長野県より西の沢に行くのはいつ以来なんでしょ…というくらい、西の沢にはご無沙汰しています。10年前の白山の沢以来かなあ…とか思いながら記録をひも解くと、沢上谷がありました。とにかく西の沢は久しぶり。沢だけでなくスキーや登山も志向は北と東に偏っています。今回行ったのは岐阜県は中津川市(合併前は付知町?)の付知川です。水がとてもキレイで、清流って感じでした。
付知川の沢中で泊まって宴会の予定だったけど、土曜日の天気がどうもダメで…。土曜日は付知峡の森林キャンプ場でバンガロー宴会に。午後1時に道の駅で集合してスーパーで買い出ししてキャンプ場に向かいます。ログキャビンCってやつが今宵の宴会場です。7畳+ロフトで16500円。11人なのでなかなか割安です。建物から大きな庇が出ていて、その下に炉があるので雨でも大丈夫。炉を囲むにはちょっと狭かったかもですが、なんとか上手く収まりました。
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本日の宴会場 |
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野菜に肉に魚介類に |
森林キャンプ場という名称なのですが、キャンプ場の真ん中を付知川が分断しています。川のあっちとこっちは吊り橋で行き来するようになっています。森林のイメージよりも川のイメージの方が断然強いですね。で宴会場の炉はその川の縁にあり、癒されながらの宴会となりました。ただ、朝方の雨で水量はかなり多め。濁流ではないけど、やや濁っている感じ。夕方からはまた本降りの雨が…。明日は大丈夫なんかいな…?
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高樽沢出合の滝 |
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遊歩道で川に下ります |
夕べは普段よりも早く寝てしまったような…。遅くまで飲んでた人もいたようですが。朝起きると雨は上がっていて、薄日が差すほどに。酒も残ってなくて快調快調!いつも死亡するコンドル君も今日は元気。夕べは紳士の飲み方をしたそうな…。キャビンの横を流れる付知川も、きのうの夕方よりもだいぶおとなしくなっています。でもまだちょっと多いなあ。
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すげー迫力 |
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さて出発 |
キャンプ場からさらに上流へ車で向かいます。入渓点は高樽沢出合。終了点は渡合温泉の手前の予定で、そこまで車が入れるので仕込んでおきます。高樽沢は豪快な滝で本流に出合っています。その滝を見物するために遊歩道が川の直前まで降りていて、それを利用しての入渓です。水量が多いのもあって豪快すぎます!この滝。本流も見るからに水量多いんですよね〜。大変そうだ…。
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なかなかの水圧です |
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初心者向けの沢と聞いていたが・・・ |
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川幅の広いところでは清流って感じ |
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途中、堰堤が三か所 |
この水量で果たして順調に進めるんかいな…。沢デビュー含む11人だからなあ…。最初の渡渉。おおおーーっっ、かなりの水圧。最近は軟弱なので水量の多い沢には行ってないから、久しぶりのこの水圧に恐怖と懐かしさを感じてしまいました。本日沢デビューのお姉さん、戸惑いながらも臆することなく渡渉してました。すごいなあ…。
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側壁はずっと立っていました |
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水はキレイだったな |
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ガンバレ〜! |
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賑わっていました |
水量は多いんですが濁りはほとんどない状態です。川は石がキレイで水もキレイです。なので、遡行していて気分はとてもよかったですね。TOKIの2人は竿を出しながら遡りますが、最後までダメだった模様。いつもはいるんでしょうかね…?横というか上を林道が走っているので、釣り師の数が多いのかも。
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水量は相変わらずです |
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あれに見えるはゴルジュ… |
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このあと聞いていない泳ぎが… |
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ガンバレ〜 |
徒渉にも慣れ終盤を迎える頃、聞いてなかった『泳ぎ』が…。『初心者向けの河原歩き』と聞いていたが…。ザックの中ほとんど防水してないし、このザックストラップが短くて泳ぎ仕様にできないし…。案の定ザックがヘルメットを直撃し、ヘルメットがメガネを攻撃し、前が見えなくなってアップアップに…。せめてヘルメット外しておけばよかった…。このゴルジュを抜けてると広河原になり、北沢が出合ってきたら終了点です。
温泉は国道に出たところにある『おんぽいの湯』。新しくて設備が良くて気持ちの良い温泉でした。このあと五平餅を求めて右往左往。下呂市にまで行ったけど違うみたいで、そこにあったうどん屋に入ることに。結局は付知よりもさらに中津川寄りに目当ての五平餅屋はあったとさ…。松本組以外の人はありつけたとさ…。まあ、今度このあたりに来た時には寄ってみよう。このあたりに来るのは今度いつになるやら…?生まれて初めて今回来たというのに…。 |
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味噌煮込みうどん |