斑尾山　ハイキング（沼ノ原湿原より）

駐車場から濃霧

斑尾周辺の案内板

ここが沼ノ平湿原への入口

天気良くないとは思っていたが、斑尾高原ホテルに着くと濃霧。やれやれ・・・。晴れなくても高曇りを期待していたのだが・・・。ホテルから沼ノ平湿原へ。樹林が生い茂った平坦な道は、濃霧でもしっとりしていて気持ちが良い。沼ノ平湿原に出るが、なんにも見えない・・・。

モイスチャーな道

信越トレイルに合流

沼ノ平湿原だが何も見えない

湿原から斑尾山へと向かうが、途中からはゲレンデ登りとなり、とっても興ざめ・・・。しかも急。マラソンづいているＡ野家はガッツガッツ登っていくが、人生の曲がり角を曲がったボクは、体力曲線も急降下中。はじめは頑張ったが、途中でやめた。頂稜に出てからは尾根歩きとなるが、山頂まではけっこう長かったなあ・・・。頂稜は広葉樹の良い林でした。当てゴマで斑尾山に来たようなものだったけど、やっぱり晴れた日にもう一度来てみなきゃいかんわなぁ・・・。

道中に生えていた花

山頂は誰もいない。山頂の看板前の広場で店を広げる。もともとの目的でもある今日の昼飯。各自が思い思いに豪華ランチを持ち寄った。ジンギスカン、カルビの焼き肉、モルモン、挙句の果てにはひつまぶしまで。山で太ってしまう典型的な事例である。もう食えねえ・・・。宴もたけなわとなった頃、突然雨が降り出してきた。やれやれ・・・。ほぼ食った後だったのが、不幸中の幸いだった。

ヒンシュク山頂独占状態		これはジンギスカンではないか！		昼間っからホルモン・・・
人気の高いカルビはあとわずか・・・		なんとひつまぶし！		キュウリで胃を中和

あわてて宴会場を撤収し、大粒の雨の中を下山。相変わらずのホワイトアウト状態。ゲレンデを車のあるホテル目指して下るのだが、降り着いたところはホテルではなかった・・・。ゲレンデ下降中にいつのまにやら方向が狂い、かなり左に降りてしまったようでした。おかげで、３０分は余分に車道を歩かされる羽目に・・・。

近くに温泉を見いだせず、なんやかんやで戸狩温泉へ。雨でびしょ濡れになっただけに、そのぶん温泉は心地よかった。斑尾山・・・一応登頂はしたものの、なんにも見てないので自分の中では登頂した気はせず・・・。まあ、紅葉の時期か、葉っぱの落ちた初冬に再訪ってもんかな。