陣馬形山キャンプと高烏谷山ハイキング


今年も陣馬形山から中央アルプスの絶景を拝まさせていただきました!


陣馬形山からの中央アルプス

 山域  伊那山地 陣馬形山&高烏谷山
 山行日時  2014年11月29日(土)〜30日(日)
 登山形態  宴会&ハイキング
 天気  1日目 :もりのち晴れ 2日目:晴れ時々くもり
 メンバー  キャンプ:10名 ハイキング:9名
 温泉・メシ  高遠温泉 さくらの湯(500円)
 コースタイム 高烏谷神社(10:25)⇒高烏谷山(11:15〜50)⇒神社(12:25)

2年連続の陣馬形山キャンプ場宴会。やっぱり凄かった中央アルプスの展望!伊那谷を見下ろして中央アルプスを見上げる、その距離感と高度感、向き…等々が絶妙なんでございます。直前に暖かい日が続いて雪が融けてしまったんじゃないかと心配しましたが、なんとか最低限は残っててくれました。雪が積もってないと景色にシマリがないですからね!そして…ちゃんと晴れてくれました!

今年はASKが企画してくれました。今年も里山→陣馬形山キャンプ→里山の計画。でも天気が…。日曜日は晴れそうだったけど、土曜日は天気悪そう。なんといってもこの企画、陣馬形山のキャンプがメイン中のメイン。しかも絶景キャンプなので晴れてもらわないとダメ!曇りもダメ!実際のところ前後の里山はどうでもいいのであります。ちなみに、里山は歩いて登り、陣馬形山は車で登ります。

土曜日の昼過ぎには雨は上がり、夕方にかけて急速に回復しそうな予報。里山は中止だけど、予報を信じてキャンプは決行です!お昼に松本合庁に集まって駒ケ根の西友で買い出しして陣馬形山へ。こんな予報にもかかわらず先客がいました。中央アルプスが雪化粧し、まだ真冬にならないこの時期が一番の狙い目。考えることはみなさん同じってことですか。夏とか秋とかは混むのかなあ…?ここ。

 
10テン+5テン+2テン まずは外のベンチ&テーブルで

キャンプ場は上・中・下段の三段になっていて、ウチらは下段に宴会場を設営です。今年は昨年の5名から倍増して10名。テントも10人用をメインに死亡部屋として5人用を用意。さらに個人用テントを1張り。雨は完全に上がって、雲は散らばっているものの中央アルプスもチラチラと見えるように。明日から12月だというのに気温はかなり高く、風が生温いです。まずは外のテーブル&ベンチ(屋根付き)で宴会開始!


本日のラインナップ

今日は日本酒を中心にお酒の種類が豊富!みなさん多くの酒を持ち寄ってくれました。我が家に関しては11月8日、9日に琵琶湖の酒蔵巡りをしたんですが、今日の陣馬形山キャンプのために3種類買っておいたのであります。とはいえ、まずはビール!長期戦ですから!外の部のメインはジンギスカン。テントの中でやると臭いが付きそうで…。


途中から宴会場をテントの中に移します

鍋に移るタイミングで宴会場もテント内へと移ります。飲むものもビールから日本酒やワインへ。今日は金亀オチョコで飲みます。コップだとたくさん入るのでたくさん飲んでしまいますが、オチョコだと飲む量が抑えられて長期戦にはもってこい!これからはこの手でいこう!おかげで3時ごろからスタートした宴会、最終メンバーまで残ってしまいました。ボクは記憶にございませんが、夜中の1時台だったとか…。

周りがゴソゴソし始めて目を開けると、薄っすら明るくなってきています。もちろん酒は残ってるし、まだまだ寝てたいんですけど、起きなくてはいけません!陣馬形山山頂の日の出ショーをみなくてはいけません!ズク出して起き上がって山頂へ!山頂までは徒歩5分ほどと至近。キャンプ場も山頂みたいなもんだけど、木が生えてて目障り。山頂からだと中央アルプスがバッチリで、南アルプスもよく見えるんです。


まずは南駒ケ岳に朝日が・・・


続いて宝剣岳


宝剣岳と千畳敷のアップ!

