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角蔵山 ハイキング


6月1週目は恒例のゴミ拾いハイキング


常念岳と角蔵山


 山域  信州 中信
 山行日時  2011年6月4日
 登山形態  清掃ハイキング
 天気  晴れ時々曇り
 メンバー  Kりー、Y田、H尾、K田、T山、U田×2、H葉、
 A木×2、T世、F沢
 温泉  ほりでーゆー

角蔵山は常念岳の最前列にある里山。標高は1164mほど。海っ端にあれば立派な山だろうけど、なにしろ北アルプスが後に控えている。意識してなければ名のある山とは気付かずに埋没してしまいそう。さてさて、何故にこんな山に登ることになったのか・・・。山岳会の年に一度の行事である清掃登山にノミネートされた(した)から。この角蔵山と北隣にある富士尾山がノミネートされました。何故にノミネートされた(した)か・・・?山岳会の50周年記念行事が絡んでいるからでございます。

林道駐車点(9:00)⇒登山口(9:30)⇒角蔵山(11:20〜12:35)⇒登山口(13:45)⇒駐車点(14:05)

角蔵山と富士尾山・・・。何故に角蔵山を選んだか。それは、富士尾山の方が良さそうだったから(二者択一で)。良さそうな富士尾山は、いずれ独自に登って見てもいいかなと。で、あまり魅力的でない角蔵山をみんなで歩けば楽しくなるかなと。そう思って角蔵山にエントリーしたんですが、人数がほぼ五部五部になって意外だった。

 
登山道入り口 コシアブラが・・・

コースタイムは2時間10分。あまりにも時間が余りそうなので、地図読みの講習をしてみることにした。・・・と思い付いたのが前日のお昼頃。講習の方法は地図の読み方 実践上達講座を書いている平塚さん方式。なにしろ一夜漬けもいいとこだったけど、ルートも単純だったので助かった。講習的には変化がなさ過ぎなのですが・・・。

 
時々常念が 稜線はツツジが咲いていた

教材用の地形図を片手に、ポイントポイントにお題を設定し解読していくという手法。林道から稜線に出るまでのルートで、一応なんちゃって講師をしていたボクだけ間違っていたところが・・・。断言していたのに違っていただけに、大恥をかいてしまったった。地図読みは難しい、奥が深い・・・というふうにごまかして先に進む。

 
このササの中に潜んでいる・・・・ 山頂からの常念岳

歩き始めは尾根も沢もわからなかった人もいたが、最後頃には意図して記したコメントを全て理解してもらえるようになっていた。ゲーム感覚で地図読みしていた数名もきっと上達してくれることでしょう。今日の目的は地図読みを勉強するキッカケをつかむこと。勉強のやり方がわかれば理解度も早くなるはず。あとは反復練習に尽きますな。

  てなわけで地図読みはいいとして角蔵山。山自体はとくにパッとするわけではない。時々樹林越しに常念岳〜蝶ヶ岳〜鍋冠山が見えるくらい。山頂直下は切り開きになっていた。しかし、山頂は切り開かれてなく、展望はほとんどなし。西から林道が上がってきていて、それ越しに常念岳が見えていた。葉っぱが落ちる晩秋に登ると、もう少し展望が開けるのかもね。

登山道的には良くもなく悪くもなく。登山道というよりも作業道のほうが意味合い的には強いかも。茸山にもなってるし。帰りに道を間違えるハプニングもあったりと、里山の手強さを感じたところであります。
山頂から北は切り開かれていた

ダニがたくさんいたようです。食われた人も。自宅で2匹発見。地図読みやら山菜採りで笹ヤブに分け入ることが多かったから。ダニは6月に多いんでしょうか?以前食われたのも6月。T世さんが食われたのも6月。どちらもササ藪に分け入っている。気を付けるべし。





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