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高社山 ハイキング  夜間瀬スキー場より


梅雨の晴れ間のお手軽ハイキング


 エリア  北信 
 コース  夜間瀬スキー場〜高社山 往復
 山行日  2008年6月28日(土)
 天気  晴れ時々くもり 遠くはモヤモヤ・・・
 ジャンル  ハイキング
 メンバー  T世
 温泉  家


梅雨の貴重な晴れ間。暑くなりそうだし、沢登りにでも・・・といきたいところだが、右手首痛が治らないので無理。ならばハイキング。午後ほど悪い予報なので、チャッチャと登ってこれる山ということで、北信の高社山へ行くことにした。この山に登る登山道はたくさんある。どれがメジャーなのかよくわからないが、とりあえず手っ取り早そうな夜間瀬スキー場からのルートで。ほとんどがゲレンデ登りになってしまうみたいだが、まあ仕方ない・・・。

夜間瀬スキー場(7:30)⇒スキー場トップ(8:10〜15)⇒高社山(8:40〜9:25)⇒スキー場トップ(9:40)⇒スキー場(10:15)

晴れるとはいっても梅雨中。空気はモワンモワンしていて、見通しは効かない。7時半前に夜間瀬スキー場に着くが、先客はいなかった。高社山は人気があると思っていたが、そうでもないのか・・・?スタート地点であるゲレンデ下部から見上げると、スキー場トップははるか先。これを登るのか・・・。精神的に試練だ・・・。

ここからスタート
ゲンレンデ下部はワラビの大群落!

ゲレンデを適当に登り始める。時々後を振り返ると、どんどん進んでいるように感じるが、上を見ると全く進んでいるような気がしない。とくに後半傾斜が強くなってからは、なおさらのこと。風もないし、当然日陰もない。今年一番の汗をかきながら登っていた。苦しい登りではあったが、ゲレンデの下の方はワラビの大群落、上部はチョコチョコと花が咲いていたりで、気を紛らすことができた。

真上の空は秋っぽい
ゲレンデから先はモジャモジャ

歩くこと40分でゲレンデのてっぺん。標高差は約400m。やっとこさ山道突入。ところがこの道、モジャモジャの中の道で、見晴らしは全く効かない。クモの巣は多いし(一番だから仕方ないが)、ナメクジの跡があったりで(ナメクジ大嫌い!)不快指数はなはだ高い。今となってはゲレンデの方がよっぽど気持ちよかったなあ・・・。

道中に生えていた花(ほとんどがゲレンデか・・・)
ヤマツツジ タニウツギ ヤマボウシ
わか蘭 ウツボグサ アヤメ
コウゾリナ ワラビ ニガナ

山頂は無人。高社山人気ないのかなあ・・・。展望やぐらは独占だったけど、展望はよくない。かろうじて中野と飯山の町が見える程度。志賀高原の山も雲の向こう。でも、程よい高さの独立峰なだけに、空気が澄んでれば展望はかなり良さそう。やっぱりハイキングは秋から初冬にかけてがベストですな。空気は澄むし、木の葉っぱも落ちて見晴らしが良くなるし。

中野の町を見下ろす
山頂まであとチョット  やぐらが見える

しばらくして単独の人が登ってきた。帰りに2名すれ違った。他のコースから登っている人はいたかもしれないが、見た限りでは今日のお客さんはこれだけ。寂しいもんだ・・・。天気は下り坂のはずだったが、登る時よりも天気は良くなってきた。遠くの展望は相変わらずなかったけど・・・。遊びながら降りたものの、わずか50分で下山。あっさりと高社山終了。

山頂にはいろいろある
北峰?

山を降りてもまだ10時過ぎ。帰りに須坂市動物園に立ち寄る。テレビで紹介されて有名になった赤カンガルーのハッチがいる動物園だ。前々から行きたかったが、なかなかタイミングが合わなかった。今日ははじめからその予定にしていたのだった。お昼寝中で残念だった。サンドバックで遊ぶ姿を見たかったのだが・・・。帰りは下道でチンタラ戻る。



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