冠着山(姨捨山)ハイキング
登り:正面尾根コース 下り:ぼこだき岩コース
山域 |
北信 冠着山(姨捨山) |
山行日時 |
2013年5月10日(金) |
登山形態 |
ハイキング |
天気 |
くもり |
メンバー |
T世 |
温泉・メシ |
なし |
コースタイム |
いこいの村(10:05)⇒正面尾根コース⇒冠着山(10:55〜11:15)⇒ぼこだき岩コース⇒いこいの村(11:45) |
5月は平日に一日休めるので、この金曜日に休みを取って3連休にし、新潟方面へ小遠征するつもりでした。ところが中日の土曜日が悪天になったので取りやめ。金曜日は晴れそうだったので山スキーを計画するも、金曜の天気の崩れが早まったみたいで、これまた取りやめに。結局は里山ハイキングでお茶を濁すことになりました。
前夜は山岳会の例会でバタバタして、行き先さえも決まらぬまま夜中に。えいやー!で冠着山に決めたあとも、リサーチの時間がなくコースもなかなか決められない状態でした。周回できそうなのでこのコースにしたのかな?ほとんどT世さんにお任せ状態だったのであります。
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いこいの村の駐車場 |
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鳥居をくぐって登山道へ |
ま、登り45分で下り40分のコースタイム。慌てることはありません。ダラダラと準備して出発すると、明科と本城の境にある滝上峡が工事のため8時半から通行止めに。5分遅くて四賀まで大きく迂回する羽目になりました。登山口までの道もナビ任せにしていたら変なところを通るようになっていて修正。里山ほどリサーチが重要というのはわかってましたが、まさにそんな感じでした。駐車場には先客1台で老夫婦が出発するところでした。
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整備はバッチリ! |
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変な形の松と人 |
コテージ街を抜けて登山道へ。なんやらかんやら花が咲いていて、T世さんは立ち止まって写真撮影の繰り返し。もちろんボクも撮るわけですが・・・。まあ、ただなんとなく山頂目指して歩いているよりはずっと楽しいのではありますが。行程の長い山ではこうはいきませんが、こんな短い山ならではの楽しみ方ですね。
冠着山への登山道は地形図には2本しか載ってないけど、ガイドブックには4本掲載されています。実際には林道や踏み跡とか含めるともっともっとありそうです。空は鉛色の空。一応北アルプスなど山は見えています。ただパッとはしません。パッとしないから冠着山に来ているんですが・・・。スカッ晴れだったら逆に悔しかったりするところです。
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山頂直下に展望の悪い展望台 |
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展望台からの坂城方面 |
山頂直下に屋根付きの展望台っぽいところがありました。以前は切り開かれていて眺めがよかったんでしょうけど、今はブッシュが育ってきていて冴えないかんじです。ここからひと登りで冠着山の山頂です。先に出られた老夫婦の方がいらっしゃいました。地元の方のようです。眺めは悪くはなさそうですけど、天気がねえ・・・。
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鳥居をくぐって山頂へ |
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山頂の杉の間から善光寺平 |
山頂には神社があって、ちょっとした公園のようになっています。そして杉の木が一列に並んでいます。長野道を更埴から松本方面に向かっていると、冠着山の山頂に針葉樹が並んでいるのがよく見えます。なるほど・・・こういうことだったんですね〜。神社の杉だったということです。山頂からは善光寺平の先に北信五岳、見慣れない筑北の山々、その向こうに北アルプスの山並みが見えていました。天気がよければ展望はそれなりに良さそうです。
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妙高・火打が見えていますが・・・ |
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展望盤と筑北の山々 |
冠着山は信州百名山の一つです。数えてみると100山中85山登っていることになります。その気になったら今年中にでも完登は可能でしょうが、もったいぶりながら登っていくとしましょう。日本百名山も残り10山を切ってから10年くらい経っているような気がするし・・・。○○百名山とかは登頂だけが目的になると味気なくなりますが、動機付けになるのと、登る山を選ぶのに良い指標になります。日本百名山と信州百名山くらいは死ぬまでに完登したいとは思いますね〜。
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山頂はまずまず心地よい |
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帰りはぼこだき岩コースで |
帰りはボコダキ岩コースで。ボコダキ岩はクライミングで何度か来たことがありますが、登山道自体はボコダキ岩は通りませんでした。な〜んだ〜。ただ大回りをして下っただけのような感じ。それにしても蒸し暑い一日でした。28度くらいまで上がったようです。暑さになれないこの時期に気温が上がると堪えますね〜。ついこの前は氷点下まで下がったというのに・・・。
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一応ルート図付けてみました |
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