中央アルプスのまずは南駒ヶ岳あたりに朝陽が当たってきます。そのあとに宝剣岳。中央アルプスの中腹まで日が当たるころになって、ようやくここ陣馬形山も日の出となります。塩見岳のチョイ左からの御来光でした。伊那谷は雲海の底。中腹にも帯状の雲が横たわっていていい感じです。絶景のコメントは表現力に難点があるので控えさせていただきます。写真でご堪能下さいませ!というか、ぜひ陣馬形山へ!


左から仙涯嶺、南駒ケ岳、赤梛山


南アルプス  見えてるのは北岳から赤石岳かな


見とれてます


出そうで出ない・・・


中央アルプスは中腹まで日が当たってきました


塩見岳の肩からご来光です!


ベンチがいい感じだったので

テントに戻って朝飯です。しこたま具の入ったうどん2杯、鶏肉焼いたやつ…等々朝からガッツリ頂きました。おかげで二日酔いは収まりましたが、食い過ぎで気持ち悪くなりました。宴会場を撤収して高烏谷山へ山登り。登山口の近くでシモちゃんと合流。ホントは宴会もフル参加予定だったけど、急な仕事が入って高烏谷山のみとなってしまったのでした。宴会にいた2名は山はナシで、高烏谷山は9人で登ることに。7人はマツキンで、1名は24歳の若者。ASKの会社の後輩が飛び入りしてたのでした。

 
高烏谷山登山口 時々道標がありました

登山口であります高烏谷神社への道は集落の中が複雑で難易度高し…。なんとか辿り着きました。ま、リサーチ不足といいますか…。舗装された駐車場が完備です。先客1台。鳥居をくぐって参道を登ると高烏谷神社があって、実質そこからが登山道ってことになります。

 
まずは神社へ 冬枯れの道

高烏谷山は伊那から見るとなだらかな山容。なので登りもなだらかかと思っていました。ところが山頂までほぼ急坂続き。二日酔いの身体には堪えます。気持ち悪さはなくなってましたが、足が重かった…。コースタイムは1時間弱。でも標高差は430mあるからどうかと思ったけど、1時間弱で登ることができました。山頂までの道中はこれといって見どころナシです。


高烏谷山山頂!

山頂からは陣馬形山同様に中央アルプス方面が大きく開けています。伊那谷を隔てて中央アルプスという点では陣馬形山からの景色と似たようなもんですが、直線で12キロほど北に移るとだいぶ印象は変わります。中央アルプスのメインどころであります木曽駒から越百山が南にずれてしまい、やや物足りない感じに。物足りないと言っても、極上の陣馬形山に比べての話。先にこっちに登っていれば大感動の展望だったに違いないです。


伊那の街と経ヶ岳


こちらは中央アルプスのメイン処  ちょっと雲が・・・

南アルプスは樹林の間からって感じ。また南アルプスは逆光になるので、開けてても厳しいかな…。夕方登らないと…。山頂は広くて公園みたいになっていました。良い季節の時は賑わうんでしょうかね。日帰り宴会にはいいかも。多少雲は増えたものの、天気がもってくれてありがたかったです。


甲斐駒カッコイイです


仙丈ヶ岳と白峰三山


下りはあっという間

急坂下りは滑りやすかったけど、あっという間に下山です。温泉は高遠まで。さくらの湯は初めて入りました。ヌルヌル系です。日の出ショーを見て、高烏谷山に登って、温泉入ってもまだ昼過ぎ。松本で解散した後にもう一仕事。明日の月曜日の雨を境に日本海側は雪マークがズラリと並んでいます。いよいよ冬本番。頑張って冬タイヤに交換しておきました。





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