光城山から長峰山へ、ゴミを拾いながら歩いてきました
6月1週目は山岳会の行事がズラリと並びます。土曜日はロープワークの基本練習。その晩が新人歓迎会。日曜日は長峰山と光城山の清掃登山でした。例年この週のイベントを境目に山スキーからグリーンシーズンへと移行していくことになります。予報はあまり良くなかったけど、まずまずの天気の週末となりました。
山域 |
日時 |
登山形態 |
天気 |
メンバー |
長野県中信 |
2012年6月3日(日) |
ハイキング |
くもり時々晴れ |
16人 |
コースタイム |
光城山登山口(9:20)⇒光城山(10:05〜10)⇒長峰山(11:20〜40)⇒長峰荘(12:15)⇒光城山登山口(12:50) |
晴れ予報なら有明山の予定でしたが、雨予報だったので長峰山&光城山に変更。まあ、飲み会の翌日だったのでホッとしたのが正直なところ。宴会の後片付けをし(二日酔いであまりしてない)、光城山の登山口へ。午前中は70%の降水確率だったのに、まずまずのお天気じゃありませんか。空は青くはないけど、太陽が暑く感じられます。ただ、北アルプスはどうやら雲の中みたい。
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さて出発です |
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真ん中あたりか |
16人でゾロゾロと登り始めます。桜並木のところです。そういえば桜の時期に来たことないなあ・・・。新緑のこの時期もまあまあいい感じです。光城山と長峰山は長野県内だけでなく県外の人たちにも人気のようで、このスペックの山としては異例の入込みを誇るようですね。道もバッチリと整備されていますね。毎日登っている人とかいるんじゃないでしょうか。
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傾斜が緩むと山頂は近い |
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山頂の神社 |
今のこのご時世、登山道にはゴミはほとんど落ちてないですね。毎年感じることですが。里山だからもっと落ちてるのかと思っていましたが、そんなこともなし。誤ってアメの包みを飛ばしてしまった・・・とか、そんな程度でしょうね。40分ほどで光城山の山頂。山頂にもほとんどゴミは見当たりません。目立った収穫としてはバドミントンのラケットのみ。
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ここからは車道歩きが中心になります |
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徒歩40分とあったが・・・ |
光城山からは車道を歩いて長峰山に向かいます。登山道に比べるとゴミは落ちていますが、悪質なゴミはほとんど見当たりませんでした。途中、あまり踏まれていない踏み跡を通ったりしたけど、ほとんど車道を歩くことになります。天平の森の前を通って、しばらくで長峰山山頂に到着です。
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林道のビューポイント 残念・・・ |
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立派な案内板あり |
晴れていれば安曇野越しの北アルプスの展望が大パノラマで楽しめるところ。今日はあいにく湿っぽい雲の中に納まっています。残念ではありますが、有明山を中止にした手前、あまり晴れてくれても困るのであります。長峰山の山頂は人が少なかったような・・・。前日の予報を見れば、普通はやめますかね。山頂の展望台は老朽化で立ち入り禁止になっていました。見た目はキレイなんですけど。そのうち補修するようです。
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登り切ると・・・ |
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怪しいモニュメントのある長峰山山頂 |
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天気が良ければ大パノラマなんですけど |
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きれいに見えるが老朽化で立ち入り禁止 |
長峰山から明科の長峰荘への道を下ります。里山というか裏山の割には林は豊かですね。木の種類はよくわかりませんけど、地べた付近はスッキリしていて、上の方はワサワサと茂ってる感じ。新緑も良かったです。登山道の整備もバッチリ。最後は民家の裏庭に降り着きますが、庭に入らないように歩道が柵で仕切ってありました。ほどなく長峰荘。ここから光城山の登山口まで車道を歩くのですが、旧街道沿いなので趣きを味わいながら、飽きることなく歩くことができました。
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これにて2日間にわたるイベントは終了。解散の後、行きたい人だけで蕎麦を食いに行きました。柏矢町にある「有留賀」という蕎麦屋。安いけど量が少ない感じ。大盛りが普通の普通盛りのイメージかな。蕎麦を食っていたら雷鳴ってきて、そのうち土砂降りとなりました。有明山に行ってたらまだ下山してないだろうから、今日は長峰山にして正解だったってのが結論ですな。
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合戦小屋 |
◆ロープワーク基本講習
フリーもアルパインもほとんどやりません。今では沢登りを細々と続けている程度。それほどシビアな技術を習得したいとは思いませんが、ロープワークを思い出す年に一度のイベントとして意義がありますね。ロープワークの知識は大事だけど、現場で活かされなければ宝の持ち腐れ。本チャンでの場数をたくさん踏んで、想像力を養っていかねばなりません。
ここ数年は穂高の泉郷にあるコテージを借りて行っていましたが、今年は浮気して天平の森の研修棟での開催。少々殺風景な感はありましたが、程よい広さで悪くない印象でした。今年も盛り上がりました。酒も進み、吐く寸前だったのですが、それが逆に翌日に残ってしまったかも・・・。?まあ、新人さんにとっては、打ち解ける良い場になったのではないでしょうか。