乾徳山 ハイキング徳和集落から周回してきました! これ登ったら乾徳山山頂!
6年ぶり2度目の乾徳山に登ってきました。6年前は曇っててイマイチで、今回は晴れてくれたのでリベンジ成功です。…と書くと、最初から乾徳山のようですが、実は当日になって急きょ乾徳山だったのでした。大弛峠から金峰山に登ろうとしてまして、往きの高速乗ったところで、まだ冬季閉鎖が解除になってないのを知った次第でございます。相変わらずお粗末なリサーチ…。昨日の中倉山でも同じことやってるというのに…
■国師ヶ原までは試練の登り7時頃に登山口であります徳和集落へ。車も多いし、登る準備中の人もウヨウヨとしてます。乾徳山、人気ありますね〜。交通アクセスの良い二百名山ですからね。駐車場に空きはありそうだったけど、偵察がてら先に進んでみます。登山口の少し手前にある砂利の駐車場に止めました。ここはあまり広くなかったです。 10分ほど車道を登っていくと登山口。ご立派な看板あり。最初は杉の植林地を登ります。興ざめな感じはあるけど、黙々と登るにはいいでしょう。しばらくで広葉樹になって明るくなりました。でもまあ、奥秩父って雰囲気ですね…。ここは完全に山梨か…。徳和集落での賑わいがウソのように、歩きはじめると人は多くなかったです。たまたま集中したのかな?
■国師ヶ原から扇平にかけてはロケーションよし!山道の傾斜が緩くなって、急に景色が良くなったと思ったら、そこが国師ヶ原。6年前にも来ているんですけど、国師ヶ原まではまったく記憶ナシ…。国師ヶ原はいいとこだったので覚えています。晴れてる今日は更にいいとこに感じます。ここは十字路になってます。大平から乾徳山を巻く道が横切っています。交通の要衝ですな。気分いいのでしばらく休憩。 国師ヶ原から扇平に向けて登ります。新緑の林は明るくて、登っているのが苦になりませんね。登り上げたところに月見岩がありました。展望が開けます。でも、真上が真っ青なわりに、遠くの展望は効かないですね…。目を凝らすと、やっと富士山が発見できる程度の視界です。南アルプスの方がややハッキリ見えました。草原にポツリポツリと木が生えている道から、再び樹林帯に突入すると乾徳山本体の登りとなります。
■いよいよ乾徳山の岩尾根へはじめは暗い樹林帯歩きですが、そのうち岩が出てき始めます。岩にはそれぞれ名札が付けられています。難しい岩には鎖が取り付けられています。ただ、みんな同じとこ登るので、歩くとこだけ岩がツルツルに磨かれています。今履いてる靴は滑るので、いやらしい感じでした。鳳岩ってのが核心部かな。手がかり足掛かりがほとんどないとこに鎖が垂れ下がってます。完全に鎖に頼って登ります。登ったそこが乾徳山の山頂でした。
■乾徳山山頂は高度感あって展望良好!山頂には程よい数の人が休んでいました。多くもなく、少なくもなく…。山頂はゴツゴツした岩場なんですが、休憩するには納まり良くて快適です。西側はほぼ垂直で高度感満点!展望もいいですけど、遠くの景色はやはり霞み気味ですね。ま、奥秩父の主稜線がまあまあ見れたのでヨシとしましょう!山の名前はあまりわからなかったけど…。ポカポカの快適な乾徳山山頂でございました!
■帰りは道満尾根を下りました前回は山頂の山腹を巻く道で帰りました。なんかパッとしない記憶だったので、今日は来た道を戻ります。鳳岩は巻き道で。岩場だからすれ違いが面倒かなと思ったけど、人もそんなにいなかったし、ネックになるような場所もなく、スムーズに降りることができました。 せっかくなので、帰りは道満尾根を降りてみます。車は徳和集落の上に止めたので、遠回りではありますが…。道満尾根は灌木の明るい尾根で、ツツジが咲いてて気持ち良かったです。全体的に登ってきた道より明るかったです。でも、国師ヶ原がいいとこなので、今回のルート取りがいい感じと思われます。集落に出てからは下に降りないよう、駐車地に向けてトラバース気味に道を選びます。しかし暑い!アスファルトになると途端に暑くなりますね…。
■下山後のお楽しみは・・・お昼頃に降りてこれたので、予定通り温泉→ラーメン屋のコースで行きましょう!温泉はお初となります山梨市にある正徳寺温泉『初花』へ(700円)。狭い路地の奥にありました。で、ラーメン屋は甲府市にある蓬来軒へ。支那そばで有名みたい。チャーシューが分厚くてびっくりしました。味が濃くて最後はギブアップ気味!
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