幸ノ川は沢に入ってから登山道を横切るまでの約８００ｍ、ほとんど滝になっている。ツメもないし、下山も登山道なので、じっくりと滝登りの練習ができるのであります。メンバーには初心者２名（すでに全く初心者っぽくないけど）も含むので、時間をかけて登りたいところ。・・・だが、前日は夕方から大雨。ここんとこずっと不安定な天気が続いている。今日もきのうと同じような予報だし、とっとと登ってしまうべきかも・・？

一つ目の滝　これが意外といやらしい

二つ目の滝

三つ目の滝

日義の道の駅で全員集合！１台で木曽駒高原のスキー場へ。天気はくもり。林道で暖気して、登山道が幸ノ川を渡渉するところで入渓。５分歩けばすでにＦ１。ここから滝のオンパレードの始まり。最初の滝はヌメヌメ＆外傾で、見た目よりいやらしい。上に登ってから念のためヒモを垂らす。ここは都合の良い支点がないのが難点。

今日は水量多かった

ツッパリツッパリ！

ツッパリのトイ状は水量多くて迫力あり。途中で横壁に逃げ、ハーケンを打ってシュリンゲを垂らして後続を待つ。ところがどっこい、残りの５人はゴーゴーと水が流れるこのトイ状を、ツッパリ切って滝上まで登ってしまった。誰も使わなかったシュリンゲとハーケンを一人むなしく回収し、滝上でみんなと合流。おれもツッパリ切ればよかった・・・。

訓練系

前半の豪快な連瀑

お次は３段になった大ナメ滝。ナメ滝といっても傾斜は強い。ナメ滝とは言わないかも・・・？ここは３段ともロープを出して訓練系。１段目はこーたん、２段目はねーさん、３段目は再びこーたん。ビレイもカーリー＆ふっちーで訓練訓練！そんなこんなでもうお昼。こりゃ時間かかり過ぎ。ここからスピードアップ！

女子部長担当の滝

ここは右を楽々に

二俣からはロープの出番も減り、どんどんと登っていく。ロープを出したり、ややこしい箇所があると、足休めができるけど、どんどん登るような状態になると、太ももが悲鳴を上げ出す。数年前まではこんなことはなかったんだが・・・。普段から鍛えて、せめて現状維持を保ちたいところだ。

滝、また滝、また滝・・・

そしてまた滝

恐れていた夕立ちだが、今日は幸か不幸かずっと曇り空。なので、夕立ちが来るような気配は感じられなかった。これがもし晴れてたら、気温が上がってまた夕立ちになっていたかもしれない。降らずにすんだのはよかったけど、ちょっと訓練系をやりすぎた感がある。登山道に出たのが３時過ぎ。下山が６時前になってしまった。２度あることは３度ある天神温泉に入って、ラー大で夕飯食って、家に帰ったら１０時であった。レベルアップはできたかな・・・？