大城山 ハイキング伊那谷の北端から伊那谷を・・・
大城山は長野県の真ん中あたり、辰野町にある里山です。天竜川と国道153号の谷の間にある尾根の末端にあります。辰野の街から見ると山頂がハゲているのですぐにわかります。山自体はパッとしませんが、長い長い伊那谷の最北端に位置するので眺めは良好。山頂は広くはないけど原っぱ?になってて、弁当食うのに良さそう。登山というよりもピクニック系かも…。 さて、今日はこの大城山がメインというわけではなく、あくまでもついで的に登ってきました。今日のメインは山の後、夕方から開催のワイン会であります。山仲間のshimoちゃんが働くアルプスワインの直営店が塩尻駅にあり、そこでしか売っていないワインがあるとのこと。是非そこでワインを調達しようじゃないかということになり、お手軽そうな大城山となったわけです。守屋山チームもありましたが、わりと最近にT世さんが登っていたので却下となりました。
すべては夕方が起点となります。ワイン会の始まりからワインの調達、温泉、山の所要時間、車の時間を引き算していって、自宅の出発が朝9時と決まりました。辰野の街から細い林道を少し入ったところに登山口があって、その数メートル先に駐車スペース。5台くらいは止めれる感じ。トイレはございません。
杉の植林の中の暗い道。地べたには薄っすら雪があるので、多少は明るく感じます。街はすぐそこで里山の中の里山。杉林の間は林業系の踏み跡、アカマツ林になるとマツタケ系の踏み跡…と踏み跡は錯綜しています。一応登山道の看板は設置されているので、迷い込んでしまうようなことはないかな。道中は暗い樹林に覆われていて、展望らしきものはありません。30分ほどで山頂です。ガイドブックには1時間とあったけど。
大城山の山頂には先客の親子3名。昼飯中でした。日が当たって風がないとポカポカです。山頂は原っぱ?(少しだけど雪に覆われていて不明)になってて、弁当食うにはいい感じですね。南面の木が伐採されていて、辰野の街を一望です。辰野の街は大きいですね。人口は2万人くらいですが、もっと住んでそうに見えます。ボクの住む旧穂高町は3万人越えてましたけど、かなり田舎っぽいですからね。
大城山は南北に長い伊那谷の最北端からの眺められるというのがウリでしょうか。とっても奥行のある景色なんですが、この時間(お昼頃)だと逆光になって景色がシラ〜ッとしてしまいます。太陽の低い冬は特に。なので、大城山は早朝か夕方に登るのがお勧めです。30分で登れるんですが、車でも登ってこれそうなのでアホみたいですが…。
温泉に入らなければいけないほど歩いてもないし、汗もかいていません。ただ、今日は宴会のあとお泊りになるので温泉は必須です。たつのパークホテルの日帰り入浴に行きました。そして塩尻駅へ。アルプスワインの直営店は「野田屋」という名のお店になっています。狭い店だったんですが、手の出ないような高いワインから、なんとかなりそうなワインまで揃っていました。店のおじさんの熱の入った接客に何本も欲しくなる感じでしたが、ここは抑えて必要数のみ購入。広丘のツルヤで食材の買い出しをしてワイン会会場へ。
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