蓼科山 雪山ハイキング
蓼科山は19年ぶり2度目となります。山に登り始めた頃に登っていて、山頂が岩ゴロゴロで風が強かったという記憶しかございません。その後もとくに登りたいとも思わなかったのですが、どうも周りの人たちがこぞって蓼科山に登るもんで、機会があれば登ろうかな・・・という気に。で本日、北はイマイチだけど南は晴れかな・・・という予報になり、では蓼科山へとなったわけであります。
前の晩は送別会だったため朝が厳しい・・・。寝不足ではないけど飲むと気だるいです。自宅出発は軽く7時を回ったけど、登山口であります女神茶屋に着いたのは9時過ぎ。駐車場はすでに満車で、道端にも何台か止まっているという状態でした。なんとか隙間に入り込んで駐車完了。登山口付近ですでに日当たりの良い場所は融けてしまってます。標高1700mもあるというのに・・・。
とりあえず登山道に雪はありましたが、最初の急斜面では完全に夏道歩き。冬靴では苦痛です。登り切った1878m台地からは再び雪道になりホッ!融けて凍り、融けて凍りを繰り返して、完璧に春の雪になっています。朝だから当然雪は堅くて、意外とステップが切れていなかったので結構滑ります。ほとんどの人はアイゼン着けていました。ワタクシ忘れました・・・。まあ、持って来てても着けなかったと思いますが。アイゼンなしだと苦労する部分もあるけど、トータル的に着けない方が楽な場合が多いです。
天気は歩き出しの時間は曇っていて、蓼科山の山頂や八ヶ岳の稜線は雲の中でした。歩くうちにだんだんと明るくなり、中間あたりで蓼科山の雲が取れて青空が多くなっていました。山頂に登る頃にはすっかり晴れているだろうと思っていましたが、今度は高いところ空が薄雲に覆われてしまって暗い感じになってしまいましたねぇ〜。周りの山は見えてはいましたが・・・。
山頂は強風ではないけど、多少の風あり。展望もパッとしないので長居は無用。でも、久しぶりなので丸い山頂を一回りしておきます。見えるべき山は一応見えてはいるんですけどね〜。登山口の車の数のわりに、山頂にいる人は少ないなあ・・・。結構すれ違ったり抜いたりしたから、こんなもんか・・・。
さて、下山です。登山道はそこそこ急で、登る時は雪も堅かったので苦労するかと思いきや、グリセード天国でした。突っかかったりもせず、急に加速したりもせず、常に一定で滑ってくれました。かったるい下山を楽しむことができました。ステップを平らにしてしまうので、これから通る人にゴメンナサイと心の中で謝りながら楽しんでました。おかげで1時間で下山です。蓼科山はしばらくいいかな・・・。また20年くらいしてから登ろう!
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