笠ヶ岳 志賀高原の周りから見ると笠ヶ岳はカッコいい!
志賀高原の笠ヶ岳に登ってきました。信州百名山に名を連ねているだけあって、尖がったカッコいい山です。期待して登ったんですが、なんかイマイチ…。登る道中もスッキリした道じゃないし、山頂からの展望も悪くはないけど、すごく良いわけでもない…。往復1時間もかからない山なので、ハズレの代償は小さくて済むんですけどね。煮え切らない笠ヶ岳でした。 ■笠ヶ岳登山口へは本日一番乗りお盆からずっと天候不順が続いてます。秋の長雨ですね。9月の1週目は泊まりの沢の予定だったけど、日曜が微妙になったのでヤメ。行って行けない天気でもなかったんですが、スカッと晴れた日に登りたかったのでヤメ。土曜日帰りで考えるも、これといって行きたいとこがない…。ということで、半分観光で志賀高原の笠ヶ岳へ。笠ヶ岳は往復1時間かからないので、降りてその気があれば御飯岳にでも登ることにして出発。 空気が入れ替わったか、安曇野でも朝は肌寒いくらいでした。秋の空気でスッキリ晴れてくれればウレシイところ。山田牧場経由で笠ヶ岳の登山口へ。信州百名山でしかもお手軽とくれば混むのかなと思いきや、7時半ごろで先客ナシ。混むとイヤだなと思って、御飯岳を後回しにしたのに…。時間とともに、果たして登る人は増えるんだろうか…?
■登山口から笠ヶ岳山頂までは25分の登りさてと、登り始めます。道は広いけど、笹がかぶさってきてます。朝露が冷たい!きちんと整備されてる様子ではないです。はじめはジグザグの道。そのうち擬木の土留め板の階段に。段差が大きくてしんどいです。さらに登ると木製の階段に。結構な傾斜です。滑って転んだら下まで落ちていきそう…。踊り場が必要だ。急坂が終わって、右から回り込むように山頂へ。笹と針葉樹と広葉樹が混じっていて、スッキリ感のない道中でした。
山頂は見た目通りに尖がった山頂。一番高い岩にコンクリートで固められたケルンが立ってます。展望は360度。…なんですけど、なんかワー!って感じではないです。槍・穂高連峰から白馬の山々、妙高・戸隠、浅間連山と見えてはいんるですけどね。天気のせいかなあ…?一応晴れてはいるけど、薄雲が空の半分以上を覆っています。視界は結構いいけど。
■下山、それから・・・長いこと居ても仕方ないので下ります。朝露で濡れて滑りやすい木製の階段、滑落しないよう注意しながら下ります。それにしても急な階段だ…。登って下る間に、誰一人登ってきませんでした。笠ヶ岳ってもっと人気のある山だと思ってました。たまたま今日が少なかったのか、いつもこうなのか…? さて、今日はダブルヘッダーであります。普段は一度下山したら面倒なので次に登ることはしません。でも、笠ヶ岳は往復1時間もかかりません。志賀高原まで来てることだし、2つ目の山に登るとしましょう。車を1時間ほど走らせ、万座を越えて毛無峠へ。毛無峠からは破風岳と御飯岳に登れますが、今日は御飯岳に登ることにします。続きは御飯岳のところで!
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