昔高森&高嶺山 ハイキング高嶺山はほぼ林道歩き
南信州の里山2つに登ってきました。売木村にある昔高森と平谷村にある高嶺山です。短い山でも一日に一つ登れば十分なんですが、今日の昔高森と高嶺山は二つ登っても『合わせ技1本』にもならない質も量も薄い山でした。山の選定は今回も『信州ふるさと120山』より。この本、概ね良い本なんですけど、たまにビミョウなのがあるので要注意! ■昔高森山は短いけど、家から山までが長い。同じ県内なのに150キロもあるので御座います。住んでる安曇野は南北に長い長野県の中間くらいにあるにもかかわらず…です。遠いけど朝は空いていると見込んで下道で。3時間ほどかけて、売木村のこまどりの湯に到着です。里山の核心といえば登り口発見の難しさ…。昔高森も『登山口』なるものはなく、ガイドと実物を見比べながら探すことになりました。
少し登ると獣(鹿?)除けのネットフェンスが張り巡らされていて、扉になっている部分を開けて入ります。出ます?杉の植林帯を登り、アカマツ林になり、尾根を左に回り込むと展望台が見えてきました。呆気なく昔高森に到着です。ゆっくり歩いて20分で山頂。登山というよりか遊歩道の散策って感じですな。
昔高森にある展望台。らせん階段を登って行くんですが、かなり老朽化していて怖いです…。登っていくとユラユラ揺れて、いつ倒壊してもおかしくないんじゃないかと思えるほどです。天気は一応晴れてるけど、どうも空気が澄んでなくて…。近くの山さえもハッキリ見えません。澄んでれば南アルプス南部の山々が見えるとのことですが、話にならない視界でした。
■高嶺山へとっとと下って次の山、平谷村の高嶺山に向かいます。高嶺山は平谷の道の駅から3時間かけて登るルートがありますけど、楽して車道で上がれるとこまで上がります。かなり長い道のりで高度を上げ、登り着いたところが長者峰とうところ。標高は1574mもあります。ちなみに高嶺山は1599m。標高差は25mのみ。長者峰には広い駐車場とトイレがありました。
まずは林道を歩きます。しばくら林道を歩きます。まだまだ林道を歩きます。最後の最後に30m弱の山道を登ると高嶺山でした。大部分が林道歩きの山でした。道の駅から登るとちゃんと山道を歩けるみたいです。昔高森の時よりは幾分視界が回復したのかな…。ただ、高嶺山は北側は樹林で視界なし…。なんだかんだ、車を止めた長者峰が一番展望良かったような…。
■ハナモモ観光温泉は麓の道の駅にあるひまわりの湯でも良かったけど、今日は昼神温泉まで足を伸ばします。阿智村はハナモモが有名で今が盛り?一つの木にピンクと赤の花がランダムに咲いてて、とっても派手な感じの風景でした。このあと飯田の豚料理店で昼飯を食って安曇野に戻ったのであります。 この先も難しい変な雪質が続きます。まともに滑れずに修行タイムが続きます。右からの沢と合流し、笠原まであと少しのところで、やっと滑りやすい雪質になってくれました。まあ、一瞬でも快適に滑れればヨシですね。笠原からは三度のシートラ。下りベースなので登りよりは早かったけど、最後にこの歩きがあるのは完全にマイナスポイントです。まあ、今回は初常念ということでOK!次は5年後か10年後だな…
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