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篭ノ登山&水ノ塔山 ハイキング


天候不順の夏・・・  お盆以来3週間ぶりの山もパットはせず


 エリア  浅間連峰 
 コース  高峰温泉⇒水ノ塔⇒東篭ノ登山⇔西篭ノ登山⇒池ノ平⇒高峰温泉
 山行日  2008年9月6日(土)
 天気  曇り時々霧
 ジャンル  ハイキング
 メンバー  N川、T世
 温泉  高峰温泉(500円)


悩ましい天気続きで、3週連続泊まりの沢が流れてしまった。やれやれ・・・の夏です。安定した夏空が一日中続く日もなく、安定した(?)雨が降るわけでもない。毎日毎日蒸し暑くて不安定な天気続きで、午後から激しい雷雨に注意!の予報。行って行けないことはないだろうなあ・・・と思いつつも、“沢登りの敵”であるゲリラ雷雨には苦い経験があるので、二の足を踏んでしまうのだ。

高峰温泉(7:45)⇒水ノ塔山(8:30〜50)⇒東篭ノ登山(9:25〜10:20)⇒西篭ノ登山(10:40〜10:55)⇒東篭ノ登山(11:15〜45)⇒池ノ平駐車場(12:00〜12:10)⇒高峰温泉(12:50)

土曜日も最近の傾向にもれず、午後以降から雷雨の予報。お手軽な日帰り沢が近くにあればいいけど、昼に片付く沢なんてない。かといって今週もくすぶっていては体が腐る。半日ハイキングにでも行くしかないか・・・。午前中は雨は降らないみたいだけど、湿った南風が入っていので、スカッと見晴らしが効くとは思えない。ハズレてもいい山に行こう!篭ノ登山には失礼だが、ハズレてもいい山に指名。近くはないけど遠くもない、いつでもやめれる、楽そう・・・。一緒に沢に行くはずだったN川さんを誘って、3人で向かった。

スタート&ゴールの高峰温泉
水ノ塔山
東篭ノ登山へ続く稜線

高峰温泉をSTART&GOAL地点に。まずは水ノ塔山を目指す。天気は案の定曇りだが、勝手な予想よりは明るい曇り。湿っぽい雲が垂れこめている下界は見えないが、八ヶ岳などの高い山は雲の上に突き出ていた。水ノ塔山までに2人組にあったのみ。お手軽そうだけど、人気ないのかなあ・・・?このエリア。晴れてりゃ良さそうだが、今日の曇りでは展望はさえない。

「遠くにうっすら八ヶ岳
浅間山がチラリ
西篭ノ登山(右)

東篭ノ登山まで行くと、人が増えてきた。なるほど、池ノ平の駐車場から登る人が多いんか・・・。お手軽なだけに、早朝から歩き始める人も少ない。東篭ノ登山で小一時間休み、せっかくなので西篭ノ登山にも行くことにする。こっちにも意外と人は入っていた。東篭ノ登山に戻ってまた30分休憩。だんだんと下から湧き上がる雲が増え、近くの景色も見えなくなってきた。早く出て少しは得したかな。東篭ノ登山から池ノ平の駐車場に下り、あとは林道を3キロ歩いて高峰温泉に戻った。

道中に生えていた花
イワインチン リンドウ ハクサンフウロ
タカネナデシコ オミナエシ ハナイカリ
シラタマノキ アカモノ ホツツジ

今日は歩いている時間より休んでる時間のほうが長いような・・・。数えてみたら、歩いている時間=135分、休んでいる時間=130分だった。晴れてない2000m超の山頂で、半袖で長居してても寒くなかったからなあ・・・。逆に蒸し暑ささえ感じるくらいだった。本日の下界の最高気温は32度くらいだったようだ。

今日の満足度はレベル2。中途半端な天気によるところも大きいが、山自体もお好みのタイプではないし・・・。それを承知で来てるから、不満を言える立場ではないのだが・・・。このての北八ツ的な山は雪が降ってから来るのがベターかな。

今日の温泉はランプの宿で有名な(今回初めて知ったけど)高峰温泉。秘湯だがペンション風。風呂も狭く、湯船に4人入ったら満員。5人を越えるとイモ洗い状態。下山後温泉には不向きです。泊まり客には別の風呂があるとかないとか・・・?
こんな感じで歩いたと思う


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