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破風岳&土鍋山 ハイキング





レンゲツツジは五分咲きらしい


 山域  北信 破風岳&土鍋山
 山行日時  2011年6月19日
 登山形態  ハイキング
 天気  くもり
 メンバー  T世
 温泉  

志賀高原と四阿山の間に土鍋山やら御飯山やらがあるのは知っていた。でも、このエリアまともに地図を見たこともなく、位置関係なんかもよくわからない。群馬県境なんですね・・・。志賀高原も四阿山も群馬と接しているので、当たり前といえば当たり前。何しろ山を決めたのが前日の夜だったので、ほとんど下調べもできないままの出発となってしまった。

駐車場(9:15)⇒周遊コース分岐(10:50)⇒破風岳(12:00〜15)⇒土鍋山(13:10〜20)⇒駐車場(15:05)

この日は地区の草刈り。草刈りに出るつもりだったけど、予報が晴れっぽくなったので山に行くことにする。草刈りの出不足金は3000円。休みを金で買うようなもんか。草刈りよりも早く出発しなければ・・・。今日で高速上限1000円はおしまいだが、須坂までなので恩恵にはあずかれず。須坂から破風高原までの山道が長かった・・・。

 
まずは車道を歩きます レンゲツツジは五分咲き

レンゲツツジのイベントをやっているようなので、登り口を五味池破風高原からにした。駐車場料金500円をとられた。駐車場から10分ほど車道を歩くと山道になる。この周辺がレンゲツツジのポイント。今は五分咲きとのこと。天気は晴れのはずが曇り。スッキリと晴れるまでは期待してないけど、せめて周りの山々がみれるくらいであってもらいたい。

しばらくは散策道で東屋からが山道。相変わらず花の写真をマメに撮り、恐らくコースタイムの倍ペースの進み具合だったと思う。全体的にミツバオウレンとイワカガミがたくさん咲いていた。乳山牧場に出るが牛はいない。牛が写ってるHPがあったのに。こっち側は斜面が緩すぎて目指す破風岳は見えない。西側は天気が良ければ北アルプスなどが見えているはず。

 
ひと登りしたところにある東屋より 乳山牧場
 
ランドマークの白樺 破風岳直下まで林道あり

牧場の作業道なんでしょうね・・・ずっと車道を歩く。途中で予定外の分岐があった。せっかくなので周遊できるコース取りに。単調な道だった。牧場の雰囲気はいいけど、景色がないもんで。崖の縁を歩くようになる。右の崖は爆裂火口壁だろう。右の斜面はユルユル。

人の声が聞こえたかと思ったら、破風岳の山頂に到着。ミツバオウレンとイワカガミがギッシリと咲いていた。山頂の東側は直角に切れ落ちている。雲が立ち込めているので、絶壁の高さがわからない。晴れてたらさぞ景色がいいことだろう・・・。

 
ここも牧場か・・・ 花火

帰ってからネットなどでおさらいすると、破風岳はいい感じの山なんですね。破風岳&土鍋山に登ろうと決めたのは前日の夜で、ほとんど下調べはしていなかった。見てると毛無峠からの方がキレイそう。まあ、今日の場合は天気がイマイチなので同じことだが。次は毛無峠から御飯山かな。

 
破風岳山頂は片側切れ落ちている 志賀高原っぽい雰囲気

破風岳をあとにし、土鍋山へと向かう。天気がよくないので行ってもなあ・・・と思ったけど、近い将来に再びここに来るとは思えないので、とりあえずピークハントしておくことに。土鍋山との分岐を過ぎたくらいから少し雲が取れてきた。土鍋山へと登るころには破風岳の全容が見えてきた。その下には鉱山跡。群馬県側は木の生えてない明るい斜面が広がっていた。

 
破風岳 御飯山の裾

土鍋山は南はなだらかだが北は急。最後に急坂を登ったらいきなり平坦地で山頂へ。三角点は1999.4mだが、北端は2000mを越えている。この2000mを越えた部分が山頂ということになっていた。あまりパッとしない山頂。天気もイマイチなんですが・・・。破風岳、土鍋山は1999年、2000年に注目を浴びたらしい。

 
破風岳側に戻ってから見た土鍋山 ランドマーク白樺

ま、とっとと退散しますか・・・。帰りは地形図に載っている登山道の通りに降りる。南側の崖に沿って降りる感じ。レンゲツツジのイベントをやっているので賑やかだと思っていたが、賑やかなのはレンゲツツジの咲く下の方だけ。山にまで登る人は少なかった。山頂にいた人数からしても、別の登山口からの人も多くはなさそう。

 
向こうのは奈良(なろう)山 朝より咲いたような気がするのは気のせい・・・?

6月も下旬に差しかかり、低い山はだんだんと不快になってくる。このエリアに次来るとすれば初冬かな。善光寺平と北アルプスの展望を見てみたい。スキーのイメージが強い万座山も同じエリア。登山としてはどうなんでしょうね。まあ、次はもっとリサーチしてから山に入りたい。





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