小黒川本谷（途中まで） 沢登り
名古屋時代の山仲間との宴会沢登りの２回目です。６月の１回目に続いて今回も天気が悪くて泊まりの沢登りは没。土曜日日帰りで小黒川本谷となりました。しかも途中まで…。午後からは小黒川渓谷キャンプ場のコテージを借りての宴会。安く借りれて居心地も良く楽しかったけど、やっぱり沢屋は沢屋、河原でのキャンプがしたかったなあ〜。 伊那インター近くのコンビニに朝６時集結。総勢８名。名古屋組は前夜祭が盛り上がり過ぎて、睡眠時間１時間だそうな…。それでも「大人の飲み方になった…」とか言ってましたが。小黒川の林道を登り、桂木場の登山口過ぎてさらに進んで終点まで。ここから歩き始めます。T世さんは体調不良のため桂木場から登山道を登ることに。
天気予報はくもりのち雨。今のところは薄雲程度で青空も見えております。いつまで持つかはわからんが、とりあえず出発。小黒川は１０年以上前に一度登ってるけど、１０月下旬で滝が凍っていたことと、最後にハイマツを漕いだ記憶以外は全く残っておりません。まずは信大コースという登山道を歩きます。すぐに巨大堰堤が目の前に…。鉄製の階段を使って越えるんですが、何段あったんでしょう、太ももが痺れました…。
堰堤を越えてすぐ川に降りる踏み跡を使って入渓。ゾロゾロと川を歩き始めます。最初の滝は２段になった滝。一手が嫌らしい…。ここを越えると等高線が開いた穏やかそうなところがしばらく続きます。南西に向かって進むとこ。前回はこの間でテン場を探そうと考えてましたが、快適そうな場所は全くなかったですね〜。草ボーボーだし河原はないし…。ちょうどこの間、M野氏が今夜のおかずを釣りながら歩きます。とりあえず３匹。
マナイタダラ沢を分けるとまたまた２段の滝。こっちは手強そうなので右から巻きます。先頭が登っている間に滝の近くまで行ってみます。深い釜を越えれば滝自体は簡単に登れそう。釜をへつるようにハーケンが２枚打ってありました。７人いるので巻いた方が早いので戻って高巻き。最初の５ｍが登りにくいけど、あとは笹を掴みながらスタスタと。
中央アルプスは花崗岩でできてて明るいなずなのに、小黒川は暗い渓相です。岩もヌルヌルに滑るし…。テンションは上がらないですね〜。天気が曇りっての大きいけど。将棋頭沢を分け、パッとしない滝をいくつか越え、信大コースと小黒川が至近となるところで作戦会議。もともとみんな稜線まで登る気は毛頭なし。どこまで登るかが議題。
宴会時間の確保、予報が悪い、睡眠時間が短い…と三拍子そろったところに、雨がポツリと…。落ちてきた雨が大義名分となり、満場一致でここでオシマイということに。ものの８分で登山道に登り上げました。あとは信大コースを１時間ほどで林道終点へ。ちょうどT世さんも桂木場の登山口に降りてて、うまいこと合流できました。 温泉へ。羽広温泉「みはらしの湯」。１人６００円だけど、７枚綴りの回数券が３０００円で売ってました。普通の回数券はお得なのは１割くらいだけど、ここは太っ腹ですね〜。１人あたり４３０円で入ることができました。座敷も広くてゆっくりできる施設です。入浴後はスーパーで買い出ししてからキャンプ場に向かいます。
コテージは８人用で１棟あたり12000円。ちょうど8人なので1人あたり1500円と格安なのです。建物もまあまあ新しくて、ガスや冷蔵庫、トイレと風呂も完備です。外でBBQできれば最高だったけど、あいにくの雨で残念…。 部屋には円卓があって、ちょっと狭いが8人が囲める感じ。焼肉焼いて、野菜焼いて、なんだかんだして、最後にうどんで締めくくり。あっという間に夜の11時。あっという間の8時間でした。布団も1人ずつあるので爆睡。朝は低めのテンションで会話し、9時過ぎに解散となりました。天気には恵まれなかったけど楽しい週末でした。 
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