信州小布施の里山に登ってきました
東屋のあるピークより
今週末は晴れ予報の日曜日は山スキー、微妙な土曜日は小布施の里山であります雁田山に登ることにしました。雁田山はまさに里山で、岩松院や浄光寺の裏山になります。雁田山の山頂だけなら1時間で登れてしまうけど、小布施まで来てそれではもったいないので、グルリと周回することにします。下山後はあのピザ屋へ・・・?
山域 |
日時 |
登山形態 |
天気 |
信州 小布施 |
2012年5月12日(土) |
ハイキング |
くもり時々時雨時々日が差す |
メンバー |
駐車場 |
温泉 |
食事、その他 |
T世 |
岩松院の駐車場 |
ナシ |
小布施のイタリアン「PACE](パーチェ) |
コースタイム |
岩松院駐車場(9:00)⇒登山口(9:20)⇒雁田山(10:10~20)⇒東屋(10:30~45)⇒千僧坊(11:10)⇒滝ノ入城跡(11:15)⇒岩松院駐車場(12:15) |
GW後半からの天候不順を引きずっているようで、この時期にしては強い寒気が入ってきてます。志賀高原あたりでも雪が積もったみたい。さすがに里では雪にはなりませんけど、小布施の街は北風が強く吹き、時折時雨模様となっています。パラパラと降ってくる程度で、カッパを着るかどうか悩む感じ。岩松院の駐車場に止めて歩き始めます。
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登山口 |
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一の岩 |
まずは雁田山の登山口まで車道を歩く。なんとなく観光気分。熊除けの鐘と案内板のある登山口から山に入ります。雁田山までの間はずっと広葉樹の林で、新緑がとても気持ち良かった。秋の紅葉シーズンも狙い目かなと感じました。展望はないけど楽しめます。途中に「一の岩」「二の岩」がありましたが、まあタダの岩かな・・・と。
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二の岩 |
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行列 |
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雁田山山頂 |
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雁田山山頂は「反射板跡」となってます |
登り着いたところが雁田山・・・なんですが、雁田山の山頂の看板はナシ。「反射板跡」となっていました。ここに山頂看板がないってことは、このピークが「雁田山」というよりも、山全体が「雁田山」なのかもしれませんね。ま、地図上ではこのピークが雁田山ということになっています。ここは樹林が切り開かれていて、善光寺平が一望できます。ただ、時雨模様のため北アルプスはもちろん、北信五岳も見えなくて残念・・・。
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上から |
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下から |
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稜線はこんな雰囲気 |
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物見岩 |
今回はT世さんの提案による山なんですが、もちろん目当ては花。今年は寒くて花が遅れているのか、単に時期を間違えたのかは定かではありませんが、目当ての花はまだ咲いてなかったようです。花に関しては期待ハズレだったけど、山そのものは期待よりもずっと素晴らしかったです。紅葉も期待できそう。
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ギンラン |
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チゴユリ |
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ヒトリシズカ |
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タチツボスミレ? |
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フデリンドウ |
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山ツツジ |
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少し休憩して稜線を歩きます。すると、しばらくで東屋。そこに同じ会の山菜採り中のH尾さんとそのお連れの方が。事前に雁田山に来ることは知ってましたけど、山で出会うとうれしいもんです。ここも山頂は切り開かれています。展望が良い上に、ツツジやらシラカバがポツンと残されていて、雰囲気はここが一番良かったかな。如何せん天気が悪い・・・。H尾さん御一行とは逆周りだったので、ここでお別れ。駐車場でまた会うかも・・・?
東屋のあるピーク
同上
同上
さらに稜線を辿ると、コルに岩のカタマリが。これが「姥石」。ま、なんてことのない岩なのですが、これだけ里から至近の距離にある山なので、何かにつけて名前が付くんでしょうね。アップダウンを繰り返しながら進むと千僧坊。もう来ることがないかもしれないので、往復10分という賭屋場山(滝ノ入城跡)まで行っておきました。とくに見所ナシ。
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姥石 |
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姥石の説明看板 |
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新緑がキレイでした |
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滝ノ入城跡には何にもなし |
岩松院への下りは最初は急斜面。その後は緩いけど細い尾根を辿ります。登りのルートとは少々趣きが違ったけど、こちらも気持ちの良い林で、新緑とツツジを楽しむことができました。それにしても、他にお客さんはいないのか・・・会ったのはH尾さんたちだけ。もしかしたら今日は4人だけだったかも。時期が悪いのか、天気が悪いのか、単に人気がないのか・・・?山は悪いとは思えないし、逆にかなり高得点を付けたいくらいの山。人気がないとは思えませんね。やっぱ天気かな。小布施の街の観光客も少ないように感じたし。
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岩松院への下り道 |
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小布施の里からの雁田山 |
さて、我が家では小布施といえば「パーチェ」というイタリアン。ここで昼飯を食うのが前提で、ここから逆算して山に登り始める時間が決まったといっても過言ではありません。ワタクシは舌音痴につき、細かい味はわかりませんけど、ここのピザ美味しいのは確か。具はともかく生地が旨い。帰りは経費節約でトボトボと下道で。
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パーチェ |
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同左 |