この時期に霧訪山というのも季節外れな感じはありますが、意外と悪くなかったですね〜。新緑の時期は過ぎているけど林の感じはよく、気温は高かったはずだけどそれほど暑くもなく…。実際に霧訪山の山頂は賑わっていました。霧訪山は北・南・中央アルプス、八ヶ岳の間にあって、展望がすこぶる良好なのがウリ。この日は真上の空は晴れてたけど、これらの山には雲がかかってて見えなかったのが残念だったかな〜。ま、この時期なんで仕方ないです。

		もともとは霧訪山に行く予定ではなくて、10年くらい前の仲間が8人ほど集結しての同窓会的沢登りの予定。病気で亡くなったK子さんを忍ぶ会でもあります。 どこかの河原で大宴会の予定が雨のため我が家での宴会になり、翌日の沢登りは天気が芳しくなかったのと、負傷中の仲間がいたということで、この霧訪山ハイキングになったのであります。霧訪山でどうかなあ…とも思ったけど、宴会後に登る山としては手頃でよかったような。
まずは林道をゾロリゾロリと

朝8時ごろに起きてダラダラして、登山口の山ノ神自然園に着いたのが10時過ぎ。駐車スペースには先客3台だったっけか…？林道の途中にもそれっぽい車が止まっていました。最初の急坂はさすがに暑かったけど、尾根道になってからは風通しが良くて意外と涼しかったかな。木が伐採されている霧訪山の山頂が一番暑かった気がする。

このあたり送電線銀座		山頂は賑わってました

霧訪山と大芝山の稜線までは普通に登っていたけど、ここから競争に。平坦地は走り、直登コースをガシガシ登って疲れ、最後の平坦地は走れないほど息が切れてしまった…。足より先に息に来たなあ…。心肺機能が衰えたか…？5人中4位。最年長だから仕方ない？最重量だし。前の2人は急坂も半分以上走って登ったそうな。

新しい登山道ができたみたい		○○ツツジが満開！

霧訪山の山頂は大賑わいでビックリ！落ち着いて休める場所もないくらい。山頂は展望確保のためか木が伐採してある様子。展望が良いのはありがたいけど、直射日光が照りつけてくるので暑いこと！あまり休憩にならなかったなあ…。天気は晴れなんですが、山には雲がかかっている夏によくある感じのお天気でした。

新道との分岐		洞峰からの塩尻の街

北小野への新しい道の分岐までは間違えるといけないのでおとなしく下り、そこからまた競争開始。細かくチェックポイントを刻んでいきます。第2区間で5人中5位に転落。下りは付いていけるけど、登りで置いていかれます。これ以上全力でいくと脚が壊れてしまいそうなので、登りはほどほどの力で登ってました。このあと大芝山、大芝山の肩、洞峰までは競争で。そこから先はルートがわかりにくくて迷子になったらいけないので、S村隊長のもと、行列になって下っていきました。

きのう風呂に入ってないし、霧訪山で大汗かいたので温泉が楽しみ！みどり湖温泉が近くにあったけど怪しそうなので、ウチからは逆方向になるけど辰野町の荒神山温泉へ。お湯は熱いわ、脱衣所は熱いわ、休憩所は熱いわで、また汗かいてしまった…。楽しかった2日間もここでおしまい。8人が名古屋、関東、信州の3方向に散っていきました。