雨引山 清掃ハイキング


労山恒例の清掃登山です


 山域  北アルプス前山 雨引山
 山行日時  2013年6月1日(土)
 登山形態  ハイキング
 天気  くもり時々晴れ
 メンバー  K井×2、Y田、K田、K10、S沢、O曲、D子、T世
 温泉・メシ  温泉:すずむし荘(500円)
 コースタイム 登山口(10:40)⇒熊ノ倉岩(11:35)⇒下山道分岐(12:00)⇒雨引山(12:15〜45)⇒下山道分岐(13:00)⇒林道経由登山口(13:45)

6月1週目の日曜日は勤労者山岳連盟の清掃登山の週。マツキンでは土曜日に清掃登山をやって、そのまま新人歓迎会に突入します。コテージで一晩泊まって、翌日は大町の人工壁でロープワーク講習をするのが毎年の流れとなっています。梅雨入りしたにもかかわらず、土日ともまずまずの天気(曇り気味で暑くもなく寒くもなく…)で経過してくれました。

 
雨引山の登山口 尾根に出ると

清掃登山は大町市の鍬ノ峰と松川村の雨引山の2ヶ所。鍬ノ峰には昨年の11月に登っているので、雨引山に参加です。この日は地区の草刈りなんかもあったりで、ゆっくりの10時に集合です。集合はゆっくりなんですが、下山時間が2時ごろに決まっているので、結構忙しかったりして…。10人でゾロゾロと歩き始めます。

 
わかりにくいところには道標あり 何度か鉄塔が出てくる

雨引山への登山道は前半は巡視路で途中から林道になったり山道になったり。基本的には尾根通しです。前半は展望はあまりなかったような。後半は西側の斜面が伐採されていて、爺ヶ岳や餓鬼岳や有明山なんかが見えます。まあ、あまりパッとはしない感じですけど。ただ、2年前に登った時よりも伐採した後に木が生長してきていて、ちょっとむさ苦しめとなってましたね。

 
ちょっとした悪場になってます 振り返ると変な形の有明山

山頂までは徐々に登りつつも、何度もアップダウンが繰り返されます。所要時間は短いし、気分は里山なので、このアップダウンが意外とジャブとなって効きます。山頂手前からはいい感じの広葉樹林になります。緩くなって鳥居が見えたら山頂です。結局、山頂までちょこっと水を飲んだりしただけで、休憩なしで歩きました。

 
下山道の分岐 山頂直下はいい感じの林に

本来なら山頂で小宴会みたいなことをやるのもいいんですが、2時には降りたいとなると無理。北端で一通り展望を楽しんだ後は、暑さを避けて南側の林の中へ。ここでしばらく休憩です。鍬ノ峰チームに連絡を取ると、少し前に山頂に着いていて、一足先に下山にかかるような雰囲気です。

 
鳥居をくぐると山頂です 山頂からの眺め  大町方面

下りは途中から西の斜面を降りて谷ルートへ。ジグザグで斜面を降りたあとは、林道を絡めながら下り、途中からは長い林道歩きとなります。完全に下山モードになるのでカッタルイです。かといって尾根通しで下ると、下りベースとはいえ何度も登り返しがあるので、やっぱり林道コースの方が早くて楽でしょうね。

温泉は松川村のすずむし荘。一足先に鍬ノ峰チームが温泉に入っていました。男湯だけでも10人以上いるのかな…?マツキン密度が高いです。早めに上がってくつろぎます。鍬ノ峰チームとは、この後開催される新歓の買い出しで合流する予定にしていましたが、すずむし荘で合流できて手間が省けた感じでした。

 
堀金のベイシアに集結します。宴会の食材を買い出し。ボクはコテージの受付をしに、一足先に泉郷へ。今年は大きな部屋に当たってラッキーでした。5時過ぎ?から宴会が始まり。日が変わるまでは飲んでたのかな?そのまんま板の間で寝袋に入って朝まで寝ていました。二日酔いはきつかったけど、チェックアウトの時間にはなんとか復活。

コテージを出て大町人工壁へ。ここ数年は初心者向けのロープワーク講習をやっています。最近はロープを触る機会が減っているので、年に一度の貴重な時間といえます。極々基本的なことをやり、午後はクライミングをやりたい人が適当に登るって感じですね。頃合いをみて適当に帰りました。

大町人工壁




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