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飯盛山ハイキング


野辺山駅から清里駅へ 電車を使ったプチハイキング縦走



 エリア  八ヶ岳あたり
  山行日  2009年7月20日(祝)
  天気  晴れのちくもり
  ジャンル  ハイキング
  メンバー  T世
  温泉  小淵沢 延命の湯(600円)


今年の海の日三連休は、土日で沢登りの予定だった。・・・が、天気がパッとせず中止。梅雨が明けるか明けないかのこの時期は、予定通りにいかないことが多い。今年もそうなってしまった。最終日は晴れ予報になったが、前日までの雨で沢は微妙。また、仕事を残しているので、遅くなるのも困る。3日間ダラダラか・・・。海の日はもう1週後ろにずらすべきだ!

野辺山駅(8:40)⇒登山口(9:15)⇒平沢峠(9:35〜45)⇒飯盛山(10:45〜11:10)⇒車道(11:55)⇒清里駅(12:25)

3日間ダラダラになりかけていたが、当日の朝起きて、T世さんの飯盛山に便乗することにした。3日間もダラダラしていたら体が腐ってしまいそうで・・・。遅く寝たわりに目覚めが良かったのも良かった。小淵沢まで高速に乗って、野辺山へ向かう。1000円乗り放題になってから、今だ恩恵にあずかれず。

野辺山駅
野辺山駅前にあった案内板
 
 
この先が鉄道最高所

飯盛山へは中腹の平沢峠に車を置いてピストンするのが最短。でも、なんだかあっけなさすぎ・・・。なので、野辺山駅から清里駅まで通り抜けることにした。全行程の半分以上を車道が占めるが、まあここは観光地。歩いてても楽しいのでは・・・?曇りがちだった空も、歩き始めるころにはきれいな青が広がる。野辺山駅からのアスファルト歩きも、八ヶ岳を眺めながらなので苦にならず。

野辺山らしい風景だ
ここから見る飯盛山はパッとせず
 
 
登山口

30分ほど車道を歩いてから山道となる。こちらも明るいカラ松林でまずまず。ひと登りで車道に飛び出す。ここが平沢峠で、通常の登山口。ここは展望台になっていて、広い駐車場&トイレ&食事処(飯盛亭)が完備。数年前のガイドブックや登山地図には記載がないので、最近整備されたようだ。そういえば、新しそうな案内板もあちこちにあったなあ・・・。

登山口にあった案内板
山道に入るとこんな感じ
 
 
平沢峠にあった案内板

さて、ここからが本番。はじめは平凡な道と森だが、尾根を乗り換えると一気に明るくなった。灌木とお花畑の道で、右の八ヶ岳の展望も良好。平沢山はまあいいか・・・・・と巻いた。しかし、このエリアの最高峰が平沢山だってことに、飯盛山で気が付いた。だったら登っておくんだった。

平沢峠は八ヶ岳の好展望台 平沢山をバックに
いい感じの道が続きます
八ヶ岳に雲がかかり始める

飯盛山侮れず・・・。丘のような山で、位置的に八ヶ岳の展望はいいだろうなと思っていたが、山自体がこんなにいいとは思わなかった。野辺山から見ても、どうってことなさそうだったし・・・。良い山には必然的に人が集まる。平沢峠からはなかなかの賑わいだった。

八ヶ岳のパノラマ

八ヶ岳ばかりに目が行くが、南アルプスの眺めもなかなかのもの。甲斐駒が近くて格好いい。黄蓮谷にはまだ雪渓が詰まっている。北岳や間ノ岳の東面のカールにも残雪あり。あまり馴染みのないところなので、今年は多いのか少ないのかは不明。

尖がったのが飯盛山山頂 飯盛山山頂への最後の登り

山頂は適度な賑わい。金峰山が良く見えた。清里に向けて下るのだが、こっち側の道はあまり見どころナシ。しばらくでうっとおしい樹林に入ってしまい、黙々と下るだけとなった。車道に出てからもごみは多いし、景色もなし。おまけに最後は登りになって疲れてしまった。清里の街もパッとせず・・・。結果的には飯盛山は平沢峠からのピストンが一番良さそうだ。

飯盛山は山頂のみ露岩 終点の清里駅

清里に着き、電車までの時間にソフトクリームを食った。そして、土日祝に運行される臨時便に乗って野辺山駅へと戻ったのでした。小淵沢で延命の湯にハマり、ウチへと向かったのでした。最終日で一矢を報いたものの、パッとしない海の日3連休でした・・・。

GPSではないのでテキトーです

パタゴニア



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