浸かり、富山の回転すしで夕食(T世さんのメインはこちら?)。そのあと白川郷方面へと車を走らせ、上平の道の駅で車中泊。翌日は三方崩山。ここは展望も良かったけど、三方崩山自体がよかったなあ・・・。




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