この週末、日曜の山スキーは決まっていたが、土曜日は予報待ちといったところ。どうやら晴れ予報!この時期山スキーもボチボチ行くとこ限られるし、それなりに気合の要るルートばかりになってくる。てなわけで、久しぶりのハイキング〜。行き先は独鈷山。冬から春にかけて、嫌というほど仕事で上田に通った。しかも、塩田平中心に。嫌でも目に入るのが独鈷山。てなわけで独鈷山。
西前山登山口(8:35)⇒独鈷山(10:15〜50)⇒沢山湖登山口(12:00)⇒西前山登山口(12:20) |
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独鈷山には4つの登山道があるみたい。ルートは西前山コースから沢山湖に降りるルートにした。中禅寺の奥の湿っぽい駐車場からスタート。5台くらいのスペースあり。先客ナシ。初めは杉林の暗い道。女3人衆は花に目を光らせながら登っていた。花には興味がないし、デジカメ忘れたので、手持無沙汰であった。
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登山口の手前から 上田の桜は散り始め |
苔むした滝があった |
杉林を抜けると雑木林となって明るくなる。葉っぱがまだ出てないので、初冬の山に登ってるみたいだった。独鈷山は岩岩の山だが、登山道は険しくない。稜線に出てからも、そんなにギザギザではなかった。一回目の岩場で塩田平の展望が開ける。北アルプスあたりはほとんど雲の中だった。今日は内陸の里山に来て正解だったかな。浅間山や四阿山も最初は見えてたが、いつの間にか雲の中。
山頂には松の木1本。天気はまあまあだけど、気温が低い。でもビールは飲んだ。展望は360度だが、やっぱり塩田平越しの山がメイン。四阿山や浅間山、湯の丸あたりに雲がかかっていたのが残念だった。山頂直下にミスミソウが少しだけ咲いていた。
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山頂からの塩田平 |
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山頂にはご立派な松の木が |
下りは沢山湖コース。稜線歩きだけど、ほぼ下りベース。枯れ葉が積もっていて滑りやすい。稜線から離れ、枝尾根を下る。下の方に降りてきて、また花が出始め、女3人衆は立ち往生。なので、先に降りて車を持ってくることにした。長い沢形歩きの末、林道にひょっこり出た。下りの林道は走ったが、メインの道に出たら上り坂。走るよりも早歩きの方が早い。最後の駐車場までの登りが今日一番疲れた。
下山後は別所温泉。近年オープンした「あいそめの湯」。今風の日帰り温泉で風情はないが、山から下りて汗を流し、座敷でくつろぐには良い施設。昼飯は近くの「美田村」という蕎麦屋へ。ここの主人のキャラが面白かった。蕎麦屋だがウドンの方がおいしいという噂も。次は鍋焼きうどんだ!